平成は「天威無法」 創作四字熟語アンケート1位
昨日(2019/03/27)の朝日新聞にこんな記事があった。
「平成は「天威無法」 創作四字熟語アンケート1位 平成を最も象徴する四字熟語は、「天威無法(てんいむほう)」――。住友生命保険は26日、1990(平成2)年から毎年募集している「創作四字熟語」の入賞作を振り返るアンケートで、2011年の東日本大震災を表した作品が選ばれたと発表した。2位は阪神・淡路大震災の「震傷膨大(しんしょうぼうだい)」、3位はバブル経済の崩壊を表した「泡年万削(ほうねんまんさく)」だった。
同社は今年2月、平成全体とその年を最も象徴する作品を選ぶインターネットアンケートを実施。男女500人ずつの計1千人が回答した。(中島嘉克)」(2019/03/27付「朝日新聞」p11より)
このリストを眺めてみると、平成30年間の出来事が色々と頭に浮かぶ。1位が2011年の東日本大震災、2位が阪神・淡路大震災、そして3位がバブル経済の崩壊だという。まあまあ妥当な所だろう。
しかし時が経つのは早い。PCの2000年問題は、もう20年も昔の事。PCはXPからWIN7を経て、来年初めにはWIN10への転換を強要されている。
米同時多発テロも遠くなった。小泉政権の郵政民営化も昔の話になった。しかし、2011年の大震災以降は、少なくてもこの創作四字熟語を眺める限り、話題が小粒だ。
まあこれはこれで良いこと。
先日、葬式で葬儀場の人が撮った写真が送られてきた。自分の姿を見て「誰じゃ!このジイさんは!」と思ったもの。
歳を取っても、意外と気持ちは変化が少ない。しかし外観の変わり様は、目を覆うばかり。
自分の気持ちとは裏腹に、急速に歳を取っている現実・・・
年の数え方も、西暦で呼ぶのが一般的になった現在、平成が何に変わるのか、あまり興味は無い。しかし、「安」の字が入るのでは?というウワサを聞くと、こればかりは神経がざわつく。
まだまだ修行が足りない自分だが、心の“平穏”だけが今の自分が求めるものになってきた。
カミさんとの食後ミーティングで、「テレビの悪い気が入るニュースよりも、ウォンバットの四角いウンチのこと(ここ)を考えている方が、よっぽど健康的だよね」と話すこの頃である。
何とか、平穏が続きますように・・・
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