「睡眠中に起きていること」~藤田紘一郎氏の話
先日、こんな放送を聞いて、またまた「ヘエ~」と思った。
2020/06/21にNHKラジオ第2で放送された「こころをよむ 腸内細菌のチカラ~心と体を健やかに「睡眠中に起きていること」」である。
NHKのサイトにはこう解説がある。
「こころをよむ 腸内細菌のチカラ~心と体を健やかに「睡眠中に起きていること」
東京医科歯科大学名誉教授…藤田紘一郎 最近、睡眠の変化が腸内細菌の組成や機能に影響を与え、また腸内細菌自体が宿主の体内時計に影響を与えることがわかってきました。一方、テレビやスマートフォンの画面から発するブルーライトは体内時計が調節している睡眠と覚醒のリズムを乱すこともわかっています。多様な生活様式をとる現代人が健康を維持するためにも大切な睡眠について、腸内細菌やホルモンとの関係も踏まえながら考えます。」(NHKのここより)
<腸内細菌のチカラ~心と体を健やかに「睡眠中に起きていること」藤田紘一郎>
今回は、4月からのシリーズの第12回。今までは、腸内細菌の話を、何となく聞いてきたが、今回の睡眠のテーマは、なかなか“目が覚める”「ヘエ~」だった。
本来なら、この講義のエッセンスを抜き書きする所だが、止めておく。体内時計の話など、なかなか興味深い講義なので、ぜひオリジナルを聞いて下さい!
この12回を聞いて、にわかにテキストが欲しくなり、NHK出版に注文してしまった。ネットでググっても、全て売り切れだったが、さすがに出版元ではまだ売っていた。
12回の分を(ここ)に置いておくので、良かったら見て下さい。
人間の体内時計の周期は24時間10分で、これは地球の自転との関係で、少しずつずれていくので、それを地球のリズムに合わせるためにリセットするのが睡眠の役割とか。そのリセットの朝日を浴びることの重要性。
また子どもの時は、時間の流れを長く感じるが、年を取ると時間の流れが短く感じられるのは、体内時計の劣化が原因とか・・・
滑舌が少々惜しいが、なかなか面白い話なので、40分ぜひ聞いてみて下さい。
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コメント
聴かせていただきました。お話がゆっくり打つメトロノームのようで頭にすっとはいりました。ありがとうございました。
【エムズの片割れより】
自分はいつもウォークマンで、2倍速で聞いています。自分には、丁度良いです。
投稿: kmetko | 2020年7月 8日 (水) 09:58