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2023年5月13日 (土)

「レコ芸」サンプルCDより(1)(2017年)

雑誌「レコード芸術」が2023年7月号で休刊になることは前に書いた(ここ)。
そのニュースを機に、昔集めてまだ聞いていなかった付録のサンプルCDをすべて聞き終わった。
つまり「レコ芸」の付録として付いていた1996年3月号から2017年5月号の255ヶ月分、21年分のクラシックCDの新譜のサワリを、一通り聞いたことになる。

ふと、その中から自分が“気になった”音源を挙げてみる気になった。新しいものから順に挙げてみる。本来の楽器ではないものでの演奏など、編曲で面白い音源もある。

01<ブラームス:主題と変奏曲(弦楽六重奏曲第1番~第2楽章による)/バレンボイム(p)>20170304

ピアノによる演奏で珍しい。

02<ヴィヴァルディ:協奏曲RV.356(原曲_ヴァイオリン協奏曲)~第1楽章/アヴィタル(マンドリン) ヴェニス・バロックo>20170550

これもマンドリンによる演奏で珍しい。

03<シューベルト(メルツ編):ギター独奏のための6つの歌曲~セレナード/須関裕子(g)>20170312

ギターによるセレナードである。

04<ファリャ(クライスラー編):スペイン舞曲第1番/寺下真理子(vn) 須関裕子(p)>20170313


05<ヘンデル:歌劇「リナルド」~私を泣かせてください/ディドナート(Ms) エメリャニチェフ(指揮、cemb):イル・ポモ・ドーロ>20170138

なお「イル・ポモ・ドーロは、古楽オペラのオーケストラ、声楽・器楽ソリストとの共演などを目的として2012年に設立されたスイス国籍イタリア本拠の室内管弦楽団」だという。

曲については、特にコメントしないが、自分が勝手に気になった曲である。
いつまで続くか分からないが、クラシックの26年間を振り返って、自分のクラシック音楽の人生の総整理とでもしようか?

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