« 物理学者・米沢富美子さんが死去~「人生はいつでもチャレンジ」 | トップページ | 作品には罪はない? »

2019年4月 8日 (月)

京都・天満宮巡りと「梅小路公園手づくり市」に行く

先日(2019/04/05~06)、京都の天満宮巡りと、「梅小路公園手づくり市」に行ってきた。そのメモである。
「梅小路公園手づくり市」は、毎月第1土曜日に開催される。ウチのカミさんは、これだ大好き。今回は2度目。最初に行ったのが2012/11/03(ここ)だった。
今回は、3月の第1土曜日に行く予定だったが、バタバタしていてキャンセルし、1ヶ月後の今回リベンジ。

新幹線で9時過ぎに京都着。夜泊まる予定のホテルの前で、貸切タクシーと待ち合わせ。今回はプチ贅沢の旅である。前日までは、徒歩とバスの予定だったが、ふと貸切タクシーがあることを思い出し、電話すると前日にもかかわらず、予約できた。老人は、無理はいけない!?
一日、貸切タクシーで、京都市内の天満宮を巡り、御朱印帳集めをした。順番にメモしておく。

①文子天満宮(9:44)
まずは駅から最も近い文子天満宮。小規模ながら誰も居ない。御朱印帳を頼む。
19040801 19040802 19040803 19040804

②菅大臣天満宮(10:09)
境内は少し広いが、ここも誰も居ない。そして御朱印を貰う場所が、何とも個人の家。ガレージの管理事務所も兼務。何とも・・・
19040805 19040806 19040807 19040808

③五條天神社(10:19)
次は直ぐ近くの五條天神社。どこも桜が満開。ここでは、ピンポンしても誰も出ず、御朱印は貰えなかった。
19040809 19040810 19040811

④菅原院天満宮(10:37)
ここには、菅原公の産湯の井戸があった。
19040812 19040813 19040814 19040815

⑤護王神社(10:47)
次に行ったのが、自分の干支であるイノシシにちなみ、カミさんが見付けた「いのししの護王神社」に行った。
この神社は、とにかくイノシシ。そして足腰の守護神だというので、つい「足腰御守」を買ってしまった。
そして、初めて訪れたイノシシ年生まれの人には、何やらくれるという。自分も貰ったが、小さな袋の中に絵馬が入っていた。
19040816 19040817 19040818 19040819 19040820

そしてランチは、これもカミさんが探してきた「本家尾張屋」のソバ。タクシーの運転手さんは良く知っていて、昼前に行かないと混む、とのことで、早めのランチ。やはり店を出たときは、列が出来ていた。店内は外人さんも多く、結構有名な店のよう。
19040821 19040822_1

⑥廬山寺(12:02)
これもカミさんが後から行くと言い出したお寺だが、紫式部の邸宅跡で、源氏物語の執筆地だという。庭が綺麗・・・
19040823 19040824 19040825 19040826_1 19040827

⑦下鴨神社(12:37)
さすがメジャーの神社。赤い門の前では、結婚式の写真を撮っている新婚さん。境内が朱色のトーンで統一されている。
190408simogamo1 190408simogamo 190408simogamo2 190408simogamo3 190408shimo

⑧霊光殿天満宮(13:09)
ここも桜は満開だったが、人はいなかった。
190408reiko 190408reiko1 190408reiko2_1

⑨水火天満宮(13:21)
水火天満宮は、御朱印集めの女性がズラリ。桜も満開。人も多かったが、運転手さんの話によると、人が多いのは桜が満開の今だけとのこと。
190408suika 190408suika1 190408suika2 190408suika_1

⑩北野天満宮(13:44)
さて、天満宮の大御所である。御朱印の受付もテントを張った専用の場所がある。
宝物殿に入ったら、刀剣が展示してあった。
190408kitano2 190408kitano 190408kitano3 190408kitano1 190408kitano_1

⑪錦天満宮(14:38)
ここだけは特殊。街の真ん中にある。雑踏の中を歩いて行くと、繁華街の突端に天満宮。ちょっとビックリ。
道路にはハデな色彩の浴衣姿の女性が歩く。聞くと、3千円位で和装するサービスが受けていて、外国の若い女性が、競って浴衣を着て、厚化粧をし、闊歩する。その姿でお寺などを観光しているが、結構みな綺麗。
190408nisiki 190408nisiki1 190408nisiki2 190408nisiki3 190408nisiki4 190408nisiki_1

⑫建仁寺(14:55)
ここの規模の大きさには圧倒された。さすがに運転手さん、案内をしてくれた。もし我々だけだったら、迷子になって元の場所に戻れなかったかも・・・
禅居庵まで歩く。天井の双龍図も迫力満点。金澤翔子さんの書もダイナミック。
190408kennin4 190408kennin5 190408kennin 190408kennin1 190408kennin2 190408kennin3 190408kennin6 190408kennnin 190408zenkyo

