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2023年11月の4件の記事

2023年11月30日 (木)

冬タイヤをオールシーズンタイヤに履き替えた話

今日は、自分の老化のためか、コスト(物の値段)について執着が無くなってきたな。と自覚したという話。

明日から12月。夏タイヤから冬タイヤに履き替える時期になってきた。
今日、タイヤを預けてあったトヨタに予約して、夏タイヤから冬タイヤへの履き替えに行ってきた。
タイヤ預かりサービスの更新も、今年から2.2万円になったという。昨年までは2万円だったので10%アップ・・・
まあ仕方が無いか・・・と、1時間後に取りに行くと、若い整備士が来てこんな話をする。
「今はオールシーズンタイヤがあるので、それに変えたらどうか。グッドイヤー製4本の交換で13万円強」「今のタイヤはそれぞれ4年使っており、タイヤの減り方は車検に通らない値では無いが、冬タイヤは経年変化で固くなってくる」「タイヤの預り費が年に2.2万円なので、今後4年間で8.8万円になる。それに交換の手間がかかる。ちょうど今、タイヤ預かりの更新のタイミングなので、それが要らなくなるオールシーズンタイヤに替えたらどうか」

何よりも交換の手間が不要になるのが魅力に写った。スマホで4何前にスタッドレスタイヤを買った時の値段を調べたら12万円。大規模ホームセンターでアルミホイール付のブリジストンを買った。
それに比べると、そんなに高くない・・・
聞くと、1時間半もあれば、タイヤを至急取り寄せて交換が出来るという。それでつい頼んでしまった。
とにかく、年に2回の交換の手間が無くなるのが有り難い。

231130goodyear 家に帰って、改めてタイヤ単品の価格を調べてみた。今回のトヨタでは1本3万円だったが、Amazonでも1.3万円強。2.2倍か・・・
(ただし製造日には注意。今回は「X4023」の刻印=23年の40週目=2023/10/01~07の製造=製造後8週目の取付。通販の製品は旧製造の製品かも?)

友人に、この話をしたら、「75歳から雪の日は車に乗らないことにしたので1年中ノーマルタイヤで充分なのでは?」とか「冬の豪雪地帯へのドライブなどの予定が無いのであれば、タイヤ交換の面倒の無いオールシーズンタイヤは良い選択では?」とかの意見。

車にあまり興味の無い自分は、オールシーズンタイヤの存在を知らなかった。よって、手間のかからないメリットだけで、今回交換してしまったが、そもそも自分はスタッドレスタイヤを買ったのは今の車の1回だけ。
50年近く乗っているが、雪の日はもっぱらチェーン。歳を取ってからは雪があるときは運転しない。だから、冬タイヤの話は知っていたが、買う気は無かった。しかし4年前に今の車に買い替えてからは、歳を考え、念のために初めて買った。
が、毎年2回のタイヤ交換が面倒。それにタイヤ預けに金が掛かる・・・
それが、今回のオールシーズンタイヤで全てが解決!?

ここで考えるのが、自分の歳と共に衰えるCD(コストダウン)への執念。
このサイトに、前に何度か書いたが、車検をいかに安く済ませるかの自分の執念と取材努力。
それが今ではまるで無いのである。そもそもトヨタから何とかパスポートとかいうサービスに入らされたのが、興味を失ったきっかけ。5年目車検まで一括して半年点検が受けられるサービス。これに入ってからは、言われるままにトヨタに車を持って行くだけ。
そのついでに夏冬タイヤの交換もしてきた。
今回も「いかに安く済ませるか」という「やる気」がまるで無くなっていることに愕然!?
これも歳か??

