« 医薬品のネーミングと相性 | トップページ | 半藤一利の絵本「焼けあとのちかい」 »

2019年7月28日 (日)

安田章子の「絵日傘」

安田祥子の「絵日傘」を挙げたのが、ちょうど10年前だった(ここ)。
今日は、妹の安田章子の「絵日傘」である。

<安田章子の「絵日傘」>

「絵日傘」
  作詞:大村主計
  作曲:豊田義一

さくらひらひら 絵日がさに
蝶々もひらひら 来てとまる
うばのお里は 花の道
すみれの花も たんぽぽも

廻す絵日がさ 花吹雪
雲雀もぴいちく 来て遊ぶ
うばのお里は 春がすみ
絵日がさくるくる 通りゃんせ

自分は、童謡の中で、「はなかげ」と同じ位にこの歌が好き。音源は7つ持っているが、この安田章子の「絵日傘」は気に入っている。
編曲といい、歌唱といい、素晴らしい。そもそも自分は童謡歌手の中では安田章子の歌が好き。まさに由紀さおりの雰囲気もある。
先に挙げた安田祥子や、この安田章子の「絵日傘」が正統派だとすると、その真逆にあるのが、演歌っぽい島倉千代子の「絵日傘」。

<島倉千代子の「絵日傘」>

最初のセリフといい、童謡が演歌に変身、といったこの音源は、あまりピンと来ない。でもまあ、これも「絵日傘」なのである。

(関連記事)
安田祥子の「絵日傘」(SP盤)

|

« 医薬品のネーミングと相性 | トップページ | 半藤一利の絵本「焼けあとのちかい」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 医薬品のネーミングと相性 | トップページ | 半藤一利の絵本「焼けあとのちかい」 »