茨城小旅行~大宝八幡宮、東蕗田天満社、大生郷天満宮、水海道天満宮に行く
一昨日から昨日まで(2018/10/05~06)、1泊で日立に墓参りに行った帰りに、茨城にある「大宝八幡宮」「東蕗田天満社」「大生郷天満宮」「水海道天満宮」に行ってきた。
(ここに書いておくと、後で思い出すのに便利なので、覚えている内にメモ)
一昨日(2018/10/05)、最近預けている近くの動物病院のペットホテルに愛犬メイ子を連れて行く。予約は取ってあったが、今回は「15歳と高齢なのと、心臓が悪いので、獣医の診察を受けてから」と、受け入れて貰うのに手間取った。旅行に出発する寸前にNGだと、困ってしまう。もう預けるのは無理なのかも・・・・
それで出発は10時になってしまった。スマホの「Moves」というアプリが、刻々と位置情報と時刻を記録するので、後から振り返るのに便利。
10:10に八王子インターに入り、まず東京に向かう。目指すは、カミさんのリクエストで水戸から大洗。道路は空いている。いつもは西新宿JCTから中央環状線で池袋方面に行くのだが、直前に見た渋滞表示器に、「×」マークを発見。急遽、都心を通ることにした。
三宅坂JCT→神田橋JCT→箱崎JCTのルートは、環状線が出来るまで、いつも通ったルート。何年ぶりか?ビルの風景も以前とは違う雰囲気。
・・・と、11:07に浅草の対岸(ビールの金うんこのオブジェ)の辺りで渋滞。しばらくしてカーナビを見ると、何と向島インターで降りて改めて四つ木インターで乗れという指示。事故で通行止めらしい。まもなく、後方からサイレンを鳴らした首都高の黄色い車。左右に車を寄せてその車を先に通す。カーナビの表示は真っ赤な「×」印。交通止めだと下を走った方が早いな、と判断して何とか向島インターを降りたのが11:50。あとはただひたすらカーナビを頼るだけ。見知らぬ市内を通って、荒川を渡り四つ木インターに入ったのが12:15。 後は順調に走ったが、ホテルに入ってからツイッターを見たら、トラックの横転事故だったとか。ツイッターで時間を追うと、「首都高速6号向島線でトラック横転かね」という文字が08:47。事故は朝だったのだ。
そして「首都高速道路などによると、5日08:49頃、東京都墨田区の首都高速6号向島線でダンプ単独横転事故が発生し、10:15前から、下り線(堀切JCT方面)の堤通→堀切JCT間で通行止めとなっていましたが、12:40までに解除されています。」だって。
後の祭りだが、新宿で中央環状で池袋に向かっていれば、この事故の場所は避けられた。残念。それで、遅くなったため大洗行きはあきらめて、日立のお墓に直接行くことにした。
守谷SAで1時間ほどランチと買い物。13:49出発。15時に日立駅前のお花屋さんに着いてお花を買い、2年ぶりの墓参り。雑草取りのために、色々と器具を持って行ったが、ほとんど雑草も無く、きれい。誰かが掃除してくれた?見知らぬ線香の燃え残りもある。少し不思議・・・・
そして今日の宿「国民宿舎 鵜の岬」に着いたのが、16:40。ちょうど良い時刻。
部屋に入ってから周辺の散歩。曇天のため、景色は美しくない。8階の展望風呂に行くと、なるほど海が見える。夕日は見えないが・・・。
この保養所は“利用率27年連続1位!一度は行きたい茨城「国民宿舎 鵜の岬」”(ここ)とあるように、人気があるらしい。カミさんは、電話で予約を取るのに、3時間以上も電話をかけ続けたという。
夕食は、当然立派なレストラン、と思って行くと「下の大広間」だという。ん?と行くと、大広間に幾つもテーブルが並んでおり、たくさんの人が居た。同じ時刻に夕食を採るので、場所が足りないため、こんな形になるらしい。しかし白けた・・・
翌日(2018/10/06)は、天気予報が大きく外れて朝から快晴。
朝食後、改めて周囲を散策。天気が良いため、海もきれい。ここは海鵜の国内唯一の狩猟場所で、ここから全国十数カ所の鵜飼いの地方に出荷されているという。