今回も、努力すれば(手間をかければ)6万円以上安く買えたが、後悔が無い今の自分に「手間を掛けるのがそんなにイヤになったのか」と歳を考えてしまった今日の事件ではある。

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2023年11月23日 (木)

バイセルでLPレコード230枚を売った話

終活の一環で?LPレコードを処分してしまった。
相手はバイセルという会社。そのガバナンスの素晴らしさに感服した。
Netでググると「コーポレートガバナンス(企業統治)とは、企業の不正や不祥事を防ぎ、公正な判断や健全な経営が行えるように監視・統制をする仕組みのことです。」とある。

今日来たバイセルという会社のそれは徹底しており、公正な取引のための仕組みが素晴らしいと感じた。

231123buysell きっかけは、ゴミの日の雑紙を整理していたときに落ちた一枚のチラシ。「レコード高値買取」「出張料・査定料無料」「査定金額にご納得いただけない場合は、お断りいただいても構いません」との文言が目に付いた。
中学生時代から集めたLPレコード。CD時代になってからは聞く機会も無くなり、一部のアルバムはハイレゾで録音したが、今となっては無用の長物。かつてはヤフオクなどで売ったこともあるが、梱包が大変なので止めてしまった。
そんなレコード。リサイクル店に持って行っても、まず値が付かないだろうと放って置いたが、断捨離をする気になった。

Netでみると、バイセルという会社は大手らしい。電話で出張のアポをお願いしたが、あらかじめ言われた注意事項にビックリ。「やりとりを録音する」「他に不要品は無いかと言う」・・・と、当日の営業マンの行動、発言について、事前の了解を取るのである。
なるほど、事前に言われていれば、「他に不要品は無いか?」と言われても不快感は無くなる。

231123lp1 そして前日、見て貰うために玄関近くの部屋にレコードを降ろした。保管場所は主に2階の天袋。そこから降ろして、1階に運ぶ。これが汗だくの重労働。数えてみたら延べ250枚程度。レコードはとにかく重い。これを燃えるゴミで出したとしても大仕事。
つまり、タダで持って行って貰うだけでも有り難い。

前日に「予定通りで良いか」の確認の電話があり、当日も「あと*分で着く」との電話があった。
そして営業マンから会社の紹介、そして査定の段取りの説明があって査定スタート。
231123lp2 大前提は「プレミアが付いたレコード」があるかどうか。それが無ければ、合わせて幾ら、という査定になるという。一枚ずつ盤質を見るのかと思ったら、レーベルだけ見て、10枚単位で積んでいく。横で見ていると、自分としては1枚1枚に思い出が浮かぶ・・・。
結果、プレミアが付いたレコードは無かったとのこと。

一緒に頼んでおいたストックブックの切手も見て貰ったが、1枚単位のバラ切手なので値が付きづらいという。(結局、520枚のバラ切手で500円というので止めた)
他にも無いかと何度も聞かれたので、使っていない腕時計や売る気のない指環なども、どの位の価値があるのか、ついでに見て貰った。
指環やネックレスは、最初に磁石に付くかどうか。付けば金メッキで値が付かない。なるほど・・・。指環も石には値が付かず、座だけに値が付く事もあるという。
それらを何枚も写真に撮る。スマホに接眼レンズを付けて接写で撮る。そしてあとは「待ち」。
つまり、個人情報の関係で、スマホには写真は保存されず、Netで会社の専門部所に送られ、専門の鑑定員が値を付ける仕組みらしい。それも時間と共に「**まで値が付きました」と上がっていくので、まるでオークションで業者が競り合っているような感じ。
231123lp3 詳しくは聞かなかったが、営業マンでは鑑定にバラツキが出るので、全て情報を会社に送って、そこで値を付ける仕組みらしい。
結果、LPレコードは平均1枚35円、計230枚で8000円。値が幾らでも持って行ってもらうつもりだったので、それでお願いした。

それから契約書を作って、本社に電話。自分が電話口で替わって、本社の人から「問題は無いか」と聞かれ、「問題なし」と自分が答えて契約。
ずべてに第三者が入る仕組み。営業マンは会社の手足として、会社からリモコンされている感じ。これはNet時代ならではの仕組み。オンラインでのフォロー体制が無い時代は、すべて「来た営業マン」の資質で全てが決まるが、今の時代はさすがだ。

