物理学者・米沢富美子さんが死去~「人生はいつでもチャレンジ」
先日、NHKラジオ深夜便で、「深夜便アーカイブス オトナの生き方「人生はいつでもチャレンジ」物理学者 米沢富美子(初回2013年2月10日OA)を聞いた。
この1月17日に亡くなっていたという。改めてググると、こんな記事があった。
「米沢富美子さんが死去 慶応大名誉教授
女性で初めて日本物理学会の会長を務めた慶応大名誉教授の米沢富美子(よねざわ・ふみこ)さんが1月17日、心不全のため東京都品川区荏原7の14の16の自宅で死去した。80歳だった。お別れの会を行うが日取りなどは未定。喪主は長女、ルミ子さん。
1966年、京都大大学院修了。京大助教授や慶応大教授などを歴任した。アモルファス(非晶質物質)研究で世界の第一人者。96年に日本物理学会の会長に就くなど、女性科学者の草分け的存在として活躍した。
2012年6月、日本経済新聞に「私の履歴書」を執筆した。」(2019/01/21付「日経新聞」ここより)
この番組は、たぶん3度目の放送。自分のラジオ深夜便のmp3ファイルを検索すると、同じ2013年の6月20日~21日にも再放送されているので、今回は3度目。
再度聞いてみると、この番組は残しておきたいと思った。
氏については、2012年6月19日に「日経の「私の履歴書~米沢富美子」~何とパワフルな…」(ここ)という記事を書いているので、改めて書かないが、前半の最後で語っていた、夫が55歳で亡くなって以来、「夫が心の中に生きていて、二人の人間がひとつの体の中で生きている」という言葉が印象的だった。
改めて聞いてみたい。
<オトナの生き方「人生はいつでもチャレンジ」物理学者・米沢富美子(前半)>
<オトナの生き方「人生はいつでもチャレンジ」物理学者・米沢富美子(後半)>
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