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2020年2月23日 (日)

あまんきみこの子育てママへの応援歌!?

先日、NHKラジオ深夜便で「【ママ☆深夜便ミニ】「子育ての中でもらった宝物」児童文学作家 あまんきみこ」(2020/02/14放送)を聞いた。
もちろん自分たちにはとうに卒業した子育てだが、この話をカミさんにしたら、興味を持ったらしく、聞いてみたいというので挙げてみる。

<「子育ての中でもらった宝物」児童文学作家 あまんきみこ>

こんな話を聞くと、今さらながら子育てとは大変な事業。食べさせると同時に、人格を作る作業とも言える。あまんさんの家庭は、父親が厳しく、母親が優しく、という典型的な分担をしていたらしい。
ふと、高校時代の友人を思い出した。その家は、離婚して祖母と母親との3人暮らし。母親は厳しく父親の役目、祖母が優しい母親役をしていたと、きいたことがあった。
両方とも厳しいのも、両方とも優しいのもNGらしい。

自分の子どもの頃は、夕食の後、親父がいつも説教。3つ年上の兄貴と一緒に正座をして話を聞く、という習慣があった。5つ年下のチビちゃんは、親父のヒザの上。
「幾ら勉強が出来ても、心掛けが悪ければダメ」が口癖。いつも叱られていたが、「はくちじゃっこう」と言われた時、お袋が「それはあんまりだ」と言っていた。
意味も良く分からず無視していた言葉だが、半世紀を経てフト思い出したので、改めてググってみたら、それは「薄志弱行」(=意志の強さ、積極性に欠け、決断力・実行力に乏しいこと。)だったらしい。
どんな話の展開でこの言葉で罵られたかは忘れたが、父親が息子に説教する言葉としてはどうなんだろう?
「説教」で叱られているとき、だいたいはお袋がかばってくれたが、たまに火に油を注ぐように、親父にワルさを言い付けることがあった。その時は逃げ場を失い、心から寂しかったことを思い出す。
子どもには、どんな場合も逃げ場は必要だ。その点、あまん家は、キチンと役割が出来ていた。

上の話の中で(23分頃)、娘さんが台所で泣いた話をどう捉える?
娘が孫を連れて遊びに来た時、兄弟ゲンカを始めた。それを娘が叱ったので、台所で娘と二人になったときに、小さい声で「あんなに言わなくても良いんじゃない?」と言ったら、娘さんが「お母さんは良いわよ! お父さんが厳しかったから」と言ってワーっと泣き出したという。
あまん家では、厳しい役は夫が担っていたので、あまんさんは“夫から良い役をさせて貰っていたのだ”と気が付いたと言う。

子育ての夫婦での分担はそれぞれ。男はとかく仕事にかまけて逃げる。我が家でもそうだった。
今は、ネット情報が溢れているが、昔は育児の本と、公園でのママ友が子育ての情報源。ママ友付き合いが苦手の人は、おばあちゃんが遠いと、何の情報も入らず、孤軍奮闘するしかない。今振り返っても、我が家でも良く育ったと思う。まああんな息子どもだが・・・

あまんきみこさんの、優しい口ぶりの中に、子育て世代への永遠の応援歌を聞いた思いがした。

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