石丸幹二の「ダンスはうまく踊れない」
先日、こんな歌を発見!?した。
石丸幹二の「ダンスはうまく踊れない (feat.塚越慎子)」という歌である。
<石丸幹二の「ダンスはうまく踊れない」>
「ダンスはうまく踊れない」
作詞・作曲:井上陽水
ダンスは うまく 踊れない
あまり 夢中に なれなくて
ネコは 足もとで踊り
私 それを ながめている
夏の夜は すでに暗く蒼く
窓に見える 星の光近く
誰も来ないし 誰も知らない
ひとりきりでは ダンスはうまく踊れない
遠い なつかしい あの歌
私 夢色のドレス
あなた 限りない 笑顔で
足を前に 右に 後 左
風の様に 水の様に ふたり
時を 忘れて 時の間を
La La・・・・・・
今夜ひとりで ダンスをうまく踊りたい
丸いテーブルのまわりを
私 ナイトガウンのドレス
歌は なつかしい あの歌
部屋の中で 白い靴をはいて
ゆれる ゆれる 心 夢にゆれる
夜を忘れて 夜に向って
La La・・・・・・
言うまでも無く、この歌は井上陽水の作品であり、wikiによると「井上陽水の妻となる石川セリと付き合い始めの頃、気を引くために目の前で30分ほどで作ってプレゼントした曲」だという。
1977年のその名曲を石丸幹二がカバーしたのがこの楽曲。
恥ずかしながら、実は自分は石丸幹二という「歌手」を知らなかった。しかし、Netでググってみてビックリ。その顔はいつもテレビのドラマで見慣れた顔・・・。
そもそも自分は俳優の名前もなかなか覚えられないし、覚えようともしていない。しかし顔だけは何とか覚えている・・・
石丸幹二の経歴を読むと、芸大の声楽科出身とのこと。いやはや本格的なプロだった!
この歌を聞いた時、なぜ自分にフィットしたかというと、その伴奏。編曲。
(feat.塚越慎子)とあるので、塚越慎子をググってみると、マリンバの世界的名手だという。
曲を聞いて分かる通り、縦横無尽に走り回るマリンバと、これも自由なドラムス。それをしっかりと支えるベース。それで楽曲が成り立っている。
この心が躍るようなリズム感は天才陽水の真骨頂だが、特に惹かれたのがドラムス。
前にも書いた記憶があるが、自分は音楽大好き人間だが、楽器の演奏はからきしダメ。子どもの頃のハーモニカがせいぜい??
その楽器の中で、最も惹かれているのがドラムス。
これは多分にピンク・フロイドの影響だと思う。
ピンク・フロイドのアルバム「ライヴ・アット・ポンペイ」の「吹けよ風、呼べよ嵐」を演奏するドラマーのニック・メイスン。
YOUTUBEにも(ここ)にアップされているが、この1972年の若き日のメイスンの演奏は、すごかった。途中持っていたスティックが飛ぶ・・・(下記の動画の4:46)
話は飛ぶが、実は小5の孫娘が、小学生の小編成のバンドでドラムスを担当しているとか。そして音楽教室でドラムスを習っているとか・・・
自分の憧れの楽器を小学生の孫娘が演奏している、というこの夢のような?話。
それも相当のレベルらしい。自分は何もしていないで、噂を聞くだけの存在だが、なにやら誇らしい気がする。
この孫の”生の演奏”は聞いた事は無いが、ビデオでは見ている。
こんな歌を聞きながら、楽譜がどうなっているのかは知らないが、自在にあやつるドラマーの演奏に感心した一曲ではあった。
| 0
| コメント (1)
最近のコメント