2018年末までの「iPhoneの無償バッテリー交換」体験記
Appleによる「iPhoneのバッテリー交換プログラム」は、2018年末までは、8,800円(税抜)のiPhoneのバッテリーを、Appleが無償で交換してくれるもの。しかし、保証期間内または「AppleCare+」に加入していることが条件。なお保証期間を過ぎていても、3,200円(税抜)で交換してくれる。対象機種は「iPhone6」~「iPhoneX」、つまり2014年9月19日以降販売されたiPhoneが対象。
この事については「【2018年末まで】iPhoneのバッテリー交換無料!条件と方法は?」(ここ)というサイトに詳しい。
自分のiphoneは6。使い始めてから3年弱。まだバッテリーは危険ラインの80%には達しておらす87%である。しかし、新型に更新する予定も無いので、今後も長く使うため、3456円(税込)を掛けて取り替えることにした。
当初は、ほとんどwifiで家で使うだけなので、無くなってもiPadがあるので、11月頃になってから、「配送修理」による交換で良いかな?と思っていたが、 外出時の通話を考えると、やはり持ち込みの交換が良いな・・・と考えが変わった。
Netで探すと上のサイトが見付かり。それを元に、まずはバッテリー交換の予約をしたので、この24時間の体験記をメモしてみる。
まずは、iOSアプリ「Appleサポート」をインストール。「サポートを利用する」「このiPhone6」 「バッテリーと充電」「バッテリー交換」と進むと、「持ち込み修理~今すぐ場所を検索する」というアイコンがあり、それをたたくと「お近くのストア」の一覧が表示される。(写真は一例)
知らなかったが、家の近くにも「Apple正規サービスプロバイダ」が幾つかあって、修理や交換してくれる店が見付かった。近くの店の「次に対応可能日時」を叩くと、20分刻みの一覧がズラリ。何だ、それほど混んでいないのか・・・と思ったのが最初の間違い。それは朝10時前の、たまたまのタイミングだっただけ。あっと言う間に予約可能が埋まってしまった。
14:00の予約を取ったが、昼前になって「本当に今日(8日)か?」と疑問に思って色々操作すると、実は翌日の9日の予約だった。この日は都合が悪い。それでキャンセルを押すと、その店に「9日14:00が予約可能」と表示される。なるほどクイックだ。
そうこうすると、当日の「17:20に可能」との表示が出た。直ぐにアイコンを叩いたが、「アカウント」「最近の経歴」に出ない。すると便利なもので、「さらにヘルプが必要な場合」「今すぐお問い合わせ下さい」というアイコンがあるので、そこにiPhoneの電話番号を入れると、直ぐにAppleから電話が掛かってきた。そしてしばらく待たされてから女性の人が出て来た。
事情を話すと、やはりタッチの差で誰かに取られてしまい、自分は予約できなかった。
ついでに、色々聞いてみた。
Apple:「この電話でも予約できるが、やはり1週間先まで一杯ですね」「新しい日にちが出るのは、夜中の0時?」「店によってランダムなので分からない」「Netで見ると、予約が出来るとメールが送られてくるらしいが、自分は、以前はauで、今は格安スマホなので、Apple IDがauのアドレスになっているのでメールが届かない。Apple IDを変えると、色々なアプリに紐付きになっているだろうから変えていないが、変えると大変か?」「いや、簡単に出来るので変更した方が良い。届くアドレスを教えてくれればマニュアルを送る」とのこと。(結局(ここ)を参考にApple IDを、使っていないauのアドレスから、icloudのアドレスに変更したので、今回は予約済みのメールがちゃんと届いた。)
そして、改めて近くの店の予約を取るべく「持ち込み修理~今すぐ場所を検索する」を何度か叩いた。その傾向を知るべく・・・。
そして「Appleサポートでの予約」で分かったことは、
1)キャンセルが出る度に、「次に対応可能日時」が表示される。
2)新たな予約スタートは、毎朝9時半頃から10時過ぎまで。
3)その時に表示される予約可能日時は、当日を含め、店によってランダム。
