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2020年8月26日 (水)

人生で初めて「眉カット」をした日

今日は、我が72歳の人生で、初めて「眉カット」というものをしてしまった。
結果はこれ・・・(全体は見せられない)

  (使用前)   (使用後)
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そもそもの始まりは、カミさんが美容院に行きたい、と言ったこと。行き付けは、N駅近くの美容室T。そこのGさんがお目当て。
この美容室のGさんは、友人からの紹介で、最近は美容室といえば、ここに決めているようだ。

いつも車で送り迎えをしているが、時たまこの美容室に男性が出入りするのを見掛けた。「男も美容室に行くんだ」と言ったら、ごく普通に男性も美容室を利用するとのこと。
まったく縁がなかった美容室の世界。それが、3ヶ月ほど前、「待っている時間に、アナタもカットして貰ったら?」と言う。
自分はいつも千円カット。値段よりも短時間でカットだけして貰えるのが良い。頭は自分で洗えるし、ヒゲも毎日生えてくる。一度だけプロに剃ってもらっても意味が無い。が自分の信条。そもそも「カガミを見ない」が自分の根本思想。だから、美容という言葉が自分の辞書には無い。

それがこのコロナ時代。千円カット屋に行くのも躊躇していた。しかし、さすがに限界が来て、カミさんが美容室に行った時、Gさんに「主人もカットだけお願い出来る?」と頼んでくれた。
それで恐る恐る、美容室のカガミの前に座った。周囲を見るほど、自分には場違いな世界。
カミさんが「Gさんは腕が確か」というので「おまかせ」。その時は、自分の短時間という意を汲んでくれて、ほんの10分か15分でやってくれた。
それが結構良かった、とカミさんが褒める。千円カット屋さんとは、そもそも腕が違うらしい。それで今回も一緒にカット、という話になった。

今朝一番で予約を取ろうとカミさんが電話をしたら、30分後にGさんの予約が取れた。それで直ぐに車で出発。
店近くでカミさんを降ろし、先に店に行った。自分は駐車場に車を入れて、後から店の前に。
何となく入りづらく、店を覗いていたら、若い店員さんが出て来て声をかける。それで「Gさんにお願いしているので」と言ったら、「私がGです」と言われ、連れられて店に入る。
「あれ?カミさんは?」と言うと、「先にシャンプーをしています」とのこと。

さて、ここからが本題。カミさんが「眉カットもして貰ったら」と言う。前行った時に、男の人が「眉カットもお願いします」と頼んでいた、とのこと。
眉は、だいぶん昔だが、「眉の下を剃りますか」と言われて「お願いします」と言ったことがあった。その時に、顔が変わってしまい、後悔したので、それ以来、一切眉には手を付けていなかった。「1本長い毛がありますが」と言われても「そのままで良いです」と言った。頭には、村山元首相の長い眉毛の顔が浮かんでいた。

それで今回初めて「眉カット」なるものに挑戦。終えると、Gさんがカミさんの席に連れて行く。カミさんは「あら良いじゃない。親戚の誰かに似てきた」という。自分は良く分からないまま、車のバックミラーで見たら、せっかく“ン10年間”大事にしてきた眉毛が、大胆に削られていることを発見。

そもそも自分は、年金生活者。それにコロナもあるので、ほとんど他人と顔を会わせない。それに、眉毛を気にしているわけでもない。それなのに、何のために眉カットをしたのか??
つい、カミさんのひと言で、試験的に・・・!?

上に書いたように、自分の信条は「カガミを見ない」。
だからどうでも良いのだが、顔が変わってしまった現在、あまり他人に顔を見られたくない気分。
自分にとって、変化は苦手なようだ。
カミさんに、「本音ではどう思う?」と聞くと、口では「サッパリして良いんじゃあ?」と言うが、心の中では何を思っているか・・・
ともあれ、72歳にしての初体験ではあった。

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