洋菓子研究家・今田美奈子氏の話「この道に生きる」
先日、NHKラジオ第2の『カルチャーラジオ 日曜カルチャー「人間を考える~この道に生きる~」(2)洋菓子研究家…今田美奈子』(2020/09/13 20:00~放送)を聞いた。
まさに“自分とは別世界”の話で面白かった。
NHKの番組の紹介にこうある。
「カルチャーラジオ 日曜カルチャー「人間を考える~この道に生きる~」(2)洋菓子研究家…今田美奈子
2回目は、欧州の伝統菓子を通して歴史や文化を紹介してきた洋菓子研究家 今田美奈子さん。今田さんは子育てしていた36歳の時、スイスの製菓学校で学ぶ欧州視察ツアーに参加。これをきっかけに洋菓子の世界に入りました。「とにかく1つの志をもったらまっしぐら」の今田さん。でも、もとはおどおどしてしまうタイプの女性でした。彼女を変えたのは母のある言葉だったといいます。のちに人生の指針ともなった母の言葉とは…?」(ここより)
<NHK日曜カルチャー 「この道に生きる」~ 洋菓子研究家…今田美奈子>
自分は氏のことは全く知らないが、氏のHPの紹介にはこうある。
「今田美奈子(いまだ みなこ)
ヨーロッパ各地の国立の製菓学校やホテル学校で学び、「今田美奈子食卓芸術サロン」(今田美奈子お菓子教室)を主宰。
テーブルアートで世界で初めてフランス政府芸術文化勲章受章。 スイスやドイツの国立製菓学校より金賞受賞。
日本ペンクラブ会員。
一般社団法人「国際食卓芸術アカデミー協会」会長。
湯河原の吉浜海岸にある「銀河館」(有形文化財でジョサイア・コンドルの日本最初の西洋建築を移築の別荘)や各地での講演なども行っている。
その他、世界遺産第一号フランスのシャルトル大聖堂の修復基金チャリティパーティーや食卓芸術展覧会開催など文化活動への支援、新聞・雑誌・テレビ・著書執筆などを行う。
2009年新宿髙島屋4階にミュージアムスタイルのティーサロン「サロン・ド・テ・ミュゼ イマダミナコ」をオープン。
主な著書
「貴婦人が愛した食卓芸術」(角川書店)、「正統のテーブルセッティング」(講談社)、「お祝いのシュガーケーキデコレーション」(柴田書店)、「天使に出会った不思議なお話」(テア)、「365日のバースデーケーキと星占い」(東急エージェンシー)、「新・セレブリティのテーブルマナー」(主婦の友社)、「お菓子と食卓のファンタジー」(角川学芸出版)他多数」(ここより)
氏は現在85歳。wikiには「日本の洋菓子研究家、食卓芸術プロデューサー、実業家である」とある。単なるお菓子研究家の域を脱して、実業家だという。
同じく「フランスのロワール県に城を所有し、研修等を行っていたが、のちに手放した。」とあるように、フランスのお城まで買ったと言うから、活動の世界は広い。
こんな異次元の話を聞きながら、熊本の小1の孫娘を思い出した。ケーキやピザ、パンや餃子など、ママの影響かも知れないが、お菓子を作るのが好きらしい。
作っている所の写真がよく送られてくる。
今田氏は、その道のパイオニアらしいので、意外と氏の本を参考に作っているのかも知れないな・・・
毎回同じ事を繰り返すが、“世界は広い”!!
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