かくして、LPレコードと、思った以上に値が付いた使わなくなった腕時計を持って行って貰ったが、事後にもフォローがあった。営業マンが帰った後、会社から電話があって、アンケート。営業マンの態度や、満足したか?とか、クーリングオフの仕組みの説明など。
ここまで充分に会社としてフォローされると、事後のトラブルは起こり得ない。
逆に、ここまでしないと「押し買い」のリスクを回避できないのかも知れない。

初めての訪問買取であったが、これで自分の遺産整理も少しは楽になったのでは?と心が少し楽になった。
営業マンは、最後まで「他に何か無いか?」「指環などを売らないか」としつこかったが、これはわざわざ自宅まで訪問してくる手間を考えると、少しでも多くの品を、という営業姿勢は仕方が無い。
逆に、「来て貰った」という負い目から?キッパリ断ることが苦手な人は、あらかじめ頼んでおいた物だけにして、「他には何も無い」と断るか、そもそも「出張買取」は止めておいた方が良いのかも知れない。
231123lp4 中学以来の思い出があるレコード。車に積まれたたくさんのレコードに対してサヨナラをした。
ある日の断捨離、終活のエピソードではある。

(2023/12/17追)
30%アップキャンペーン期間だったこともあってHMVにCDを売った。
12月3日に送った242点(3枚組も1点扱い)のCDの、今日来た査定結果は、値が付いたのが174点。30%アップキャンペーン込みで23,723円。平均@137円。
値が付かずに返送扱いが68枚。

最も高かったのが「山口百恵/AGAIN百恵/あなたへの子守唄」で2,200円(+キャンペーン660円)。
五輪真弓の「潮騒」「窓」がそれぞれ1200円(+360円)。
ゴロゴロある安いのは、皆最低価格?の11円(+3円)。
まあこんなものか・・・

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2023年11月10日 (金)

由紀さおりの「希望」

由紀さおりの若い、優しい歌を聞いた。
岸洋子やフォー・セインツが歌った「希望」である。

<由紀さおりの「希望」>

「希望」
 作詞:藤田敏雄
 作曲:いずみたく

1)希望という名の あなたをたずねて
 遠い国へと また汽車に乗る
 あなたは昔の わたしの思い出
 ふるさとの夢 はじめての恋
 けれどわたしが 大人になった日に
 黙ってどこかへ 立ち去ったあなた
 いつかあなたに また逢うまでは
 わたしの旅は 終わりのない旅

2)希望という名の あなたをたずねて
 今日もあてなく また汽車に乗る
 あれからわたしは ただ一人きり
 明日はどんな 町に着くやら
 あなたのうわさも 時折聞くけど
 見知らぬ誰かに すれ違うだけ
 いつもあなたの 名を呼びながら
 わたしの旅は 返事のない旅

3)希望という名の あなたをたずねて
 涙ぐみつつ また汽車に乗る
 なぜ今わたしは 生きているのか
 そのとき歌が 低く聞える
 なつかしい歌が あなたのあの歌
 希望という名の マーチがひびく
 そうよあなたに また逢うために
 わたしの旅は いままたはじまる

231110yuki この音源は、1969年12月1日に発売された「由紀さおりの美しき世界」というセカンドアルバムに収録された歌だという。由紀さおり、22歳の歌声である。
何とも若く、優しい歌い方だ。
彼の「夜明けのスキャット」が1969年3月10日発売というから、その半年後の発売。

当サイトでもフォー・セインツの歌を挙げているが(ここ)、Netでググっていたら、岸洋子版とフォー・セインツ版とは、3番の歌詞が違うことに気付いた。
改めて岸洋子版を挙げてみる。

