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2023年7月11日 (火)

「レコ芸」サンプルCDより(19)(1998年-1)

雑誌「レコード芸術」(「レコ芸」)の付録として付いていたサンプルCDの中から、自分が“気になった”音源を挙げてみるシリーズである。今回は、1998年に発売されたCDから。
この年は気になる音源がたくさんあったので、3回に分ける。今回はその1。(このシリーズも少々アゴが出てきたが、もうすぐ終わるので頑張る!?)

114<滝廉太郎:組曲「四季」月/中村邦子(S)中村浩子(Ms)中村健(T)平野忠彦(Br)三浦洋一(pf)>19980142

「秋の月」として歌われているが、組曲「四季」の「花」「納涼」「月」「雪」のうちの第3曲「月」が正式らしい。

115<ビゼー:歌劇「美しきパースの娘」~誠実な恋人の声が聞こえたら/ロベルト・アラーニャ(T)、F&D・アラーニャ(g)>19980204

実の弟2人のギター伴奏による演奏。

116<ウェーバー:コンツェルトシュテュック/ミハイル・プレトニョフ(pf・指揮)ロシア・ナショナル(o)>19980212

よく聞く旋律だが、曲名は知らなかった。「ピアノとオーケストラのためのコンツェルトシュテュック(小協奏曲)」という4つの部分からなる曲らしい。

117<バッハ:「2台のピアノのための協奏曲第1番」第1楽章/アンドラーシュ・シフ(pf、指揮)、p・ゼルキン(pf)、カメラータ・ベルン>19980216

自分がこの旋律を聴いて曲名が浮かばなかった曲。もともとは「2台のチェンバロのための協奏曲」らしい。

118<ロッシーニ(ガンバロ編):「アルジェのイタリア女」序曲/イタリア合奏団>19980310

弦楽合奏用に編曲したもの。やはりオーケストラ版が良い。

119<シューベルト:「ハンガリー風ディヴェルティメント」第3楽章/アンドレアス・シュタイアー、アレクセイ・リュビモフ(pf)>19980435

初めてこの曲を聞いて、直ぐにCDを購入した。それこそ一目惚れの曲(ここ)。
この歳になっても、こんな発見!もまだあった・・・。

120<ワーグナー(タウジヒ編):楽劇「ワルキューレ」第3幕~「ワルキューレの騎行」/タール&グロートホイゼン(pf)>19980514

121<ワーグナー(タウジヒ編):歌劇「タンホイザー」序曲/タール&グロートホイゼン(pf)>19980515

2曲とも、4手のためのピアノ編曲版である。この音源を聞いて、直ぐにCDを買いに走った。(ここ)にも書いたが、これ以来、しばらくピアノ編曲版に凝って、色々なピアノ編曲版のCDを買い集めたっけ・・・

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