51回目の同期会
先日、同期会があった。51回目である。
半年前の同期会の時に、「前に“70年入社なので、70回続けたい”という挨拶をしたことがある」という話があり、数えてみたら1981年に始めて以来、50回を数えていたことが分かった。70回までには、年2回としてあと10年!
同期会は、同じ年齢の者が集まるため、病気や体調の経験談を聞く格好の機会。
それで、今回もメモしておく。
O君 視力が落ちた。目の黄班の上に膜が出来たのが原因。黄斑上膜という病気。手術をして取るしか無いが、やっていない。視力が0.6位で、眼鏡などでは矯正できないので、来年の運転免許の更新が心配。
歯間ブラシを使っているとき、金属製の先が折れた。しかし折れた部分が口の中で見付からない。よって飲んでしまったのかと心配して#7119に電話して相談したら、やはり胃や腸を傷付けると大変なので、調べた方が良い、という事になり、大病院の救急に行ってCTなどで調べたが、結局見付からなかった。
便と共に出てしまったのかも知れないが、怖かった。
A君 片耳難聴。原因は?と聞くと、音楽が好きで、ヘッドホンで聴いていたときに寐てしまい、目が覚めたときには難聴に。病院に行ったが、蝸牛の中にある有毛細胞がダメージを受けたため、治らない。とのこと。
⇒「ヘッドホン難聴」の話題は良く聞くが、一晩でも難聴になってしまう!
Y君 帯状疱疹。最初は頭痛から始まったため、帯状疱疹と分からず、脳神経外科のMRI、整形外科、皮膚科とたらい回しの結果、やっと帯状疱疹と診断。後遺症が残り、治るまでに3ヶ月かかった。
大腸検診。CTが楽だと聞いて検査した結果、ポリープがあり、入院かも?と言われたが、別の病院で大腸内視鏡の結果、何も無し。大腸CTは(その場でポリープを取ることが出来ないため2度手間になり)意味が無い事が分かった。
W君 熱中症。2階で趣味に没頭していたら、奥さんの「ご飯ですよ」を聞いて降りようと思ったら、体が動かない。胸は汗でびっしょり。階段も降りられないため、救急車。
結局、熱中症ということで、点滴2つ3時間。生まれて初めて救急車に乗り、点滴を経験した。熱中症には御注意を!
S君 奥さんが短期記憶障害。直近のことを直ぐに忘れてしまう。介護保険の適用を頼もうとしたら、調査にケアマネさんが来た時、絶対に受けないと本人が拒否。介護保険もおじゃんに。それに自律神経失調もあり、6歳年上の奥さんなので家事が大変とのこと。
M君 便秘。検便に引っかかり、検査をしたいが、大腸に溜まっているものがあり出来ない。それを出すため、薬を貰ったが効かない。相手が女医さんなので仕方が無いか?
奥さんは、色々な病気の薬を飲んでいるが、自分で管理できている。2歳年上だが、「(年下の夫で)当たった」と言っているとか・・・
まあ色々な情報があり、同じ年齢なので参考になる。
自分も2週間後に、眼瞼下垂と眼瞼皮膚弛緩症の手術をするが、目の玉の手術でないので、友人曰く「赤子の手をひねるような手術」なので、他の人の病状に比べるとまだマシ??
K幹事から「同期会の今後、どうする?」の発案あり。今まで通り、年2回の案内を出して、その時に出られる人だけ出て貰うことになった。
このような会は、幹事が大切。言い出しっぺが居ないと、直ぐに廃れてしまう。その点、K幹事は永久幹事を買って出てくれているので、続くのではないか?
しかし出席者は徐々に減っている。今回は、33名に案内メールを出して、出席11名、欠席9名、連絡無し12名、メールがつながらない人が1名。
20名⇒15名⇒13名と少なくなり、今回とうとう11名。
しかし、入社後54年。まだ続いている事の方が奇跡?
病気などでメールの返信が出来ない人も居るのだろう。そして亡くなると、メールがつながらなくなる・・・
唯一残った「飲み会」ではある。
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