<岸洋子の「希望」>

「希望」
 作詞:藤田敏雄
 作曲:いずみたく

1)希望という名の あなたをたずねて
 遠い国へと また汽車に乗る
 あなたは昔の わたしの思い出
 ふるさとの夢 はじめての恋
 けれどわたしが 大人になった日に
 黙ってどこかへ 立ち去ったあなた
 いつかあなたに また逢うまでは
 わたしの旅は 終わりのない旅

2)希望という名の あなたをたずねて
 今日もあてなく また汽車に乗る
 あれからわたしは ただ一人きり
 明日はどんな 町に着くやら
 あなたのうわさも 時折聞くけど
 見知らぬ誰かに すれ違うだけ
 いつもあなたの 名を呼びながら
 わたしの旅は 返事のない旅

3)希望という名の あなたをたずねて
 寒い夜更けに また汽車に乗る
 悲しみだけが わたしのみちづれ
 となりの席に あなたがいれば
 涙ぐむとき そのとき聞こえる
 希望という名の あなたのあの歌
 そうよあなたに また逢うために
 わたしの旅は 今またはじまる

wikiによると「元々は倍賞千恵子のミュージカルのために作られた曲である。しかし、元々はしみじみと歌い出し後半にかけて盛り上がっていく曲調だったため曲の長さが6分半近くあり、そのため倍賞のバージョンのレコード化は実現しなかった。その後、1969年(5月1日)にまず、フォー・セインツが最初からテンポを上げて4分強の長さまで短縮したものがレコード化され、オリコンチャートでは最高26位に入ることとなる。」
そして「1970年4月1日にリリースされた岸洋子のシングルである。」に続く。

3番が違うのは、長い倍賞千恵子版のチョイスの違いかなと思って、オリジナルの倍賞千恵子版の歌詞を探したら(ここ)にあった。

長いが引いてみると、

倍賞千恵子版『希望』
 作詞:藤田俊雄
 作曲:いずみたく


希望という名の あなたをたずねて
遠い国へと また汽車に乗る
あなたは昔の わたしの思い出
ふるさとの夢 はじめての恋
けれどわたしが 大人になった日に
黙ってどこかへ 立ち去ったあなた
いつかあなたに また逢うまでは
わたしの旅は 終わりのない旅

希望という名の あなたをたずねて
今日もあてなく また汽車に乗る
あれからわたしは ただ一人きり
明日はどんな 町に着くやら
あなたのうわさも 時折聞くけど
見知らぬ誰かに すれ違うだけ
いつもあなたの 名を呼びながら
わたしの旅は 返事のない旅

希望という名の あなたをたずねて
寒い夜ふけに また汽車にのる
となりの席に あなたさえいれば
悲しみだけが 待っていようとも
この世の終りが もしこようとも
地の果てまでもと 約束するのに
だのにあなたは どこにもいない
わたしの旅は 笑顔のない旅

希望という名の あなたをたずねて
涙ぐみつつ また汽車にのる
なぜ今 わたしは 生きているのか
その時歌が ひくく聞こえる
なつかしい歌が あなたのあの歌
希望という名の マーチがひびく
そうさあなたに また逢うために
わたしの旅は 今またはじまる

希望という名の あなたをたずねて
遠い国へと また汽車に乗る
あなたは昔の わたしの思い出
ふるさとの夢 はじめての恋
けれどわたしが 大人になった日に
黙ってどこかへ 立ち去ったあなた
いつかあなたに また逢うまでは
わたしの旅は 終わりのない旅

先のblogによると、フォー・セインツ版は
※長いので③⑤をカットし、④を3番にしている
※曲のテンポも倍賞千恵子版と違う

そして岸洋子版は、
※③④⑤をカットし、3番を③④の編集改作にしている
※岸洋子の要望か?歌詞を岸洋子自身で組み直した可能性もある
※「わたし」は「あたし」と歌っている
※「希望という名のマーチ」を消去し、編曲もあわせ別イメージへ
※岸洋子版『希望』は岸洋子のみのもの
とある。

