2人暮らしで1月の電気代が、何と32,310円!
我が家は、年金生活者の老人夫婦であり、コロナ渦もあり、ほとんど家に居るが、2021年1月の電気代が、1,376.3KWで何と32,310円!
前月の2020年12月の電気代も1,151.9KWで27,651円なのでビックリしたが、その上を行ったので、さすがにヤバイと、原因調査をしてみた。ちなみに、エアコン以外では1日7.5KWであった。(旅行に行っていたときのデータ)よって、ほぼエアコン3台だけで925KW。
1年前の冬と大きく違うのは、昨年12月9日に愛犬・メイ子が亡くなり、12畳の居間のエアコン(MSZ-GE5617S)を、今まで22度程度で点けっぱなしにしていたのを、カミさんが自室に入る午後9時には消すようにしたことだ。
でも、朝はカミさんが4~5時には起きるので、午前3時にエアコンのリモコンを自動ONで23度に設定していた。つまりエアコンが止まっているのは21時~3時の6時間、
それと、昨年までは、午前5時からの1時間、石油のファンヒーターを自動で点けるようにしていた。それを今年から止めた。その二つが原因だろう。
エアコンの消費電力を評価するのは結構難しい。時々刻々と気温が変化し、それにエアコンが追従するから、同じ条件で比較することは原理的に出来ない。
そこで、夜間電力(22時~翌朝8時)だけを、その日の最低気温が同じような日で比べてみた。
2020年と2021年の1月を比べてみると、当八王子市は、最低気温が氷点下を下回った日が、20年1月は11日間だったのに対し、21年1月は25日間で、明らかに21年1月は寒かった。最低気温の平均は20年1月が+1.1度で452.8KWに対し、21年1月は-1.9度で714.4KWだった。
20年と21年の1月で、同じような最低気温を記録した日の8日間で、夜間電力量を比べてみると、21年は20年に対して1日平均3.8KW多かった。
同様に2020年と2021年の2月を比べてみると、同じく八王子市は、最低気温が氷点下を下回った日が、20年2月は14日間だったのに対し、21年2月は15日間で、ほとんど変わらなかった。そして、最低気温の平均は20年2月が+0.9度、406.6KWに対し、21年2月は-0.0度、546.3KWだった。2月も21年は寒かったようだ。
20年と21年の2月で、同じような最低気温を記録した日の11日間で、夜間電力量を比べてみると、21年は20年に対して1日平均5.3KW多かった。
石油ファンヒーターは、稼働していた1時間は電力量が2KW減っているので、それを加味すると、21年の1月は1日平均1.8KW、2月は3.3KW多いと言うことになる。
つまり、これが居間のエアコンの点けっぱなしと、夜間6時間止めていた差で、「点けっぱなしが良い」という結果が出た。
Netでググると、ダイキンが同じような実験をしていた(ここ)。
「結論 全ての時間帯で、30分間隔で「こまめに入り切り」するよりも「つけっぱなし」にした方が消費電力量は小さく、電気代が安くなりました。」
「結論 長時間の外出や就寝時は「つけっぱなし」よりも「こまめに入り切り」がお得!
1日(24時間)で比較しても、「こまめに入り切り」の方が消費電力量は小さいが、わずかな電気代の差で一日中温かい部屋で快適に過ごせることも!」
「しかし、スケジュール運転は1日(24時間)の半分以上、13時間もの停止時間があるにもかかわらず、24時間「つけっぱなし」にした場合と比べて電気代換算で約30円しか安くなっていません。」
なお、冷房ではこうある。
「日中は、35分までの外出であれば、エアコンを「つけっぱなし」の方が安い。
夜は、18分までの外出であれば、エアコンを「つけっぱなし」の方が安い。」(ここより)
「電気代が高いのは、たった2キロのメイ子のために、12畳の居間のエアコンを24時間点けぱなにしているせいだ」と思っていたが、とんだ濡れ衣だったわけ。
謝ろうにも、もうメイ子はこの世に居ない・・・
それにしても、使い過ぎ!?の我が家の電気代である。
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コメント
お久しぶりです。
老齢難聴にも負けず音楽を聴いております。
左耳は相変わらず耳鳴りがしますが、最近は
気にしなくなりました。(もう慣れてしまったのかも?)
さてさて、電気代が一月¥32,310円!
小生宅は月平均¥11,000円程度なので約3倍と言う事になりますね。
(エムズさんと同じく老夫婦2人だけの年金生活者)
最近ニュースになった新電力が電源確保できず6倍もの料金契約になったのと同じですね。
やはり、生活スタイルを変えなければ減らないと思いますが・・・・。
【エムズの片割れより】
いくら何でも使い過ぎですよね。
少し反省しています。
投稿: 杉ちゃん | 2021年3月 7日 (日) 19:36