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2020年12月 6日 (日)

喜多郎の「ダンス・オブ・サラスバティ」

久しぶりに喜多郎を聞いてみよう。
愛機HAP-Z1ES(HDDオーディオプレヤー)にリッピングした喜多郎のアルバムを、この頃、毎夜ベッドの中で発売順に聞いている。
何度か書いているが、NHKの「シルクロード」で知った喜多郎の音楽は、当初夢中になって聞いていたが、アルバムが新しくなるにつれ、段々と付いて行けなくなった。よって、1990年の「古事記」以降のCDはあまり聞いていない。

久しぶりに聞いた1994年の「マンダラ」というアルバムで、「ダンス・オブ・サラスバティ」という曲を聞いて、ちょっとはまった。

<喜多郎の「ダンス・オブ・サラスバティ」>


201206kitaro 強烈なリズムの中で、四小節?の音楽が繰り返される。
「第九」の四楽章と同じく、メインの旋律は単純。しかし、形を変えて繰り返される。
ところで「サラスバティ」とは、「サラスヴァティー(サンスクリット語:Sarasvati)は、芸術・学問などの知を司るヒンドゥー教の女神である。」とのこと。

改めてwikiで喜多郎の項を読んでみると、1985年頃からは世界に羽ばたき、1990年からはアメリカで暮らしているという。
1995年発売の「an enchanted evening 〜天空への響き」というアメリカでのライブアルバムにも、この曲が入っているので、これも聞いてみよう。

<喜多郎の「ダンス・オブ・サラスバティ」ライブ盤>


1980年代の始め、NHKでよく喜多郎のドキュメンタリーが放送された。1981年12月26日放送の「喜多郎&秀星コンサート -透明な宇宙を求めて-」は、βのVTRに録画して何度見たことか・・・。それ以外でも、長野の喜多郎の家を秀星が訪ねて行ったドキュメンタリー番組があったが、テープは残っていない。
そのドキュメンタリー番組で印象に残っているのが、喜多郎の音楽の作り方。絵を描いて、そのイメージで演奏するのだそうだ。だから楽譜は無い。
上の2つの盤も、そんな事で演奏時間が異なるのだろう。

自分のNAC-Z1ESのカテゴリには、特に「ピンク・フロイド」と「喜多郎」は独立して置いている。「歌」とか「洋楽」とかのジャンル別とは別格で。
それだけ、この二つの音楽は自分にとって大きな存在。
しかし、それぞれ多くの楽曲・アルバムがあるが、自分にフィットして聞いているのは、その中のごく少数の音楽だけ。
音楽にも相性はあるので仕方が無いが、まあなかなか難しい喜多郎の音楽とのお付き合いではある。

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