「少ししんどいな」と思ったときのヒント
カミさんが、「ひとり温泉、ひとり旅」というタイトルに惹かれて、たまたま買ったという「クレア」という雑誌(2019/02・03月号)。
そこに、“なるほど”と思うヒントがあったという。
「少ししんどいな、と思ったら “心の充電”のヒント
頑張りすぎて心の迷宮に迷い込んだときはちょっとした発想の転換や工夫で気持ちが軽くなることもある。
息苦しくなったら、こんなヒントを参考に新しい自分を見つけて。
hint①「睡眠をしっかりとる」
睡眠はメンタルを整えるための基本。気分転換やストレス解消をしようとするより、まず十分に眠って精神状態をリセットするようにしたい。日常的に睡眠不足気味の人は多く、十分に眠っただけで気分が前向きになると言う。
hint②「逃げろ! 」
困難に出遭った際、果敢に立ち向かうタイプの人はとくに注意。パワーが不十分の状態だと、困難を乗り越えるどころか簡単に心が折れてしまう。苦しいときは三十六計逃げるに如かず。自分にとって楽な行動でエネルギーを温存。
hint③「なんとかなる と考える」
失敗したとき、前向きに反省するつもりが後悔ばかりになってしまったら思考ストップ。重く受け止めすぎても前に進めない。少し休めば自然といい道が見つかることもある。生死にかかわらないことなら、なんとかなるさと考えよう、
hint④「どこか他の場所で咲く」
“置かれた場所で咲こう”という健気な思いは、ときに自分を苦しめる。何をしてもうまく回らないなら、そこは自分をきれいに咲かせる環境ではないのかも。自分が気持ちよく咲ける場所が見つかるまで、いろいろ試してみればいい。
hint⑤「自己肯定感を持つ」
人と比べて落ち込んでしまったら、今ここにいる自分だけを見つめてみよう。ダメだなあと思う自分もOK。落ち込んでる自分もOK。私にはこんな部分もあるよねと丸ごと受け止めよう。過去や将来も考えなくていい。そんな自分でOK。
hint⑥「承認欲求を満たす」
大人だってときには人から褒めてもらうことが大切。思っている以上に自分のいいところはたくさんある。できれば同業者や同じ状況の人と、定期的に褒め合う機会を持とう。苦労がわかり合える人の言葉なら、素直に受け止められる。
hint⑦「無理にリラックスしようとしない」
ストレス解消のために何かしなくちゃと考えて、かえってそれがストレスになってしまうこともある。自分なりのリラクゼーションなんて見つからなくても大丈夫。アロマやスイーツが助けにならないことだってあるのだから。
hint⑧「外見にちょつとこだわる」
人は見た目じゃないけれど、外見を整えると気分が上向きになって、周りの空気もちょっと変わる。新しい色の口紅やアクセサリーで自分に華やぎを添えて、微妙な気分の変化を楽しんでみよう。外出先では鏡を携帯して、チェックを。
hint⑨「明日の私に期待する」
夜寝る前まで考え事で頭がいっぱいになっていたとしたら、それ以上考えてもいい結論なんて出てこない。次の日になればすっきりいいアイデアが浮かぶこともあるから、今日の自分は早めに業務終了。明日の私に丸投げしよう。」(雑誌「クレア」2019 VOL.350 p160より)
じっくり読んでみると、やはり女性向けの雑誌なので、女性を対象にしたヒントらしい。
しかし、男性にも充分に通じるアドバイス。
我々年金生活者になると、あまりこのような場面に遭遇することはないが、ビジネスでは、このようなヒントが役に立つケースもあろう。
自分も「少ししんどいな」と思ったとき、これらを思い出してみることにしようか・・・
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