実家の敷地にアパートが建っていた
スマホのGoogle マップで遊んでいたら、田舎の実家が、何とアパートに立て替わっていた。それも1年半も前の話だった。
Google マップの航空写真は、非常に緻密だ。ただいつ撮ったかが良く分からない。しかし、スマホで時間潰しに眺めていたら、売却した実家の航空写真が何かおかしい。良く見ると、別の建物と広い駐車場。何かの会社かな、とNetでググってみたらアパートだった。(下記の写真の中央の建物)
(以前) (現在)
両親が亡くなったあと、茨城の実家の扱いは兄弟で困った。そして、膨大な遺品整理をしたのが2014年3月だった(ここ)。そして地元の不動産屋さんに、敷地を買って貰ったのが、2015年の10月だった(ここ)。
思い出すと、2017年6月に地元で開かれた同窓会のついでに寄った時点では、何も変わっていなかった(ここ)。
アパートが2018年5月頃に新築されたらしいので、あの同窓会の後で、古家の取り壊しとアパートの新築が行われたのだろう。
あれ以来、行く機会が無かったので知らなかった。もちろん、土地は既に売り渡していたので、関係は全く無いのだが・・・
しかし売却した後、ずっと放って置かれたので、買ってくれた不動産屋さんは、結果としてババを引いたのでは?と心配(?)していた。
でも、こっちにとっては、買い手が見付かってラッキーのひと言。
しかし不動作さん屋は、さすがに地元を知り尽くしたプロだった。ちゃんとアパートとして土地を活かしてくれた。しかも、Netで見ると、6戸の部屋は満室らしい。
我々にとっては、とうに関係の無い家だが、半世紀近く両親が住んだ家である。それだけに愛着も感慨もある。
しかしこの実家も、ぼろ家として荒れ果てた姿をさらし続けるより、新築アパートに生まれ変わって、新しい生活が息づいている方が、両親にとっても嬉しいだろう。
そう言えば、我が家で初めて建てた家も、売ってから20年ほど経ってから、建て替わっていたっけ。
まさに、時間と共に、全てが生まれ変わっていく。まさに無常(*)を感じた今宵であった。
(*)無常=仏教で、一切のものは、生じたり変化したり滅したりして、常住(=一定のまま)ではないということ。
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コメント
実家の敷地を不動産会社に売却され、満室のアパートに変身しているとのこと。いいお話だと思います。当方の場合実家の敷地は第三者でない血族が相続し、しらない間にお母屋はとりこわされ新築物件(非居住用)がたっていました。最近米国で車ごと行方不明になっていた方がgoogleをみていたかたの気づきで発見されたという海外ニュースがあり、当方もストリートビューで発見した次第です。便利な道具ですね。年月も指定してみることができるとききました。
【エムズの片割れより】
ストリートビューは、実家は田舎のためか2013年のものしか見られません。
ちまみに我が家は、4回も撮ったようで、過去も見られます。
航空写真は、過去分をどうやって見るのか分かりません。
でも、すごいですよね。
投稿: kmetko | 2019年9月24日 (火) 17:06
こんなページがありました。
https://maps.multisoup.co.jp/blog/318/
http://shin21.hatenablog.com/entry/2017/01/19/090000
母が呉れた岡山県備中国 高梁 の60センチ×45センチの地図。
昭和32年5月30日印刷 定価35円
明治29年測 31年修正 昭和7年応急修正・・
25年程前に、地球儀をリサイクルのお店に持って行ったら、
骨董品として取って呉れたのか、800円位?に買って呉れました。
お気に入りにしている故郷の新聞からです。
行っていませんがストリートビューで行って来ました。
https://www.sanyonews.jp/movie/detail/892811
投稿: なち | 2019年9月25日 (水) 16:19