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2022年12月の4件の記事

2022年12月30日 (金)

ドラマ「クロサギ」の主題歌King & Princeの「ツキヨミ」

何と後期高齢者突入のオジイさんが、こんなナウい歌を挙げるのだ!?

TVドラマ「ツキヨミ」(ここ)については前に書いた(ここ)。
先日(2022/12/23)に終わったTBSのドラマだが、我が家では未だにその余韻が残っている。つまり、カミさんがこのドラマから卒業出来ないでいる。録画を毎日、繰り返し見ているという。特に最終回は二桁近くの回数を見ているという。
自分には全く信じられないこと・・・
幾らドラマ好きのカミさんも、今回は特別・・・!

それに主人公を演じた平野紫耀(しょう)という若い役者にゾッコン!?
「ショウくん」とまで呼ぶ。
自分も1回だけ見たが、そんなに記憶に残るほどでも無かった。
でも、かなり話題を呼んだドラマらしく、こんな記事があった。ひとつの人気投票の結果ではあるが・・・

【ドラマGP】主演男優の平野紫耀ら「クロサギ」4冠
221230kurosagi 22年度「第26回日刊スポーツ・ドラマグランプリ(GP)」の秋ドラマ選考が行われ、TBS系「クロサギ」が4冠を達成した。
作品のほか主演男優で平野紫耀、助演男優で三浦友和、助演女優で黒島結菜が1位となった。主演女優はフジテレビ系「エルピス-希望、あるいは災い-」の長澤まさみがトップだった。投票は12月19日から26日までウェブサイト「ニッカンスポーツ・221230hirano コム」、有料スマホサイト「ニッカン芸能」で実施、有効票計1486。各部門上位5位までが3月に実施予定の年間決選にノミネート。」(日刊スポーツ」ここより)

この記事を見ると、自分が見ていた2位の「鎌倉殿の13人」を圧倒・・・

このドラマのエンディングテーマがKing & Princeの「ツキヨミ」。
サビの旋律がなかなか頭から離れない・・・

<King & Princeの「ツキヨミ」>

「ツキヨミ」
 作詞:いしわたり淳治
 作曲:中村泰輔 , TomoLow

潜んでる街に 月が怪しく傾いて昇る
きっと今夜 何か起こる
別々に持ち寄った寂しさに
愛なんてくだらない名前付けて
誤魔化して 何になる?

すべて捨ててきた
心なんて 愛なんて 生きる邪魔をするだけ
もしも叶うなら
ろくでもない俺を消してくれ

憂で沈みそうな その目で見ないで
近づけば この心が 壊れてしまうから

愛は要らない 知らない 孤独でいたい 消えたい
見つめれば いつだって 悲しみの魔法に押し殺されてく
愛? 知らない それでも未来 消さない
せめて今
君はこの嘘を見抜いて…
Blah Blah

潜んでる街の 風に吹かれて また今日も俺に
Dead or Aliveを 突きつけてる
いま君が差し出した愛しさを
絶望に気づかないふりしたまま
飲み込んで 何になる?

傷を隠してた
求め合って ぶつかって
生きてること知るだけ
もしも叶うなら
抜け出せない運命(とき)を止めてくれ

愛は要らない 知らない 孤独でいたい 消えたい
見つめれば いつだって 悲しみの魔法に押し殺されてく
愛? 知らない それでも未来 消さない
せめて今
君はこの嘘を見抜いて…
Blah Blah

もつれた嘘 絡まる有象無象の人の業で濁る希望
本当の愛に触れられたら 逃れられない
深い闇が 砕け散って 終わってしまえばいい…

愛は要らない 知らない 孤独でいたい 消えたい
見つめれば いつだって 悲しみの魔法に押し殺されてく
愛? 知らない それでも未来 消さない
せめて今
君はこの嘘を見抜いて
君だけはどうか気づいて…
Blah Blah