<国民宿舎 鵜の岬>
実はここに泊まるのは2度目。部屋に案内されるときに、カミさんが案内の女の子に、「30年以上前に、ここに来たことがあって、その時は、泊まるのは広っぱに立っていたグラグラ揺れるキノコ状のバンガローで、お風呂と食事だけ本館に来て食べた」と言うと、「この建物は20年前に建ったが、その前のパンフレットにそんな写真があった」と言っていた。
もちろんその面影は無い。展望デッキ近くに「3.11の時に、ここまで津波が来た」と表示されていた。
園内は広く、周囲の散歩だけで1時間かかるという。鵜の展示もあった。
9:20出発。一路下妻へ。日立北インターから常磐道に入って、10時半に土浦北ICで降りて、道の駅「しもつま」に着いたのが11:11。地場の野菜が安く、カミさんが喜んでいた。軽くランチをして、12時に出発。近くに大きな神社があるというので、「大宝八幡宮」(ここ)に行ってみた。
結構大きな神社。カミさんは早速、御朱印を貰いに・・・・
さて、次に向かったのが「東蕗田天満社(ひがしふきたてんまんしゃ)」。ここは地図にも載っていない。(ここ)を見て、御朱印が貰えるらしいと行ったのだが、ビックリ。広い林の中に、古びた神社があった。周囲には柵もない。しかし普通の家と見間違うような社務所だけは新しい。そこに入って御朱印を貰う。みすぼらしい社殿なのに、なぜか次から次に御朱印の客が来る。ここは有名ではないが、御朱印では有名な所らしい。
社務所の玄関には、女の子が喜びそうな御朱印の数々。しかも2ページ物が多い。参拝よりも御朱印族には堪えられない神社のようだ。でもたどり着くのはなかなか大変。(12:50~13:20)
さて、お次は「大生郷天満宮(おおのごうてんまんぐう)」(ここ)。(13:40~14:03)
ここも結構大きい。相変わらず、カミさんは御朱印をもらう。
そして最後が、「水海道天満宮」(ここ)。14:20着。さっそく御朱印を申し込もうとするが、社務所の戸が開かないという。戸が固く閉まっていて居ないようだ。・・・と車が一台。降りてきた人に聞くと、氏子代表だという。今朝は、神主さんが居て御朱印も渡していたと言うが、どこかに出掛けると言っていたという。それで親切にも何度か電話を掛けてくれた。結局、しばらくは戻らないという事で、水海道天満宮の御朱印は幻と消えた。
・・・と、また誰かが来る。やはり参拝と一緒に御朱印を貰いに来たとか。仙台から来たという。やはり自分と同じく、大生郷天満宮に行ってからここに来たという。東蕗田天満社で貰った御朱印を見せると「我々は貼ることはしない」と言っていた。我々が東蕗田天満社で貰った御朱印の左ページは歌が書かれている。御朱印集めも、色々とやり方があるらしい。
かくして、今日の茨城での天満宮めぐりは終わった。
Netで見ても、御朱印が貰えるような大きな天満宮は少ない。まあ茨城編はこの辺りで良いのかも・・・・
それにしても、先日の都内の天満宮めぐりに比べると、やはり車での移動は楽だ。
14:48出発。少々渋滞したが、17時には八王子に着いた。動物病院からメイ子を引き取ったが、まあ文句の多いこと。「アタチを置いてどこに行っていた!?」と言っているように・・・
天満宮めぐりは、近くの①八王子・北野天満社(2018/06/25)から始めて、②谷保天満宮(2018/08/18)、③亀戸天神社、④五條天神社、⑤湯島天満宮(2018/10/02)、そして今回の⑥東蕗田天満社、⑦大生郷天満宮、⑧水海道天満宮(2018/10/06)で8ヶ所となった。
幾つ回れるか分からないが、これも何かの縁。色々と廻ってみよう。ただし、“御朱印集め”にならないように・・・。あくまでも参拝が目的なのだ!?
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