仲宗根美樹とボニー・ジャックスの「ユキコの灯」
先日、こんな歌を聞き、バックの男声コーラスが気に入った。
調べてみると、ボニー・ジャックスだという。なるほど、上手なわけだ。
<仲宗根美樹とボニー・ジャックスの「ユキコの灯」>
「ユキコの灯」
作詞:横井 弘
作曲:岩代浩一
白銀けむる アルプスの
小屋にやきしい 娘ひとり
その名はユキコ ともす灯に
夢もゆれるよ 夜空遠く
いとしい人の 眠る谷
泣かずまもって 生きる花か
その名はユキコ ともす灯に
夢もゆれるよ 夜空遠く
雪崩をきいて 目をとじて
山の幸せ 祈る娘
その名はユキコ ともす灯に
夢もゆれるよ 夜空遠く
この歌は1962年(昭和37年)の発売だという。63年前の歌。
3拍子の歌だが、これも自分の好きな叙情歌のジャンルに入るのではないか?
このサイトに自分の好きな叙情歌を幾つも挙げているが、抒情歌にはどうも3拍子の歌が多いような気がする。
仲宗根美樹のこの歌が、当時どのくらいヒットしたかは分からない。仲宗根美樹というと「川は流れる」(ここ)があまりに有名で、他の曲がこの歌に埋もれてしまったのかも知れない。
しかしwikiを開くと、「川は流れる」が1961年の発売だが、仲宗根美樹は1971年まで54枚ものシングルを出していた。
そして2024年(令和6年)2月24日、肺がんのため、東京都渋谷区の病院で死去したという。享年79。たぶん新聞にも載っただろうが、気が付かなかった。
wikiを読んでみると、その人生は、1971年に引退した後、ショッピングセンターを 出したり、銀座に美容サロンを出したり、倒産して自己破産したり、はたまた銀座でクラブを経営したりと、波瀾万丈の人生だったようだ。
そんな人生に比べると、自分の人生など可愛いもの?
さて、死ぬ時、自分の人生を振り返って、どんな感想を持つのか・・・
先日のアメリカでの飛行機事故。自分の人生を振り返る暇もなく終える人も居るが・・・
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