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2023年6月 4日 (日)

「レコ芸」サンプルCDより(9)(2005年)

雑誌「レコード芸術」(「レコ芸」)の付録として付いていたサンプルCDの中から、自分が“気になった”音源を挙げてみるシリーズである。
今回は、2005年に発売されたCDから。

51<J.シュトラウスⅡ(E.シュッツ編曲)/コンチェルト・パラフレーズ~美しく青きドナウ/ドリス・アダム(pf)>20050230

ピアノによるウィンナ・ワルツであるが、だいぶ編曲されてしまっている。

52<ポンキエルリ:オペラ「ジョコンダ」~時の踊り/ブルーノ・カニーノ(pf)>20050426

聞いていて楽しくなる音楽だ。

53<チャイコフスキー:「眠りの森の美女」~ワルツ/アナスタシア・チェボタリョーワ(vn)、ペーター・ラウル(pf)>20050830

ヴァイオリンの独奏によるチャイコフスキーのバレエ音楽である。

54<サラサーテ:「カルメン幻想曲」/小林美恵(vn)、尾尻雅弘(g)>20050923

ギターの伴奏とは珍しい。

55<ベートーヴェン:「エロイカ変奏曲」~フィナーレ/クリフォード・カーゾン(pf)>20051015

知らなかったが、この曲はベートーヴェン自身の作曲だという。wikiによると、この主題は「エロイカ」を含め、4つの作品に使われているという。

56<ショパン:「ピアノ協奏曲第1番」(ピアノ六重奏版)/近藤嘉宏(pf)、千葉紘子、東海千浪(vn)、長谷川弥生(va)、林峰男(vc)、堤俊作(cb)>20051017

オーケストラ伴奏部分を弦楽五重奏で演奏するピアノ六重奏版である。ショパン自身の編曲かどうかは分からない。

ともあれ、有名な曲は、色々に形を変えて永遠の命を得る。

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