「レコ芸」サンプルCDより(7)(2009年/2008年)
雑誌「レコード芸術」(「レコ芸」)の付録として付いていたサンプルCDの中から、自分が“気になった”音源を挙げてみるシリーズである。
今回は、2009年と2008年に発売されたCDから。
38<グリーグ:「ソルヴェイグの歌」/アンナ・ネトレプコ(S)、エマニュエル・ヴィヨーム(指揮)・プラハpo>20090213
これは別に変わった演奏では無いが、ちょっと残しておきたかった歌である。
39<ルペルト・チャピ:「ファンタジア・モリスカ」~終曲/ホセ・ラモン・エンシナール(指揮)・マドリード・コミュニティ管弦楽団>20090233
これは正真正銘に珍しい曲?
CDのライナーノーツには「1851/3/27スペイン出身のチャピは23才で奨学生としてローマに留学。帰国後はサルスエラ(スペインのオペレッタ)作曲家として150余のサルスエラや管弦楽曲等を作る一方、軍楽隊隊長も務め1893年スペイン音楽著作権協会を設立しました。ファンタジア・モリスカ(ムーア風幻想曲)は軍楽隊のために作曲されたものです。」とあった。
40<ショパン(F.タレガ編曲):「夜想曲 第2番」/村治佳織(g)>20091209
ギターによるショパンである。
41<ドヴォルザーク:「交響曲 第8番」~第4楽章(編曲:A.バールタ)/アレシュ・バールタ(org)>20091219
先日、(31)でドヴォルザーク交響曲第7番のオルガン・ソロ版を紹介したが、今回は同じく第8番から。
42<ウェーバー:「魔弾の射手」~魔弾の射手(序奏、狩人と村人の合唱)/ベルリン・フィル8人のホルン奏者たち>20100525
43<ウェーバー:「魔弾の射手」~狩人の合唱/ベルリン・フィル8人のホルン奏者たち>20100526
ホルンという単一楽器で、こんな演奏が出来る・・・
44<モーツァルト(ホフマイスター編):「四重奏曲 第5番」~第3楽章(原曲:ピアノ・ソナタ イ長調 K.331)/ヴォルフガング・シュルツ(fl) ヴェロニカ・シュルツ(vn) イルゼ・ヴィンコール(va) フランツ・バルトロメイ(vc)>20080924
ホフマイスターがモーツァルトのピアノ・ソナタ(「トルコ行進曲」付き)をフルート四重奏曲に編曲したもの。
つまりヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの伴奏によるフルート四重奏曲である。
何とも・・・
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