つまり、1週間先まで「予約可能な時間帯はありません」の表示は、「予約の受付をしていません」という意味らしい。そして、毎朝の「予約受付開始」は、新たな日にちを放出、という感じ。
4)そして一旦「予約可能」が出ると、5~10分ほどで、あれよあれよと埋まってしまう。
下記は、ある店の9:56に表示された当日の6件の「予約可能時間」が、ほんの数分で埋まってしまった例。
(土)(日)は混むだろう。(土)に取りたいなら、たぶん1週間前の(土)の朝9時半から見張るしかないのかな?と思ったが間違いだった。左の店は、次の(土)の予約が解禁されていた。
詰まる所、予約したい場合は、
・朝の9時半~10時過ぎに、「持ち込み修理~今すぐ場所を検索する」のページを開けたり閉じたりし続け、自分の行ける時間帯、行ける場所を見付けて予約するしかない。
それにしても、仕事を持っている人はなかなかツライ。予約可能時間帯は、当日や翌日も含めて、ランダムだが、たまたま当日の20時に予約できる場合もある。そして予約したスマホのApple IDで管理されるため、他人に予約を頼む訳にもいかない。
明日予約が出来たので、明日バッテリー交換をした後で、“その後”をまた追記したい。
(2018/10/10追)
バッテリー交換をしてきた。受付てから帰るまで35分間。まず予約状況を見て、バッテリーの在庫を確認。「在庫がありますので、ご安心下さい」~当日、在庫が無い事もあるらしい。
スマホの健全性のチェック。タブレットで自分の住所氏名をインプット。番号札を渡されて「しばらくお待ち下さい」。20分ほど待たされてから呼ばれた。カードでの支払手続きをしてから「5分ほどで終わりますので、そこでお待ち下さい」で、計35分で終了。
予約について聞いてみた。
<内緒話レベル>
「予約の仕組みはどうなっているの?昨日満杯だった時間帯が、次の日に予約可能になっているが?」
「店によって違う。当店では毎朝、出勤してから、自分たちが設定している。(10時開店なのでその直前に表示) 一日を数個の時間帯に分けて管理しており、例えば1日100人の枠で、どの時間帯を表示(予約可能に)させるかを決めている。前日満杯だからといって、全時間帯に予約が入っているわけではない。1週間分の全体を予約可能にしてしまうと、先の日なので忘れて来ない人が多いので、なるべく直前の当日(最後の枠)や翌日を予約可能にしている。あくまでも枠なので、表示される時間帯が一人、というわけでは無い。」
「(土)(日)は、やはり予約は取りづらい?」
「当店では6日後が最も早い日にち(最初の枠)なので、もし(土)に予約したい場合は、その6日前の(日)の朝10時前だと取り易い。」
<公式レベル~コールセンター>
「予約の仕組みはどうなっているの?昨日満杯だった時間帯が、次の日に予約可能になっているが?」
「毎朝、6日先の日にちを予約可能にしている。例えば(水)の朝ならば次の(火)を予約可能に。それ以前の日は、表示通り予約で埋まっている。」
「予約が取れない場合、直接店に行けばやってくれる?」
「キャンセル待ちになる。4~5時間待ちが普通。予約時間になっても来ない人がいた場合は、予約した人の代わりに入れる。逆に、予約時間に遅れてきた場合は、予約済みの人が代わりにキャンセル待ちになってしまう。」
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コメント
<ザ・ベストテレビ2018> 情報ありがとうございます。 私からの情報提供が遅れてしまい申し訳ございません。NHKラジオ第1。全4日間の放送の、本日が最終日です。
ザ・ベストラジオ2018 CBCラジオ「最期への覚悟」
R1 10月11日(木) 午後4時05分〜4時55分
http://www.nhk.or.jp/radio/programs/special.html
【エムズの片割れより】
情報をありがとうございます。
「ザ・ベストラジオ」っていうのもあったんですね。なるほど。テレビがあればラジオも・・・
早速、R1を予約しました。ついでに忘れないように、来年のカレンダーにも書いておきました。
投稿: かうかう | 2018年10月11日 (木) 08:07