浴室の「混合水栓」をTOTO TBV03401Jに交換した話
今日は、浴室の「シャワー付き壁付サーモスタット混合水栓」を交換したので、そのメモ。
我が家は建ててから33年以上になる。浴室は、約20年後の2009年10月にタイルの貼り替えをしたが、洗い場の混合水栓(TM245CX)は、当時のまま。その間、2002年8月に温度調整用ハンドルが不調で、TOTOの「ハンドル操作部 TH674R」を交換したことがある。
今回は、同じ温度調整用ハンドルが回すときに重く、修理することにした。
調べてみると、この部品は今でも売っている。しかし、全体が古くなっているため、混合水栓全体を交換することにした。
自分は、何でも修理は基本DIY。しかし水回りは、失敗すると家全体の水を止めざるを得ず、悲惨。それに自分もトシなので、今回はメーカーに頼むことにしてTOTOに電話。
すると、「TM245CXの部品は既に無い。交換用の混合水栓はピンからキリまである。TOTOは修理は得意だが、シャワーハンガーのタイルへの取付など、壁の加工は不得手なので、近くの水道屋さんに頼んだ方が良い。混合水栓は水道屋とカタログから選ぶ」とのこと。
さてどうしようかと、Netでググると、まさに同じ水栓を交換した記事があった。「浴室壁付サーモスタットシャワー水栓交換TOTO TM245CからTOTO TBV03401J へ」(ここ)。 もっとも心配していた、シャワーハンガーのタイルの加工が、従来の物が使用出来て不要だという。これで行こう!
交換用の水栓は「TBV03401J」だという。通販で調べると送料込みで14,000円で買える。さっそく、注文。ついでに「シールテープ」も。
そして着いたのがこれ。
上の記事を読むと、もっとも心配なのが、「配管寸法調整用の持出しソケット(厚口ザルボ)も一緒に抜けてきてしまう」こと。
ザルボが一緒に抜けることを前提に、あらかじめ用意しておくことも考えたが、長さが分からない。それにNet上には、「一緒に抜けることはまれ」という記述も・・・。
それで外した結果は、記事にあったお湯側ではなく、水側のザルボが抜けてしまった。
仕方なく、ザルボを買いに行くことにして、近くのホームセンターに電話で在庫を聞いてみた。すると3軒とも売っているという。それで車で出動。
そして買ってきたのがこれ。外した現物を持って行って、長さ35mmが近かった。それに12ミリの六角レンチも。両方で700円也。
ここから失敗。新しい水栓の取付脚にシールテープを巻くのだが、フランジを後から取り付けようとしたら、入らない。フランジにネジが切ってあったのだ。それでシールテープをやり直し。
でも何とか壁に取り付けることが出来た。最後にシャワーを取り付けて完成。 恐る恐る元栓を少しだけ開ける。浴室に見に行くと、何の変化もない。よし、と元栓を全開。水流のコマが少し動いている。内部の空気が圧縮されているせいか?
それで浴室に行って、お湯を出してみる。何の異常も無く、水もお湯も出る。
もういちど、元栓に戻って、水流のコマを見る。動いていない。つまり、水漏れは無い。
かくしてやる気の無かった水栓の交換を、またもやDIYでやってしまった。
改めて、Netでググると、TOTOのカタログには「BV03401J」は税込 48,180円だという。それが今回は14,000円。取り替え費用も見込んで、高めの値段設定? そして工事込みの市販価格は27,000円程度らしい。
まあ1万円強の節約?
ついでに、ガス給湯器も、交換してから14年になる。Netで見ると、寿命は10年程度だという。エアコンと同じく、給湯器は壊れると日常生活が困難になる。
それにニュースで、東南アジアでの部品の生産がコロナて停止しており、給湯器の供給や修理が止まっているとか・・・
それで、「予防保全」の意味で、給湯器もそろそろ交換しておくことにした。エアコンと同じく、寿命が10数年だとしたら、これが人生最後の交換?
これだけはガスの工事もあるのでDIYは無理。工事込みで通販で手配した。案の定、製品の入荷見込みが無く、工事日は未定だという。
まあ、まだ壊れていないので、気長に待つしか無い。
今日のドタバタ劇ではある。
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