この曲は、「オリコン年間ランキングのシングル部門で首位を記録した」という。
キンプリ 初ミリオン達成「ツキヨミ」シングル部門首位 オリコン年間ランキング
 King&Princeの最新作「ツキヨミ/彩り」が、オリコン年間ランキングのシングル部門で首位を記録した。
 平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)が来年グループから脱退し、ジャニーズ事務所を退所すると発表した後の先月9日に発売。グループ初の売り上げ100万枚を突破し、今年発売の全シングルで唯一のミリオンセールスとなった。・・・」(2022/12/22付「スポニチ」のここより)

一方、カミさんが心配するのは、「キンプリ脱退3人“飼い殺し”ついに始まる」ここ
所属事務所を退社するということは、事務所にとってはあらゆる手を使って干すことは、よくある見せしめ。
聞くだけで不愉快な話だが、これだけの演技力のある若者が干されるのはもったいない。

ともあれ、もう年末。
今まで、最近の若い人の歌は、リズムばかりで旋律が無い!と非難して聞いたことが無かったが、カミさんの影響で聞いてしまって!?ちょっとだけ引き込まれた「ツキヨミ」ではある。

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2022年12月25日 (日)

司馬遼太郎とTVドラマ「クロサギ」の関係

ナゾナゾ??
司馬遼太郎とTVドラマ「クロサギ」の関係は??

正解は、自分が凝っているのが司馬遼太郎。カミさんが凝っているのがTBSのドラマ「クロサギ」・・・

このところ、ずっと自分の頭は「司馬遼太郎」と「胃の調子」だけ!?
司馬遼太郎については何度か書いているが、それ以外に、今は興味がないのだから仕方が無い。
司馬遼太郎については、戦国物の小説を読み切った後で、忍者物を読み出す前に、「街道をゆく」に“ぞっこん中”のことは前に書いた。
全43巻のうち、ひとつの街道を読み終えると、ビジュアル版、記者が辿るシリーズ、そしてNHKのドキュメンタリー番組を見て、次の街道へ・・・

それが、朝日新聞のムックを読み出すと、講演録の記事があり、これがまた面白いことに気が付いた。
いわゆる「余談」のお話だが、あまりにも論じるテーマが多彩であり、いつも読みながら「ヘェー」と言ってしまう。
ひとつに凝りだすと、先走って行ってしまう。これも同じ。「街道をゆく」の関連図書はほとんど買いそろえたが、つい講演録についても本を買いそろえてしまった。
あまりにたくさんの司馬遼太郎を買ったので、今買ってもいつ読めるか分からないのだが、「思い立ったが吉日」ともいうので、読みたいと思った本はその場で買ってしまっている。

毎日新聞の「もう一度読みたい<司馬遼太郎没後20年>歴女にも読まれ 人気は現役」(ここ)という2016/2/11の記事によると、
221225sibabest 「これまでの累計発行部数のランキングは、坂本竜馬の生涯を描いた人気作「竜馬がゆく」が断トツ。2位には、NHKでドラマ化された「坂の上の雲」が入った。上位には「翔ぶが如く」「国盗り物語」「項羽と劉邦」などの人気作が並ぶ。中でもシリーズの巻数が多い「街道をゆく」は着実に部数を伸ばしており、今回は3位に入った。」という。

そして「新潮文庫の累計発行部数は、池波正太郎さん(約5100万部)や松本清張さん(約4500万部)に先行を許したものの、約4300万部に達しているという。ちなみに現役作家の上位は、宮部みゆきさんが2300万部、村上春樹さんが1800万部だった。」という。

もう7年も前のデータなので、今はもっと増えているだろう。

もうひとつの話が、TBSドラマ「クロサギ」(ここ)。
221225kurosagi うちのカミさんは、各シーズン毎にTVドラマを選んで見るのが趣味だが、かつてこんなに“入れ込んだ”ドラマは無かった。今回のは、詐欺師相手に詐欺をする主人公のドラマだが、先週の金曜日(2022/12/23)に終わってしまった。
我が家には、半月毎に書き換えるホワイトボードの予定表があるのだが、わざわざ予定表に「クロサギ(涙)」と書いてあるのも入れ込んでいる証拠。
それ故? 2回目が放送された頃から、このドラマの話が多くなり、毎日「見ろ!見ろ!」と強制された。まあそれで自分も付き合いために、録画を一気見をしているところ。

