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2021年7月27日 (火)

「日本の組織委員会は嘘をついた」猛暑下での五輪開催を米メディアが厳しく糾弾!

昨日、こんな記事を見付けた。ちょっと気になった五輪の3つの記事である。

「日本の組織委員会は嘘をついた」猛暑下での五輪開催を米メディアが厳しく糾弾!「アスリートが代償を支払っている」【東京五輪】

 連日熱戦が繰り広げられている東京オリンピックだが、あまりの猛暑に不満を訴えるアスリートが続出している。7月24日には、アーチェリー女子の予選でロシアのスヴェトラーナ・ゴムボエワが暑さで気を失い、25日にはテニスの男子シングルス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチらが試合時間の変更を求める場面もあった。

210727gorin  こうした状況に、海外メディアからも批判の声が噴出している。中でも、アメリカのヤフースポーツは「日本の組織委員会は天候について嘘をついた。そして今、アスリートたちが代償を支払わされている」と厳しく糾弾している。

 記事を書いたのはコラムニストを務めるダン・ウェンツェル氏だ。ウェンツェル氏はまず、26日午前中に行なわれたトライアスロンのゴール付近が「まるで戦場のようだった」と描写。「何人もの選手が大の字になり、トレーナーがオーバーヒートした選手たちを介助し、中には両腕を支えられていた選手もいた」と綴った。
 
 その上で、記事は日本が開催地に立候補した際に「この時期の東京は穏やかで晴れた日が多く、アスリートが最高の力を発揮する上で理想的な天候である」と主張していたことを指摘。「穏やか? 理想的? 7月のこの東京が?」と強烈に皮肉った上で、「日本はそれが嘘だと知っていた。東京に住んでいる人間なら、真夏の気候が『穏やか』でも『理想的』でもないことは誰でも知っている」と続けた。

 また、記事では、アメリカでの放映権を持つ『NBC』がNFLやカレッジ・フットボールのシーズンと重ならない7月中旬~8月下旬の開催を希望していることにも言及。日本の組織委員会がそれに合わせて「牧歌的な夏という馬鹿げたイメージ」を作り上げて立候補地として売り込み、IOCもそれを黙認したとも指摘している。

 組織委員会の小谷実可子スポーツディレクターは25日、ジョコビッチらの訴えについて「選手の健康のために早急に検討したい」とコメントしつつ、「十分な氷と水を用意している」とも語っていて、選手の要求が通るかどうかは定かではない。

 残念ながら現状では、海外から来たアスリートの大半はウェンツェル氏の以下の主張に同意する可能性が高そうだ。

「東京はモダンで、フレンドリーで、美しく、清潔だ。信じられないほど素晴らしい都市だ。この時期を除いては」(2021/07/26付「THE DIGEST」ここより)

このウソは、原発の「アンダーコントロール」と同じく、日本人なら誰もが知っていた。それをまかり通したのは、安倍前首相。
そしてこんな記事も・・・

安倍晋三前首相、あんなにハシャいでたのに「五輪ツイート」いまだにゼロ

 無観客での東京オリンピックは早くも中盤戦へ。招致を推進し、リオではマリオに扮した安倍晋三前首相は、開会式への出席を見送り、いっさい姿を見せなかった。

「2020年3月に新型コロナの感染拡大を踏まえ、五輪の1年延期を提案したのは安倍前首相。最後まで見届けるべきという世論も無視した形です」(夕刊紙記者)

210727abe  五輪延期を決めた際には「人類が新型コロナウイルスとの戦いに打ち勝った証しとして、来年の夏に完全な形で開催する決意だ」と述べていた安倍前首相だが、2020年8月に体調不良で首相を辞任。五輪組織委では名誉最高顧問にも就任していたのに、出席を取りやめた。

「月に3回ほどは書き込んでいたTwitterも、6月18日に静岡県知事候補への支援を呼びかける投稿を最後に更新が止まっています。6月24日に秘書が『森友学園』関連の新聞記事をアップしていますが、オリンピックに関してはまったく言及なし。さかのぼってみると、4月5日に『池江選手、本当におめでとうございます。「自分がすごくつらくてしんどくても、努力は必ず報われる」。白血病から復帰し、オリンピックの代表へ。ここまで重ねてこられた努力は本当に並大抵のものではなかったと思います。』と池江璃花子選手へのエールを書き込んだのが、最後の五輪関連ツイートです」(政治部記者)

 ツイートしないでだんまりをきめこむ安倍前首相には、SNS上でも批判が寄せられている。

《「反日と呼ばれる人が東京五輪に反対している」とまで言っておいて、てめぇは開会式に出席せず、メダル獲得についても言及なしです》
《安倍晋三も逃げ出すほどのオリンピックって、すごいなあ。》
《開会式に天皇陛下を出席させておいて、安倍晋三が欠席したのは本当に許せない》

 さらには、
《日本のメダルラッシュで東京五輪が盛り上がってきてるようだが、こんな時は、安倍晋三の動きに注目だ。五輪が盛り上がると、「日本選手に感動した!」とかツイートしそうだから。もしそうなったら、「なんで開会式に出席しなかったんですか?」と、みんなで聞いてあげよう》

 などという辛辣なツッコミまで。
 安倍前首相のTwitterに張り付いている人も多い様子で、“つぶやき待ち”の様相を呈しているのだ。

 連日のメダルラッシュに乗っかって、浮かれたツイートを発するのか、このまま沈黙を続けるのか。どちらの一手もまた注目を浴びそうだ。」(2021/07/26付「SmartFLASH」ここより)

210727medarusuu 昨日(2021/07/26)現在のメダル獲得数で、日本は1位だという。日本風土やコロナ渦の制約を含め、圧倒的に有利な日本選手。
そのメダルラッシュで、日本の犯した世界へのウソと、コロナ患者を犠牲にした五輪開催を、果たして日本人は是とするのだろうか?