自分が持っている「希望」の音源を調べてみた。すると、
フォー・セインツ版は「ビリーバンバン」「美空ひばり」「ザ・シャデラックス」そしてこの「由紀さおり」。
一方、岸洋子版は「鮫島有美子」「森昌子」が歌っていた。

話は飛ぶが、由紀さおりの「夜明けのスキャット」と聞くと、学生時代の下宿を思い出す。
大学4年のある夏の夜、ある友人の下宿を訪ねると、由紀さおりの「夜明けのスキャット」のドーナツ盤を聞かせてくれた。
その時の光景がいまだに頭に浮かぶ。

学生時代は森山良子も良く聞いたが、自分の若き日を思い出させる由紀さおりの若き歌声ではある。

(関連記事)
フォー・セインツの「希望」~結婚式で歌っちゃった歌 

●メモ:カウント~1420万

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2023年11月 5日 (日)

「信用できない言葉」TOP10

ウクライナとイスラエル。TVのニュースは、戦争の話ばかりで心が暗くなる。
何とか明るい話題を探したいが、大谷くんも一休みだし、何も無い。
カミさんがスマホを見ていて、Yahoo!ニュースからこんな話を持ってきた。

「一生のお願い!」それ、3日前も聞いたのよ。「信用できない言葉」TOP10
突然ですが皆さん…「信用できない言葉」ってありますか?
友だちに言われたけど「それは嘘でしょ(笑)」ということば、自分で言っちゃって「これは良くなかったな…」ということば。
そんな「信頼できないことば」について、バイドゥ株式会社が10-24歳の男女1389人に行ったアンケート結果をご紹介します♪

231105sinyoudekinai 気になる結果は…
お母さんに言われてたw

もはやお母さんの口癖「怒らないから正直に言いなさい」、修学旅行の夜によく聞く「ねえ、誰にも言わないから!」……懐かしいワードが次々と並びます。

それではひとつずつ見ていきましょう!

1位 「怒らないから正直に言いなさい」
……これ、言ってる時点でぜっっったい怒ってるやつ。お母さんに怒られる時の決まり文句が、1位です!
「絶対怒られるフラグ!」「昔姉のお菓子こっそり食べて正直に言うと怒られた」と、正直に話したのに結局怒られたというエピソードが集まりました。

2位 「誰にも言わないから教えて!」
絶対言うのよ、それ。
「初恋をバラされた思い出がある」「教えたら次の日にはクラスで大騒ぎだった」と、恋バナにまつわる思い出が寄せられました。
この発言の真意は「誰にも言わないから」じゃなくて、「誰にも言えないようなこと、教えて」かもしれません…!

3位 頭良い人の「全然勉強していない」
うわ~!テスト3日前とかによく聞いた!「勉強してない~」って言うその手に持ってるのは、”自作まとめノート”ですよね?ってやつです。
「そうやって言う人に限ってめっちゃ高い点数とる」「絶対勉強したから頭いいんじゃん」とコメントが集まりました。
「勉強してない!」のセリフに安心せずに、しっかり勉強しましょう(泣)

4位 「行けたら行く」
……これは耳が痛い、という方もいるのではないでしょうか?
「よく言われてすっぽかされた( ‘-‘ ꐦ)」「8割来ない」「全然説得力ない」と、このセリフがいかに信頼されていないか、よくわかります…。
「行けたら行く」で本当に来る人、調べまくったら一本論文が書けそうです。

5位 「一生のお願い」
ねえ、そのセリフ今週3回目よ?
小学生女子が言いがちな「一生のお願い!」が5位にランクインです。
「絶対もっかいお願いしてくるもん」「何回も言われたからもう信用出来なくなった」という声のほかにも、「それ2回目だよ」ってツッコミを入れたというエピソードも集まりました!

