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2023年7月24日 (月)

小学生に「ピンポンダッシュ」された話

先日、10日ほどの間に、2回「ピンポンダッシュ」をされてしまい、近くの小学校に電話で注意喚起をお願いしたら、今日校長からお詫びの電話をもらってしまった。

我が家の玄関のドアホンはPana製のテレビドアホン。カメラが付いているので、居ながらにして訪問者が分かり便利。
ところが先日から、ピンポンが鳴って出ても誰も居ないことがあった。前にも夜にドアホンが鳴り、録画を見てみるとキックボードに乗った子どもが写っていた。夜で、速く去って行ったので、どんな人がピンポンしたかは分からなかった。
230724pinpon しかし、今回は、録画にバッチリ。1度目は1人、2度目は2人連れが写っていた。黒いランドセルを背負った小学生。逃げる様子もなく、堂々と歩いて行く。しかし、超広角のカメラには、写っている。

さすがに2度あることは3度ある!? 近くの小学校に「苦情の電話ですが・・・」と事情を話し、注意喚起をお願いした。すると翌日、生活指導の先生から「録画を見に行きたいのですが・・・」という電話があり、家に来た。せっかくなので、録画データをCDに焼いて用意しておいたら、有り難い、と持って帰った。
その時の話によると、ピンポンの時間と我が家の位置から、おおよそ誰かは見当が付いたらしかった。
そして今日、また電話があり、「校長の**ですが、先日のピンポンダッシュの件ですが、ご迷惑をかけて申し訳ありません。子どもに注意し、保護者に話をしたところ、保護者がお詫びに伺いたいと言っているのですが」という。
「そんな大ごとにするつもりもないので、お詫びは結構です。注意をしてくれたのなら、それでオワリにしたいのですが」と言ったら、「分かりました。これから2人の保護者と面談をするので、その旨、話をします」とのことで終わった。

その時に出た「ピンポンダッシュ」という言葉が新鮮・・・。
ばるほど。うまい言葉だ・・・
Netのwikiを覗くと「ピンポンダッシュとは、他人の家屋の呼び鈴を鳴らして逃げる犯罪行為である。空き巣やストーカーなど犯罪行為にかかわる事前調査として、在宅・不在の確認手段に利用される場合もある。」とある。
また「ピンポンダッシュは子供が悪戯として行なう場合が大半である。少年法の都合から小学生は罪に問えないため、犯罪行為にはあたらないと思われがちであるが、この行為は住人の生活を侵害するれっきとした犯罪行為である。各自治体の定める条例や犯行頻度など、状況にもよるが、過去には18歳の少年が「平穏を害する行為」として書類送検された事例もある。罪刑としては、「押し掛け行為」の他、住居侵入罪、迷惑防止条例違反などが考えられる。また、深夜にこの行為を繰り返すことで住人の安眠を妨害し、身体に著しい悪影響を及ぼしたと認められる場合は傷害罪が適用される可能性もある。2022年7月には高校生グループが逮捕される事例が発生した。」とあり、「犯罪行為」という強い表現に、かえってこっちがビックリ!!(まあ、wikiの記事なので、完全に信用出来るかは疑問だが・・・)

それにしても、カメラに写ったあんな小さな姿でも、子どもの特定が出来る「学校の面倒見の良さ」に感心。
それに、保護者が直ぐにお詫びき来るという反応にも感心。

今回、先生から「ピンポンダッシュ」という言葉を教わったが、そのクイックな対応に、「まだまだ日本は大丈夫!?」と思った今回の事件ではあった。

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