そしてBBCはこう報じているという。
「「国内の雰囲気は穏やかになった」日本勢のメダルラッシュによる“世論の変化”を英BBCが指摘!【東京五輪】

 大会4日目を終えた東京五輪。日本勢は金8個、銀2個、銅3個と計13個のメダルを奪取する快進撃で、一大フィーバーを巻き起こしている。

 この状況を独自の視点で切り取って報じたのが、英公共放送『BBC』の電子版だ。「母国のメダルが大会周辺の雰囲気を穏やかにしている」と銘打ち、特集記事を組んでいる。

 同局は「大会前、感染拡大が止まらない新型コロナウイルスを危惧して、日本の人口の大多数が大会開催に懐疑的だった」と前置きし、「それがここまで母国の選手たちが合計13個のメダルを獲るに至り、意見にも変化が生まれはじめている」とレポートした。

 さらにIOC(国際オリンピック委員会)が公表したデータを紹介。「開会式前の先週水曜日と木曜日に行なわれたプレ競技(男女サッカーとソフトボール)を、日本国内で6940万人がなんらかの形で視聴観戦した」と記し、その関心度の高さを伝えている。

 日本で取材を続ける同局の記者は、「ゴールドラッシュの日本にあって新しいヒーローが生まれている。月曜日には13歳のニシヤ(西谷椛/スケートボート)が日本で最年少の金メダリストになった。明るいスポーツの情報が、大会を覆っていたスキャンダルやコロナウイルスの報道をほぼ凌駕してしまっている。これはまさに日本政府と組織委員会が期待していた展開だろう」と報告した。

 加えて、「街ゆくひとに話を聞いたが、彼は『いまでも大会には反対だけど、日本のアスリートの力強いパフォーマンスを観ると感動してしまう』と話していた」と書き添えた。そして最後は、「ただ、選手村や東京での感染者が増加傾向にあるのも事実。彼らの意見がまた変わってもなんらおかしくない状況ではある」との一文で結んでいる。」(2021/07/27付「THE DIGEST」ここより)

日本人の知性と品格とが試されている。

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コメント

メダルラッシュに日本国民は舞い上がっているということですが、私自身についていうと、柔道、レスリング、体操、フェンシング、卓球、それから水泳等、日本選手が活躍している競技にはあまり関心がないので、せいぜいニュースのときに見ている程度です。とても「舞い上がっている」わけではありません(笑)。ただオリンピックの華といわれる陸上競技には興味があるので、少しは見ていますが、残念ながら、この分野では日本人選手の活躍はほとんどありません。100メートル、200メートルも、メダルどころか予選敗退で、準決勝にも進めません。
本日(8/4)の日経朝刊を見て驚いたことがあります。各国のメダル獲得数です。「金」についていうと第1位は中国(32)で、2位の米国(22)よりも10個も多い。卓球等で中国選手が活躍していることは知っていますが、それ以外のどの競技で「金」をそんなに稼いだのだろうか、と。要するに、オリンピックというのは競技はいろんな国の選手が参加しているという意味でインターナショナルな大会ですが、観客はローカル、つまり、自分の国の選手が活躍している分野の競技しか(もちろんTVを通して)見ていない。たとえば、中国の選手についていうと、大部分の日本人は、たとえば卓球等の競技で日本選手の相手としてしか見ていないので、中国の選手がほかの分野でどういう活躍をしているかほとんど知らないし、放送もない。
1984年のロサンゼルス・オリンピックのとき、私はアメリカにいたんですが、世界でもっとも人気のあるスポーツといわれるサッカーの試合の放送すら、アメリカでは人気のあるスポーツとはいえないという理由でTV放送がなかったし、もちろん柔道なんかの、アメリカ人にとくに興味があるとはいえない「マイナー」な競技のTV放送はなかった。オリンピックで山下選手が無差別級で金メダルをとって日本では大変有名になった試合を、噂では聞いていたのですが、TVで見ることができなかった。この試合の模様を知ることができたのは何年かあとに日本にもどってからこのオリンピックの再放送を見たときです。

【エムズの片割れより】
確かに、自国の出場の試合しか、興味は湧きませんね。
それにしても、スケボーや自転車の曲芸が五輪種目とは驚きました。
子どものお遊びだと思っていましたが・・・

熱暑の中、やっと終わりますが、今日のコロナ中等症の自宅待機にはビックリ。
国民皆保険が飛んで行った!?
いやはや、無能政府の無策による、大変な時代になりました。

投稿: KeiichiKoda | 2021年8月 4日 (水) 15:08

無能独裁政府といいたいです。彼の脳の重さが知りたいです。スカスカなのではないでしょうか。
リレーは23時スタート、マラソンは6時とボランティアはやはり始発ででかけているのでしょうか。よくやっておられます。


投稿: kmetko | 2021年8月 7日 (土) 07:26

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