主題歌の「ツキヨミ」という歌もお気に入りで、ウォークマンに入れて聞いている。
それにしても、一度見て感激して、もう一回復習のために見るのは分かるが、3回、5回と同じドラマを見ている現状は信じられない。
70のバアさんが、主人公役の平野紫耀(King & Prince)という役者に惚れ込んでいるのも信じられない。スマホで、このドラマの情報を検索し、平野という役者についても情報を集めている。
まあ、平和と言えば平和だが、たぶん我が家で歴史に残る「名TVドラマ」になりそう・・・

ともあれ、自分は本の世界に、カミさんはTVドラマの世界に、まあお互い干渉せずに“はまって”いるのは良いことかも!?

司馬遼太郎とTVドラマ「クロサギ」に染まっている我が家の2022年の年末の姿ではある。

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2022年12月17日 (土)

心房細動の2度目の手術

心房細動の2度目の手術をしてしまった。今日はそんな話。
blogは備忘録としては便利なもので、「心房細動」でサイト内検索すると、12件ヒットする。つまりなかなか「心房細動」からリタイア出来ないで居る、ということ。
「心房細動と心房粗動をカテーテルアブレーションで退治してきた話」(ここ)という記事を書いたのが、2020年7月12日。
結局、退治できていなかったらしく、再発したのが2022年4月3日の夜だった。夕食前、風呂に入っていたとき、心房細動が1年9ヶ月ぶりに発症。残っていたシベノールを飲むが止まらない。病院に電話して様子を話す。薬を飲んだので、しばらく様子を見るように言われたが、血圧が下がったらしく苦しい。再度病院に電話して、当直医に診て貰える事になり、タクシーで病院に。
やはり脈拍が200近くあり、看護婦さんから「来て正解だった。心臓に負担がかかっているので」とのこと。
脈拍を下げる点滴で、何とか止まった。

当直の先生は専門では無いので、不整脈の医師の診察予約をして貰って、4月12日に診察を受けた。前回の主治医は転勤されていたので、これからの主治医はカテーテルアブレーションのボス。まさに1回目の手術の中心の医師だった。
改めて、全部を診るという。造影CT、エコー、ホルター・・・
「手術、もう一回やる? 前回の冷凍凝固でまだやっていない部分があるので、もうちょっとやったら、もう出なくなるかな、という所まで持って行けるかも知れない。
心房粗動は治っている。今から予約するならしておいた方が良くて、今予約しても11月になる。後で取り消しは出来るので、今予約しておかない? 後で予約するとどんどん半年先になっちゃうから」
とのことで、何と7ヶ月先の11月16日の手術予約をして貰った。

再手術の決心は、今度の主治医の力強い言葉に感激した面も・・・??
「治してしまおうよ。もう治りました、大丈夫です。って言う方が良いじゃない。爆弾抱えて薬飲んでいても、いつ出るか分からない、というのはイヤじゃない。治そうよ。せっかく手を付けているわけだから、治してしまおうよ。俺も協力して治してあげたい気になるから」

そして7ヶ月待って。来週入院という11月8日の診察日。何と「病棟の関係者にコロナの感染者が出て、手術が延期になるかも知れない。」との話。
それが現実となって、11月10日に主治医から家に電話があり、「病棟がロックダウンになったので、全手術は延期。本当は来年3月位に延期になるが、たまたま12月14日で良ければ空きがあるので、そこに入れる?」
とのことで、無理矢理そこに押し込んで貰った。
それで、12月13日~16日の3泊4日の入院をして、昨日退院してきたという話。

病院と手術については、1回目の記事(ここ)と同じなので書かないが、前回と異なっていたことだけ書くと、「口腔外科」と「麻酔科」の事前の診断があった。
聞くと、全身麻酔では口からチューブを入れて人工呼吸をするので、歯や口の中に細菌が居て、それが肺に入ると非常にやっかいなことになるので、事前に口腔内をチェック、清掃するのだという。麻酔科は、全身麻酔の説明と合意書のサイン。
どうも数年前から、全身麻酔は必ずこれをやるようになったとか・・・。

