「保阪正康が語る昭和人物史」の「ジャーナリスト 立花隆」
いつもPCで録音しておいた「保阪正康が語る昭和人物史」(NHK AM土曜昼0時15分~)を聞いている。
先日放送された「ジャーナリスト 立花隆」が印象に残ったので挙げておきたい
<保阪正康が語る昭和人物史 ジャーナリスト 立花隆 第1回>(2026/7/4放送)
ジャーナリストの立花隆は、昭和15年に長崎市で生まれ、東京大学を卒業後文芸春秋社に入社。2年半で退社し、その後はフリーのライターとして様々な仕事をします。平成23年8月にBSPで放送された「100年インタビュー」の前半では、政治運動家・橘孝三郎のいとこで、戦後出版業を営んでいた父親や、哲学的なテーマで議論をしてくる母親、さらにフリーになってから取り組んだテーマ、取材の仕方などについて語っています。(ここより)
<ジャーナリスト 立花隆 第2回>(2026/07/11放送)
立花隆は昭和58年(1983年)に出した「宇宙からの帰還」がベストセラーになり、その後も「生命」や「脳」に関して取材をすすめます。平成23年8月BSP放送「100年インタビュー」の後半では、科学が発展し情報量が爆発的に増える中で、人間はどうすればいいか語っています。「人類」「ヒト」など、大きな視点から考える稀有な著述家として、未来を考える時、社会全体の知識量を増やしていくことが大事だ、と訴えます。(ここより)
<ジャーナリスト 立花隆 第3回>(2026/07/18放送)
立花隆が「田中角栄研究」を発表したのは昭和49年。そしてロッキード事件が発覚したのが昭和51年(1976年)。今年はロッキード事件から50年の節目の年になります。平成8年7月に教育テレビで放送された「NHK人間大学『田中角栄研究』が切り開いた世界」の前半では、自らが切り開いた「調査報道」について詳しく語り、この手法によって政治家・田中角栄の人脈や資金の流れに鋭く切り込んでいったことを語っています。(ここより)
<ジャーナリスト 立花隆 第4回>(2026/07/25放送)
立花隆の著作「田中角栄研究」は、田中金脈問題を明らかにし、大きな反響を呼び、首相退陣のキッカケになりました。平成8年7月に教育テレビで放送された「NHK人間大学『田中角栄研究』が切り開いた世界」後半では、立花が解明した田中角栄の人脈や資金の流れについて詳細に語っています。また時の政府を動かす「調査報道の手法」がアメリカでは“マックレーカー”と呼ばれ、報道人への褒め言葉になっていると話しています。(ここより)
「知の巨人」と言われた立花隆。あまりにも有名な人だが、その人の作品を実は自分は1冊も読んでいない。
しかしTVなどでは立花隆の出演した番組を色々と見たこともある。ふと思い出すと、何かの番組で「大量の本を読んでいるが、最初と最後だけ読めば分かる」と言っていた。それが氏の知のインプットの極意か?
司馬遼太郎も大量の本を読んで頭に入れ、頭で消化し、それを元に小説の文字が出てくるという。書いている机のそばに、一切の本や資料は置いていないという。
やはり頭の構造が普通の人とは違うのだろう。
話は飛ぶが、自分の司馬遼太郎の読破?も終盤戦に差し掛かっている。出来もしないのに全部読むぞ!と意気込んではみたが、まあまあそれなりには読んだ。
メモを見ると、2022/07/24に「国盗り物語」から読み始めて(ここ)、今日現在249冊目を読んでいる。
あと30冊ほどあるが、もうすぐシバリョウも卒業。その後は、立花隆も読んでみるか?
とりあえず、「田中角栄研究」は手に入れた。しかしこの記事は1974年11月号だという。
もう半世紀も前。今読んで、フィットするかどうか?
それと「宇宙からの帰還」「臨死体験」「がん 生と死の謎に挑む」などのタイトルは興味をそそる。
特にがんについては、左の保阪正康の記事によると、自身の膀胱がんについて、「検査、治療、リハビリ当を拒否したことを知った」とあった。
wikiにはこんな解説もある。
「抗がん剤専門医の集まる「がん治療学会」から依頼された講演では、抗がん剤の延命効果があったと有効性を伝える講演が続く中、冒頭から「私は全然頑張るつもりがないがん患者です。QOLを下げてまで数ヶ月の寿命を延ばしたくはない」と発言。番組の放送前には、絶望的な内容を放送して良いのかとNHK内部で議論になった。番組の最後で立花は、「人には死ぬ力がある、死ぬまで生きる力がある。そのことががんを克服することではないでしょうか」と言った。この発言に対しては、その反響の多くは「勇気づけられた、決意ができた」というものであったという。」
今からでも、「がん 生と死の謎に挑む NHKスペシャル」(2009年放送)という番組を見たいと思ったが、運良くDVD付の中古本が手に入りそう。
司馬遼太郎が終わったら、少し立花隆に凝ってみようかと思う、酷暑の日々ではある。
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