11)上海での写真いろいろ
07/4/27から5/1まで、4泊5日でカミさんと上海・蘇州に行ったが、本シリーズの最後に、残りの写真をアップしてみる。
(しかしblogは便利なツールである。今までは旅行の写真を撮っても、帰ってからざっと一回見てお蔵入り。その写真が何時でも見る事が出来る・・・・。まさに自分用の整理ツールとして、非常に有用だ)
<上海の豫園(よえん)に行った>
上海の豫園は、1559年に造られた庭園で、現在は2万平方メートルの広さという。園の周りの店も賑やかで、城下町の様相を呈している。
<上海博物館に行った>
1992年に現在の場所で再オープンしたという博物館。音声ガイド(日本語)を借りて、自由な1時間。
青銅館、彫塑館、陶磁館 、書法館等があるが、当然仏像主体の彫塑館で時間の大半を費やした。不思議に、どこかで見たことがある作品が多かった。
中で、このお顔が一番気に入った。
穏やかで、実に円満なお顔ではないか・・・
<上海の工展工芸品商店に行った>
ここは、最近造られた宝物を展示、販売しているところ。1Fが展示室。2Fが販売。
現地で渡された日程表には「工展工芸品商店」と書いてあったが、ネットやガイドブックには見当たらない。写真に写っている掲示には“SHANGHAI YIXING ART MUSIUM”とある。
玄関正面にある玉で造った舟は、大変な人数と時間を掛けて造った作品で(メモしなかったので具体的な数字は書けない)、非常に大がかりなもの。
それが玄関の横に、無造作に置いてある。
2Fに展示してあった、このガラスケース全部が100万円だという。(裏側が鏡になっているので見にくいが)
6点の作品(若干入れ替え可)とガラスケースの全部を日本に運んで設置する費用や、消費税も何もかも含んで100万円という。
ここは政府の店なので、売る目的が中国文化のPR。だから安い・・・・。という。
確かに安いな・・・としみじみ見ていたら、本当に買うかも・・・・と、だいぶんしつこく勧誘された。(買う訳ないのに・・・・)
<上海の静安小亭服装市場に行った>
地下鉄2号線、静安寺駅の前に久光百貨(上海そごう)があるが、その裏手にある静安小亭服装市場に行った。(当然カミさんの鞄持ちで・・・)
ここは数百?の小さな店がアーケードの中にひしめいている。雑貨や服が中心か?
出口にあった店で蒸したおこわ?を買って喰った。
<上海で地下鉄に乗った>
静安寺駅から人民広場駅まで、初めて地下鉄に乗った。日本と全く同じだった。
しかし中国では降者優先の習慣は無いので、駅に着いて降りようとしても、ホームから乗ろうとしている人が、ドア全面から乗ってくるので、その人達を掻き分けて降りるのが大変。(4/30に乗ったので空いていたが、次の祝日の5/1だったら人の波で降りられなかっただろう。~人民広場駅で降りたら、お婆さんがカミさんに何やら聞いて来た。うちのカミさんは、日本人には見えないのかな?)
切符は磁気カード式。金を払うと磁気カードをくれる。それをタッチして入場。降りるときはカードが回収される仕組み。確かにこの方が資源有効にはなるかも・・・。
上海では、2010年の上海万博を目指して、現在何と190の駅(!)を作っているという。
しかし2008年には北京オリンピックがあるので工事はしない。そして2009年に工事を再開して2010年までに完成するという。しかも、国がやっているので必ず完成するという。
2010年までに地下鉄が整備されると上海は非常に便利になり、車も渋滞無く走れるようになる?
最後に印象に残ったのは、乞食さんの多いこと・・・・。
ガイドさんからは、絶対に金銭を上げないでくれ・・・と言われた。もし上げると、周りの乞食が一斉に来るからと言う。
結局中国は、貧富の差が非常に大きいのだろう。
猛烈に疾走している街。それが上海のようだ。(終わり・・・。連休だったので一気に書いた)
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