Img_0910 14日の手術は8時45分スタート。前回の時にイヤだった食道へのセンサー挿入。今回も鼻から管を入れて「ゴクンして」と言われて挿入し、ベッドに横になって麻酔・・・

予定通り、2時間ほどの手術だった。夕方主治医が来て言うには「やって良かった、と思う。やはり起源があった。それに、心配なところは全部焼いたからもう不整脈は出ないと思う」とのこと。
入院から退院まで、特に異常なことは無く、予定通り、しごく順調に事は進んだ。それは良かった。

話は飛ぶが、昔、義母の老人ホームを探しに、幾つかのホームを見学したことがあった。そのひとつで、ホールにおばあさんが列を作っている。「あれは何ですか?」と聞いたら「夕食を待っているんです。他に楽しみが無いので」とのこと。

今回の入院でも同じ事を思った。手術時の絶食を除くと、やはり楽しみは食事だけ。
配膳の時間が待ち遠しい。しかし・・・だ。
何と、自分が嫌いなモノ・オンパレード!?
小松菜和え物、カリフラワー、野菜サラダ、菜の花和え物、春菊和え物・・・

ご飯そのものはおいしかったが、おかずは味が薄く、もちろん種類も選べない。
個人の好き嫌いなど容赦もしない。

それで、今回の入院で悟ったこと・・・。
自分は老人ホームには入れない。唯一の楽しみの食事がたぶんキライな物ばかりで、食欲が無くなり、結局老人ホームで餓死!?

ともあれ、これで「不整脈」という言葉から解放されると良いのだが・・・
お疲れさまでした!?

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2022年12月 7日 (水)

お寺の住職は、労働基準法に守られたサラリーマン?

我が家のお墓は、東京区分にある。そう歴史があるわけでは無い。曾祖父あたりからではないか?

父の代に改修した。
そのいわゆる菩提寺から、先日手紙が届いた。今日はそれでちょっとビックリした話。
その手紙の内容とは・・・

寺務所対応時間変更について
謹啓 ご尊家の皆様におかれましてはご清祥のことと存じます。
今年度の総代会において寺務所応対時間の変更について話し合いをした結果、寺務所応対時間を下記のように変更させていただくこととなりました。

●年末年始の寺務所応対時間変更について●
短縮対応日    令和4年12月28日~翌年1月3日
寺務所対応時間  午前8時~午後4時迄
※午後4時になりましたら寺務所での線香・シキビの販売、各種応対を終了し御電話での応対も留守番電話に切り替えさせていただきます。
※葬儀等緊急の連絡については折り返し直ぐに御電話致します。
※上記期間内、午後4時以降寺務所は閉じていますが、門前とお墓への門扉は解放されていますので、午後5時まで自由に御墓参り可能です。

●昼休憩について●
2023年4月3日より平日の13時から14時までお昼休憩となります。
※午後13時から14時の間は、寺務所での線香・シキビの販売、各種応対を休止し御電話での応対も留守番電話に切り替えさせていただきます。
 線香の販売については自販機とセルフ点火器(有料)を設置しますので御利用下さい。
※葬儀等緊急の連絡については折り返し直ぐに御電話致します。
※上記時間内、寺務所は閉じていますが、門前とお墓への門扉はかわらず解放されていますので、午後5時まで自由に御墓参り可能です。
※土日、年末年始、春秋御彼岸、御盆、御施餓鬼の期間、昼休憩はありません。

●電話応対時間変更について●
2023年4月1日より全日、夜6時以降は留守番電話に切り替わります。
※葬儀等緊急の連絡については折り返し直ぐに御電話致します。
※通常の用件については翌日のご返答となりますのでご了承下さいませ。

