老人5人のブルーベリー狩り
連日猛暑が続いているが、今日(2018/07/23)は、埼玉県熊谷市で国内最高記録の41.4度を記録したそうだ。当八王子でも39.3度だったとか・・・
そんな暑い中、老人5人でブルーベリー狩りをした。
同期の連中5人で、ときたま珈琲会(雑談会)をしているが、先日、そのうちの一人の兄がやっているというブルーベリー農園でブルーベリー狩りをしよう、という話になった。
そして予定した本日は猛暑の予報。しかしそんな暑さにめげてはいない。70歳を超える老人会は元気なのである。
いつものY君の家で、いっときコーヒーを飲んで雑談後、近くにある農園に出発。歩いても数分の距離だが、車で行こうと言う。確かに外に出て、この暑さでは歩くのはツライと納得。
農園に着く。「観るナビ」にも「ブルーベリー摘み取り(阿川正明氏の農園)」(ここ)として紹介されている。聞くと、ここは小規模な出先農園で、本農園は別にあるという。それでも広い。
入り口に看板があり、入るとまずはキウイの棚。その奥がブルーベリー。農園全体を網が覆う。入り口が分からないが網をたくし上げて中に入る。ブルーベリーの木が整然と並ぶ。
聞くと、大きくてシワの無い実が良いそうだ。そして、一粒食べてみておいしい木を選ぶのだそうだ。初めてブルーベリーの実を食べるが、それほど甘いとは感じない。ブルーベリーは、ジャムやヨーグルトではお馴染みだが、「我々は採ってどうするのか?」と聞くと、そのまま食べるか、ジャムにするそうだ。
自分で採る場合は1パック500gで1100円。採ってあったのを買うときは、450gで1100円だという。今日はパック一杯採って、自宅で測ってみたら480gだった。なるほど、ほぼピッタリのパッケージ。
出発する前は、「どのくらいの時間摘むの?」「1時間くらいでは?」「エエッ?この暑い中、1時間も?」という話があったが、現地で1パックを採るのに10~20分ほどだった。
まさにたわわに実った実を触っただけで、ポロポロと落ちる。だから摘むスピードは速い。
だから短時間で済み、心配していた熱中症にもならずに済んだ。
車で、Y君の家に戻って、皆で着替え。それからランチに繰り出す。珈琲会の最後は、ランチに繰り出してから終了となる。今回は、ウチのカミさんがごひいきの八王子堀之内にあるレストラン「Au coju(おこじゅ)」(ここ)。 念のため予約して行ったので「お待ちしていました」というご挨拶。
自分は、前にカミさんと来た時に、ローストビーフの量が多くて持て余したが、今回も、豚肉が大き過ぎて食べきれなかった。「この店は若者向けだな」という評。味付けも量も・・・・
この店は、昔からあるが、他の4人は初めてだという。
店名が変わっている。何語だろうと、店員さんに聞く前にスマホで検索すると「「おこじゅ」とは多摩地域での昔の方言で「仕事の合間、一服してお茶やおやつを取る時間」を意味します。」とある。地元のA君に聞くと、確かにこの言葉は使っていたという。「そろそろおこじゅにしようか・・」と・・・
いやはや、他の土地から流入してきた我々には分からない不思議な方言である。
ランチ後、「レストラン オコジュ」の域内の「吉田観賞魚」「グリーンギャラリーガーデンズ」「グリーンズマルシェ」というガーデン内の店舗を一回りしてから散会。
後でNetで検索するとここは2018年の「第七回 八王子お店大賞 受賞店」(ここ)だという。
八王子では結構有名なお店のようだ。
ま、ともあれ、無事に“無謀な老人の炎天下のブルーベリー狩り”が終わった。
我が家では、カミさんがジャムを作ると言っている。
「命に関わる危険な暑さのなか、日野市で無謀にも70代の男性5人がブルーべーリー狩りに繰り出し、暑さを忘れてブルーベリーの美味しさにうっとりしたあげく、次々と熱中症で倒れ、5人全員が救急車で救出されました。」というニュースにならなかったのが幸いだった。
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