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2021年1月 6日 (水)

「人間を考える~この道に生きる~」作家…落合恵子を聞く

先日、NHKラジオ第2の「カルチャーラジオ 日曜カルチャー「人間を考える~この道に生きる~」作家…落合恵子」(2020/12/27再放送・初回2020/09/06)を聞いた。
再放送なので、以前にも聞いたが、改めて採りあげてみたい。

NHKのサイトにはこう解説がある。
「カルチャーラジオ 日曜カルチャー「人間を考える~この道に生きる~」作家…落合恵子
作家の落合恵子さんが「この道に生きる」と題して講義します。落合さんは45年前に子どもも大人も楽しめる絵本の専門店「クレヨンハウス」を立ち上げました。以来、書店という枠を超えて幅広く情報発信してきた落合さんに、これまでの活動を振り返ってもらいながら、さまざまな壁にぶつかる度に貫いてきたという自身の信念についてお話しいただきます。」ここより)

<「人間を考える~この道に生きる~」作家…落合恵子>

落合恵子さんの話は、今までも何度か採りあげている。(当blogの左上の「検索」で落合恵子と入れる)
つまりは、自分はかなりこの方の生き方に共鳴している証左だと思う。
特に「人生は、一冊の本である」という言葉が好き。
これについては、改めて落合さんがお話をされているので、良かったら聞いて下さい。

落合さんも75歳。誕生日が1月15日とのことで、あと一週間余で76歳である。
そのせいか、もし自分が居なくなったら・・・ということで、既に色々な手を打っているという。

話は飛ぶが、先日テレビ東京の新春ドラマスペシャル 「人生最高の贈りもの」(2021/01/04放送、ここ)を見た。
テレ東のサイトにはこうある。
「東京・豊島区。鬼子母神堂の裏手に佇む小さな洋館に、元大学講師の翻訳家・笹井亮介(寺尾聰)は暮らしている。妻に先立たれ一人暮らしとなった今は、家事も料理も完璧にこなすが、仕事は自由奔放。〆切を守らない亮介に、担当編集者・野村(勝地涼)はいつも隣で頭を抱えていた。さらに近所に住む原口光代(キムラ緑子)は、亡き妻から「主人をよろしく」と頼まれたのを口実に、毎日勝手に家に上がり込んでいる。
一方、亮介の一人娘・ゆり子(石原さとみ)は、長野県安曇野ののどかな町で、亮介の元教え子で教師の夫・田渕繁行(向井理)と暮らしていた。ところがある日、ゆり子が父のもとに帰ってくる。連絡もなく突然の帰省に驚く亮介は理由を尋ねるが、ゆり子は一切語ろうとしない。わかったのは家にいる期間を決めていないということだけだった。これまで「父と娘」の会話をろくにしてこなかったため、二人の間にはぎこちない雰囲気が漂う。こうして始まった父と娘の2人暮らし。緊張しつつも温かく穏やかに過ぎていくが…実は娘の人生に残された時間はわずかだった。娘が胸に秘めていた決意とは?そしてそんな思いを知った時、父は・・・。」

相変わらず寺尾聰は渋い。不妊治療の検査の過程で見つかった娘の末期ガン。残された時間を半分に分け、前半をそれまで苦手でほとんど付き合いの無かった父親と過ごしたいと、実家に戻ってくる。母親との思い出はたくさんあるが、子育てを母に任せっきりだったため、父親との思い出はほとんど無いので、それを作りたいという。母親だけで無く、自分も先に逝ってしまうと残された父親が可愛そう・・・

自分は、このようないわゆるヒューマンドラマが好き。
上の落合さんの話もそうだが、70歳を過ぎると、人生そろそろ店仕舞いの時期が迫ってきている。
どう終わりを迎えるか・・・

話はまたまた飛ぶが、2020/11/18に女優・木内みどりさんが69歳で亡くなったが、まさに“「病院で死にたくない」生き方と逝き方を貫いた 女優・木内みどりさん”だったという。これについては長尾和宏氏のブログ(ここここ)に詳しい。
生前(2015年5月)、木内さんから当サイトにコメントを頂いた事がある(ここ)。
「死刑弁護人」のDVDの事だった。社会的にも色々と発言をされていたとのこと。

色々な人生があり、様々なオワリの形がある。
あまりに早過ぎたが、木内さんのオワリの姿はある意味、理想。
新型コロナでの感染者や死者が激増し、それが身近に迫ってきているこの頃、巣ごもりをしながらも、つい人生の終わり方について色々と考えてしまう年初ではある。

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