<寺務所応対時間を変更する理由について>
寺務所応対時間を変更する必要性がある理由については大きく3つあります。
1、日本では、2023年から年間150万人の方が亡くなる多死社会が訪れると予想されており既に**寺での仕事量が年々増えてきています。
このままの状態では近い将来、寺院運営に支障をきたす恐れがあります。
また仕事量が増えているなら人員を増やせば良いと考えられますが、少子高齢化によって墓終いをする方も増えており、長期的にみれば寺院の運営は非常に厳しいも'のになっていくことが予想されます。
そのような中で安易に人員を増やすわけにもいかない状況なのです。

2、今年の四月に送付した手紙に記した通り、前住職夫妻が高齢化により仕事をすることが難しくなってきているためです。現在は前住職夫妻共に健康に問題無く生活しておりますが、母も80歳を過ぎたこともありこのまま仕事を続けるのは現実的に難しくなってきています。

3、労働基準法第34条で、労働時間が6時間を超え、8時間以下の場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は、少なくとも1時間の休憩を与えなければならないと定められています。
昔と違い現在では、住職や役員を除く僧侶や寺族にも労働基準法が適用される時代となりました。実際にいくつかの寺院では、僧侶が労働基準法を根拠として寺院を運営する宗教法人に対し、慰謝料や未払い賃金を求めて提訴するということがおこっています。
現在、**寺では昼休憩が取れておらず、厳密に言えば労働基準法が守られていない状態にあります。
それゆえに早急の改善が必要となっております。

皆様にはご不便をおかけして申し訳ありませんが何卒、御理解御協力の程よろしくお願い申し上げます。
令和四年十二月吉日
=====

221207otera まさかお寺から労働基準法についての手紙が来るとは思わなかった。
このお寺は、数年前に息子に住職が替わった。小さなお寺なので、前住職夫妻と現在の若い住職夫妻がお寺に住んでいる。

自分は法事以外にはお参りにも行かない不摂生者なので、この通知の影響はほとんど無いが、 “有り難い”仏教を司る宗教家としての住職の姿勢について、どうかと思った。

我が家では、カミさんの弟が眠る日立のお墓も管理しているが、このお寺は、法事をお願いしてもお布施については、何も言わない。幾らでも・・・と言う。

対してこのお寺は、葬儀の戒名料は100数万円、法事は10万円と定価が決まっており、通夜の席で金額の入った振込用紙が渡される。

前住職が、法事の時に、お経の後に「通常は、檀家に作務をお願いするが、このお寺はそれの代わりに法事や葬儀のときのお金であがなって貰っている」というような事を言っていた。

住職が日常、どのような「労働」をしているのか知らない。日立のお寺は、副業として幼稚園を経営しており、住職はその園長も兼ねている。
それからすると、住職専従では、日常それほど忙しいとは思えない。何せ、法事や葬儀の時は、時給数十万円で働くのだから、それ以外の時間を忙しくしているとも思えない。
それにお寺の住職は、労働基準法にうたわれている「労働者」ではなく、裁量権のある「使用者」では?
最近流行っている御朱印で忙しい?? でもこれも有料。HPには御朱印の「休み」の予定が羅列してある。

それにしても「お寺」としては違和感のある言葉の数々・・・
「仕事量が増えている」「人員を増やす」「労働基準法では・・・1時間の休息を与えなければならない」「慰謝料や賃金の提訴」「労働基準法が守られていない」・・・

お寺の檀家離れが激しいという。もちろんそれはお寺の存亡に関わる問題。
それでもお寺を維持するには、檀家を大切にしていくしかない。
でも、このお寺は檀家目線ではなく、まさに住職目線での「改善」。
この調子では、毎年納める管理料も年々上がっていくことが懸念される。
このようなサラリーマン化したお寺と付き合って行くのは大変だ。
でも逃げられない。
逃げるとすれば、墓終い?
たぶん相当な金額を要求されるだろう。
だったら、もう放って置くしか無いか・・・??

このお寺の姿勢が、今の世の中のお寺の標準とは思わない。
でも、宗教としてのお寺の存在意義は、世代が新しくなるなるほど無くなっていくのは確実だと、改めて思った。

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