童謡「森の小人」
先日、こんな童謡?を聞いて、改めて新鮮さを感じてしまった。
この旋律は昔から知っていた。しかしかなかな聞く機会は少ない。
<甲良やす子, 若草児童合唱団の「森の小人」>
「森の小人」
作詞:玉木登美夫・山川清
作曲:山本雅之
森の木陰で ドンジャラホイ
シャンシャン手拍子足拍子
太鼓たたいて 笛ふいて
今夜はお祭り 夢の国
小人さんがそろって にぎやかに
ア ホイホイヨ ドンジャラホイ
おつむふりふり ドンジャラホイ
かわいいお手手で 踊り出す
三角帽子に 赤い靴
お月さん にこにこ森の中
小人さんがそろって おもしろく
ア ホイホイヨ ドンジャラホイ
お手手つないで ドンジャラホイ
ピョンピョン はねはね輪になって
森の広場を 廻ります
今夜は明るい 月の夜
小人さんがそろって 元気よく
ア ホイホイヨ ドンジャラホイ
みんなたのしく ドンジャラホイ
チョンチョン お手手を打ち合って
夢のお国の森の中
そろいのお服で 踊ります
小人さんがそろって 楽しそうに
ア ホイホイヨ ドンジャラホイ
この歌については、wikiに詳しい。それによると、戦時中の「蟻の進軍」という題でレコード化が取りやめになり、1941年(昭和16年)7月に「土人のお祭り」という題で、秋田喜美子の歌でキングレコードから発売されたという。
そして戦後、1947年(昭和22年)12月、佐藤恵子の歌で発表されてから一般に知られるようになったという。
そのオリジナルの佐藤恵子の歌でも聞いてみよう。
<佐藤恵子の「森の小人」>
しかし、“現在本作品は再び、小人の表現が差別的である、といった評価を受けている”とのこと。何とも世知辛い世の中だ。
自分はこの曲を聞いていて、何かエキゾチックさを感じる。童謡「月の沙漠」にも通じるような・・・
しかし頭に浮かぶ光景は、幼稚園の小さな子どもたちが、舞台で踊る様・・・。
話は飛ぶが、自分が書いているblogの「ココログ」。Netによると「ニフティが運営する日本で最初の本格的なブログサービス」だそうだが、このところ苦戦続き。
3月19日の全面リニューアルから不具合が続いており、もう2ヶ月にもなろうとしているのに、元に戻らない。当サイトでは、MP3プレヤーが重要だが、相変わらず一向に表示されない。
事務局に問い合わせても、「何度もご連絡をいただいている旨を担当部署に申し伝えております。」の繰り返し。
そうとう長期戦になりそうである。
そんなこともあって、しばらく音楽の記事は避けていたが、また始めようか・・・
今日でやっと10連休が終わった。
特に心配だったのが、病気。特に何事もなく終わってホットした。
もちろん年金生活者は、観光地には行かない。ショッピングモールは結構空いていたが、ホームセンターは混んでいた。自宅で遊ぶのが無難か!?
揺り戻しで、明日からどこも大騒ぎ。国民の半数以上は、こんな長期はうれしくないとの思いとか。おまつりでうかれている世の中では無いのに・・・!?
まったく「ア ホイホイヨ ドンジャラホイ」だ。
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コメント
楽しい歌ですね。
子供の頃に聴いていたのは近藤圭子さんでした。
https://www.youtube.com/watch?v=-QN8r4oCSNk
投稿: なち | 2019年5月 7日 (火) 02:59
今朝にかけて、布団のなかで、この歌がメロディーとともに頭の中に何回も出でくるのですが、歌のタイトルはどうしても思い出せませんでした。そして、「エイズの片割れ」を見たら「森の小人」のことが取り上げられていて、あまりの偶然にとても驚いています。こんなことってあるのですね。改めて聞いてとてもいい歌ですね。
【エムズの片割れより】
不思議なことってあるんですね~。
投稿: 山は夕焼 | 2019年5月 7日 (火) 18:05
題名の変遷だけでも歴史を感じさせますね。土人はともかくも、小人まで差別用語とは。ちょっと悲しい、、、、、
小人さんて、妖精のような想像上の存在だったのではないでしょうか。
それよりも、私は歌詞の中の “シャンシャン手拍子、足拍子” に、突然お座敷小唄が出てきたような可笑しさを感じて、一人にんまりしています。不純かな、、、、、(笑)
【エムズの片割れより】
お座敷小唄!?
確かに・・・!?
投稿: 伊勢生まれの下総人 | 2019年5月 8日 (水) 18:15