6位 「お年玉、お母さんが預かって貯めておくね」
親御さん、「成人のお祝いにまとめて」とか「現金より、モノや思い出に残るものを」などと考えてくれているかもしれません♡ でも……
「お年玉返してみたいなこと親にいったら、そんなのないよって言われた!」「小さい頃それでお年玉消えてた♡ 」
……Z世代はシビアな目で見ているみたい。

7位 「あとでやる」
今、ギク~ッってした人!この記事を読んでいる場合じゃないかもしれません!
「私の口癖」「自分が本当にやってないから、自分でも信用してない」と、反省を込めたメッセージが集まりました。大事な要件は、「いつやるか?今でしょ!」の精神で頑張りたいところです。

8位 「すぐ返すからちょっと貸して」
学生時代の「えんぴつちょっと貸して」から、大人になってからの「後でペイペイするから…!」まで、世代を問わずよく聞くワードです。
「借りパクされた」「貸したら無くされた」「4年待ってる」など、悲しい声が集まりました。
信頼関係に関わるので、私たちも気を付けていきましょう…!

9位 「マラソン大会は一緒に走ろう」
走るのが苦手な者にとっては公開処刑のような行事、マラソン大会。
「一緒に走ろう!」っていう心強いことばを信用すると…「毎年騙される」「大抵置いていかれる」と、悲しい事態になるようです。体力や足の速さは個人差ありますから、最初から約束しないのが一番かも。

10位 「明日からダイエット」
……はい、反省します。「明日からダイエットだから、今日は最後の生クリーム♡」とか言いながら、次の日にはしれっとポテチ食べてるやつです。
「絶対次の日も同じこと言ってる」「友達と自分がそう」との声が寄せられ、自分で言っておいて自分で信用できないことばかも。
今日はZ世代の考える「信用できないことば」をご紹介しました。言われたことのある、もしくは言ってしまったことのあることばは、ありましたか?
軽い気持ちで発したひとことで、大切な人を傷つけてしまうかも。相手の気持ちを考えたり、自分を見つめたりしながら信頼関係を築いていきましょう♡(筒渕朱音) 情報提供元/バイドゥ株式会社」(こ&こより)


記事を読むと、コメントに違和感。そう、「なるほど」とは思うが、自分たちおじいさん世代の感覚では無い。「Z世代」に対するアンケートだそうだ。
そもそも「Z世代」とは何だ?
wikiによると、
「Z世代(ゼットせだい)、ジェネレーションZ(英: Generation Z)とは、1996年から2012年生まれの世代を指す言葉。生まれた時点でインターネットが利用可能であった最初の世代である。Z世代には2つの区切りが存在し、またミレニアル世代が1996年生まれ以前と定義される事から、1997年以降に生まれた人をZ世代と呼ぶことも一般的である。
日本では様々なジャンルで活躍する若い世代(10代から20代前半)を総称して幅広く使われていることが多く、明確な定義は存在しない。」だそうだ。

うちの孫は2013年以降の生まれなので、Z世代の後の世代ということらしい。
息子から送ってくる写真や動画を見ると、小学校1年生の下の子が授業でタブレットを自由に操っている。その姿に感心していると、息子が「AppleのCEOが授業参観に来たほどだから」と言っていた。
ふと、さっきその事を思い出してググってみると、「アップル社CEO…熊本の小学校「授業見学」 日本で唯一“お墨付き”公立小学校」ここ)というニュース番組が見付かった。

いやはや、6歳でタブレットで授業とは、時代も変わったもの・・・

さっきの話に戻ると、唯一心当たりがあったのは7位の「あとでやる」。
もちろん結局、「やらない」は共通だが、自分たちの場合は、忘れてしまって「やらない」のだ。
老人にとっては「あとでやる」は禁句。絶対に忘れてしまってやらないので「覚えている今のうちにやっておく」ことが重要。
世代で、同じ言葉でも、秘めた意味は全く違う。

物忘れが顕在化してきた我が家ではある。トホホ・・・

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