2万円強のトースター(バルミューダのリベイクトースター)を買った話
今日はトースターの話。
バルミューダ(BALMUDA)製「リベイクトースター(ReBaker)」(定価24200円)(ここ)という製品を買ってしまった!という話。
そもそも我が家の朝食はパン食。自分はパンの買い置きの無い時は、冷凍した食パンをトースターで焼いて食べている。買う食パンは8枚切り。6枚切りでは、焼いても内部がまだ冷たいのでNG。
今使っているトースターは(ここ)にも書いたKOIZUMIのKOS-1010というモデル。
自分がこれを気に入っている理由は、上下の焼きムラが少なかったことと、窓が斜めになっているので内部が見やすいこと。以来、この古いモデルを市場で探しては使った来た。
使い捨てなので、2年ほどで交換。
それが先日、新聞でバルミューダというメーカーの「リベイクトースター」というのがあることを知った。
「リベイクとは、買ってきたパンや、冷めてしまった揚げものなどを温め直すこと。」だそうだ。
ウチのカミさんは、冷たい物が平気。しかし自分は、何でも温める。弁当などは当然で、パンも必ず温めてから食べる。しかし電子レンジでは、フニャフニャになるのは仕方が無い。
話は飛ぶが、たまに行く近くのパン屋(ここ)。店内でコーヒーとともに食べられるので、たまに店内でランチする。そのとき「温めますか?」と聞かれる。
それで「お願いします」と言うと、温めて持ってきてくれる。結構時間はかかるが・・・
しかしその温めが絶妙。もちろんトースター温めたような焦げも無いし、電子レンジでのフニャフニャもない。でもカレーパンなど、内部まで温まっている。
いつも「何で温めているのだろう?」と思っていた。
つまり、温め方の違いで色々と出来ると言うこと。
この新聞記事を読んで、にわかに試してみる気になった。Netでググると何と「30日間の
30日間の全額返金保証」を実施しているという。
曰く。
「30日間の全額返金保証
ReBakerは最新の温度制御の技術により、さまざまなパンや揚げものを驚きのおいしさに調理するリベイクトースター。
より多くの方にこの特別な体験をしていただくためにReBakerはご購入日より30日間の全額返金保証を実施しております。
ぜひ、特別なおいしさをお確かめください。」(ここ)より。
まあそれだけ自信がある製品、という事だろう。
それで試してみることにした。
Amazonで買ったが、ダブルポイントとかで結果、正味2万円ちょっと。
買ってから2週間。返品を前提に、元箱は大事に取ってあるが、さてどう評価しよう・・・
なるほど原理は分かった。一旦160℃位にして、それを維持し、最後に220℃に上げて焦げ目を付ける。
そして冷凍のパンは1~2分多く設定しろという。160℃の時間を長めにして解かす時間を確保しているようだ。
確かに、自分が一番気にしている裏表の焦げ具合はなかなかよろしい。
廉価のトースターでは、設定時間で焦げ過ぎになってしまうが、この商品は最後の数秒できつね色にするため、設定時間が何でも、失敗が無い。見ていると、白いパンがきつね色になると同時に、チンで終わる。これは素晴らしい。
惣菜パンもよろしい。コロッケもまあまあよろしい。
揚げ物は、アルミホイールをクシャクシャにして下に敷くが、これも衛生上、仕方が無い。
そして内部の広いこと!奥行が長い。今までのが14cmなのに、今回の製品は奥行が21cmもある。
しかし、出来上がったときの「チン」の音が、電子レンジなどに比べて小さく、離れていると聞こえない。これは残念!
トースターは簡単な家電品であるが為、2~3千円の製品も多い。しかしこれはその10倍。自分はあまり値段は気にしていないが、問題はその出来。
同じメーカーの製品では、水を入れて使う製品もあるらしい。
でも手間がかかる。しかしどんな出来か、試してみたい気はする。
今までもっぱら低廉品を使ってきた。世の中に、色々と凝った高級品があることも知っていた。しかし、試す機会は無かった。買ってみてガッカリという場合、持って行き場所が無い。しかし、今回は返品が効く、というメーカーの戦略に負けた。
まあ今回は返品はせず、2年ほど使って汚れてきたら、もっと高級品を買ってみることにするかな?
世の中、探せば色々と便利な製品はあるものであるな~。
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