⑬高台寺天満宮(15:54)
ねねさんの高台寺である。ここも規模が大きく、人も多い。ねねさんが、雨に濡れずに行けるよう、回廊がある。我々のエネルギーも尽きてきたので、そこまで行くのは止めた。
かくして、ホテルに戻る。16時43分着。しめて貸切タクシーは7時間半で23,200円だった。我々にとってみると、安い。
190408koudai4 190408koudai 190408koudai2 190408koudai3 190408koudai1 190408koudai_1

最初は、徒歩とバスのつもりだったので、行く先を地図にプロットしており、位置関係が分かっていた。しかし、貸切タクシーの運転手さんに、プロットした地図を渡して、順番を任せた結果、それぞれの位置関係はまるで分からなくなった。でもこれは観光バスも同じ。
かくして、天満宮だけで8ヶ所回れた。なお、wikiに載っていた火除天満宮にも行ったが、あまりにプアーだったので、数に入れず。
かくて、今日のスマホの歩数は13,427歩だった。

<梅小路公園手づくり市>
次の日(2019/04/06)、ホテルからタクシーで、梅小路公園に。手づくり市は10時スタートだが、9時40分に着いた時には、もう始まっていた。客もボチボチ。カミさんは直ぐにお目当て店に行き、手編み帽子を注文していた。自分は相変わらず荷物持ち。
孫が来た時のために、小さな椅子を買う。軽いがかさばる。これを持って新幹線。
もちろん、園内の桜は満開。ふと、かきもち屋に長蛇の列。女性たちが奪い合いように買っている。それに釣られてカミさんも買い込む。土手に座って見ていると、あれよあれよあれよという間に完売し、オジサンがさっさと店を閉じていた。
そして11時半に、カミさんが買い物の終了を宣言。大満足とか・・・
公園内のカフェで少しお茶してから出発。
190408umekouji1 190408umekouji2 190408umekouji3 190408umekouji4 190408umekouji5

カミさんが、京都鳩居堂に行くというので、タクシーで出発。着くと目の前に本能寺。
確か、本能寺は当時の場所から移転しているので、正確にはここでは無いはずだが、門前には高層マンション。信長を見下ろしている気分は如何??

⑭本能寺
190408honnouji1 190408honnouji2 190408nonnouji

それからランチをしようと、ホテルのコンシェルジェが教えてくれてと言う店に行ってみると、開店は夕方だという。仕方なく、京都では有名だというイノダコーヒー本店に行く。ここでサンドイッチでランチ。店内は、高級ムード。まあ値段もそれなり。

190408inoda1 190408inoda2

そして京都鳩居堂。本店は閉まっていて、仮店舗で営業していた。本店には建て替えで閉店の張り紙が。

190408kyuukyo1 190408kyuukyo2 190408kyuukyo3 

かくして3時前に全日程を終了し、ホテルに戻って荷物をもらい、京都駅から16時過ぎの新幹線で帰京。家に着いたのが8時前。
かくて、今日のスマホの歩数は11,104歩だった。
天気にも恵まれ、桜満開の京都小旅行。カミさん大満足、自分は、ああ疲れた!?
お疲れさまでした。

(関連記事)
京都小旅行(2/2) 

|

« 物理学者・米沢富美子さんが死去~「人生はいつでもチャレンジ」 | トップページ | 作品には罪はない? »

コメント

優雅で有意義な京都旅行でしたね。うらやましい限りです。エムズさんと片割れさんの力関係がよくわかり参考になります。
 私も3月の初めに2泊で久しぶりの京都へ出かけました。私の場合目的は同志社大学のハリス理化学館で開かれていた考古学者「森浩一先生の回顧展」を訪ねることでした。会場で森先生の奥様にお会いして森先生のパネル写真を挟んで奥様とスリーショットをお願いしました。
 北野天満宮の梅が満開でした。天満宮の西端には秀吉が築いた「お土居」が残っていました。そういえば京都駅の一番線ホームもお土居の一部らしいですよ。
 私は 後、第二次大戦末期、福岡で獄中死した朝鮮出身の同志社大学生だった ユン・ドンジュの詩碑を同志社大学、京都造形大学、宇治の3箇所で訪ねました。
家に帰り 森先生の宇治関連の本を読み返して
宇治を含めて南山城がとても興味深くなりました。ただし森先生のご本を読んだ場所は網膜はく離の手術後の病室でというのがちょっと残念ですが。

【エムズの片割れより】
「エムズさんと片割れさんの力関係がよくわかり」というのが気に入った!!
我々も、北野天満宮に行くときに同志社女子大の前を通りましたが、建物が荘厳なので驚きました。いかにも歴史がある感じ・・・
そんな京都に一度住んでみたいものです。

投稿: todo | 2019年4月12日 (金) 21:18

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 物理学者・米沢富美子さんが死去~「人生はいつでもチャレンジ」 | トップページ | 作品には罪はない? »