司馬遼太郎とTVドラマ「クロサギ」の関係
ナゾナゾ??
司馬遼太郎とTVドラマ「クロサギ」の関係は??
正解は、自分が凝っているのが司馬遼太郎。カミさんが凝っているのがTBSのドラマ「クロサギ」・・・
このところ、ずっと自分の頭は「司馬遼太郎」と「胃の調子」だけ!?
司馬遼太郎については何度か書いているが、それ以外に、今は興味がないのだから仕方が無い。
司馬遼太郎については、戦国物の小説を読み切った後で、忍者物を読み出す前に、「街道をゆく」に“ぞっこん中”のことは前に書いた。
全43巻のうち、ひとつの街道を読み終えると、ビジュアル版、記者が辿るシリーズ、そしてNHKのドキュメンタリー番組を見て、次の街道へ・・・
それが、朝日新聞のムックを読み出すと、講演録の記事があり、これがまた面白いことに気が付いた。
いわゆる「余談」のお話だが、あまりにも論じるテーマが多彩であり、いつも読みながら「ヘェー」と言ってしまう。
ひとつに凝りだすと、先走って行ってしまう。これも同じ。「街道をゆく」の関連図書はほとんど買いそろえたが、つい講演録についても本を買いそろえてしまった。
あまりにたくさんの司馬遼太郎を買ったので、今買ってもいつ読めるか分からないのだが、「思い立ったが吉日」ともいうので、読みたいと思った本はその場で買ってしまっている。
毎日新聞の「もう一度読みたい<司馬遼太郎没後20年>歴女にも読まれ 人気は現役」(ここ)という2016/2/11の記事によると、 「これまでの累計発行部数のランキングは、坂本竜馬の生涯を描いた人気作「竜馬がゆく」が断トツ。2位には、NHKでドラマ化された「坂の上の雲」が入った。上位には「翔ぶが如く」「国盗り物語」「項羽と劉邦」などの人気作が並ぶ。中でもシリーズの巻数が多い「街道をゆく」は着実に部数を伸ばしており、今回は3位に入った。」という。
そして「新潮文庫の累計発行部数は、池波正太郎さん(約5100万部)や松本清張さん(約4500万部)に先行を許したものの、約4300万部に達しているという。ちなみに現役作家の上位は、宮部みゆきさんが2300万部、村上春樹さんが1800万部だった。」という。
もう7年も前のデータなので、今はもっと増えているだろう。
もうひとつの話が、TBSドラマ「クロサギ」(ここ)。 うちのカミさんは、各シーズン毎にTVドラマを選んで見るのが趣味だが、かつてこんなに“入れ込んだ”ドラマは無かった。今回のは、詐欺師相手に詐欺をする主人公のドラマだが、先週の金曜日(2022/12/23)に終わってしまった。
我が家には、半月毎に書き換えるホワイトボードの予定表があるのだが、わざわざ予定表に「クロサギ(涙)」と書いてあるのも入れ込んでいる証拠。
それ故? 2回目が放送された頃から、このドラマの話が多くなり、毎日「見ろ!見ろ!」と強制された。まあそれで自分も付き合いために、録画を一気見をしているところ。
主題歌の「ツキヨミ」という歌もお気に入りで、ウォークマンに入れて聞いている。
それにしても、一度見て感激して、もう一回復習のために見るのは分かるが、3回、5回と同じドラマを見ている現状は信じられない。
70のバアさんが、主人公役の平野紫耀(King & Prince)という役者に惚れ込んでいるのも信じられない。スマホで、このドラマの情報を検索し、平野という役者についても情報を集めている。
まあ、平和と言えば平和だが、たぶん我が家で歴史に残る「名TVドラマ」になりそう・・・
ともあれ、自分は本の世界に、カミさんはTVドラマの世界に、まあお互い干渉せずに“はまって”いるのは良いことかも!?
司馬遼太郎とTVドラマ「クロサギ」に染まっている我が家の2022年の年末の姿ではある。
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