「レコ芸」サンプルCDより(10)(2004年-1)
雑誌「レコード芸術」(「レコ芸」)の付録として付いていたサンプルCDの中から、自分が“気になった”音源を挙げてみるシリーズである。
今回は、2004年に発売されたCDから。この年は気になる音源が多かったので2回に分けてみた。
57<プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」~ 私のお父さん(吉川武典編)/ヤナ・ボウシュコヴァー(hp)、トロンボーン・クァルテット・ジパング>20040105
あの有名な「私のお父さん」をハープとトロンボーン四重奏で演奏する。何とも不思議な音楽に・・・
この曲は、自分にとって映画「異人たちとの夏」での挿入歌として印象強い。
58<リスト(コンウェイ・ブラウン編):交響詩 前奏曲/朝比奈隆(指揮)、大阪市音楽団>20040107
ブラスバンドによる交響詩「前奏曲」である。
なるほど・・・。オーケストラの演奏とは趣が事なるが・・・
59<E.シュエッカー:「マズルカ」/ヨゼフ・モルナール(hp)>20040231
知らない作曲家だが、ハープによるこの音楽は、録っておきたくなる。
60<チャイコフスキー:「アンダンテ・カンタービレ」(弦楽編成版)/ソンデツキス(指揮)、リトアニア室内管弦楽団>20040315
言うまでもなく、弦楽四重奏曲第1番の第2楽章の合奏編曲版。
先日紹介したシューベルトの「死と乙女」の弦楽合奏版(34)と同じだが、シューベルトのほうが低音の厚みによりダイナミックに聞こえる。
61<タルレガ:「ヴェニスの謝肉祭による変奏曲」/村治佳織(g)>20040904
音楽は知らなかったが、ギターの音色が気になり挙げてみる。
ギターの音色が何とも美しい。
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