岩崎宏美の「恋待草」
先日、こんな優しい歌を見付けた。岩崎宏美の「恋待草」という歌である。
<岩崎宏美の「恋待草」>
「恋待草」
作詞:伊達 歩
作曲:小林 亜星
もしも私が 紫の
春行く風に なれるなら
旅に迷うと 書き留めた
あなたの胸に 忍びたい
もしもあたなが 月になり
私の窓を 叩くなら
今宵紅さし 髪を解き
この黒髪を 乱したい
あふれるほどの優しさで
白き乳房を真紅に
あふれるほどの恋しさで
逢えますか 逢えますか
春は紫 恋は真紅
できるものなら 花になり
草を枕の 旅人へ
紫草のひとしずく
口に吸われて しまいたい
肩にこぼれた 黒髪を
逢えれば束ね その腕に
二度と別離が ないように
強くからめて つなぎたい
あふれるほどの優しさで
白き乳房を真紅に
あふれるほどの恋しさで
できますか できますか
春は紫 恋は真紅
wikiによると、この曲は、1981年3月にリリースされた岩崎宏美の24枚目のシングルだという。40年も前の曲である。
なぜこの歌が気になったかというと、前半の部分が、何か非常に不安定な感じがしたから。
この不安定な感じは、伊東ゆかりの「愛は限りなく」(ここ)に似ている。
しかし、さすがに岩崎宏美は歌唱力抜群。当サイトでは、「すみれ色の涙」(ここ)に続く2曲目だが、これからも挙げていこう。
コロナの非常事態宣言もとりあえず取れて、街に繰り出す人の数も増えているらしい。
しかし、以前の普通の生活はまだまだ先。第2波、第3波が来ることは確実らしい。
はやくワクチンが出来ないと怖い。
特に我々老人は、おとなしく家にこもって、昔のこんな歌でも聞いて気を紛らわすことにしよう。
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