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2018年5月19日 (土)

“ドキドキ“は心臓に良くない~WIN7からWIN10化への準備

Windows 7の延長サポートの終了日は2020年1月14日だという。あと1年半である。
前のXPのときも、WIN7への移行が面倒だった。よって「自分は(昔と違ってフリーズしなくなった)XPで充分である」と、当時うそぶいていた。しかし、アクセスするサイトで、XPでは受け付けない所が続出し、陥落した。
そして慣れてみるとWIN7の便利なこと・・・。
さて今度はどうか。WIN10をインストールしたPCもあるが、使い勝手が全く違う。そもそもWIN10の勉強をしていないが、まだまだ拒否感があって、当分はWIN7である。

PC本体は、ここにも何度か書いているが、自分の指にフィットした、2006年発売のdynabookのノートしか使わない。このキーボードに手が慣れているため、その他の機種ではダメなのである(と思い込んでいるのである)。そもそもこの機種はXPの時代の機種。それをWIN7にアップグレードしたものを中古PC屋から買って使っている。自分でSSDに換装したこともあり、ディスプレーの表示が不充分なのを除くと、スピードの点などでは特に不満はない。

問題は、WIN7のサポートが終わった後、どうするかだ・・・・
壊れたときの予備のために、同じ機種を何台も持っており(何せ1台1万円ちょっとなので)、前のWIN10無料アップデート期間に、そのうちの何台かアップして、Radikoolでのラジオ録音にだけ使っている。
自分の常用機は、T7200の当時の高性能の機種。WIN7が終わったら、心を入れ替えて最新機種に買い換えるか、それともこの機種をWIN10にして使うか・・・・。
そもそも、2020年時点で14年も前の機種がWIN10に耐えられるのか?

Netで見ていたら、何と今でもWIN10を無料でインストール出来ることを知った(ここ)。
この情報は「Windows 10 無償アップグレード」で検索するとたくさん出てくる。Microsoftには「Windows 10 のダウンロード」(ここ)というページが今もある。
それに従ってインストールDVDを作成し、実験的に1台のPCでやってみた。もちろん失敗を前提に、現在のイメージはバックアップしておいた。結果は、3時間ほど掛かったが、成功。
途中で、インストールしているアプリをチェックし、自分の場合、「ATOK2010」と「Microsoft Security Essentials」はWIN10に対応していないと判定された。
今回は、インストールの最後に、HDDアクセスランプが止まっても、マウスのアイコンだけが黒い画面に出ていて、少し心配したが、Netで見ると「Control-Alt-Delete」で画面が出るとあったので、試したら、画面が出てきて終了する事が出来た。
このアップグレードでは、その前にインストールしてあったアプリがそのまま使える事が便利。

さて、1年半後にATOKが使えなくなる。新たしいのを買わなくては・・・。調べてみると、ATOKのパッケージ版はATOK2017までで、それ以降は毎月の使用料(300円?)が主になるそうなので、今のうちに買っておこうかと、ジャストシステムで「ATOK2017 AAA優待版」を購入。結構安い。

さてここからが本題だが、先日ネットオークションで、12年前のこの自分のお気に入り機種が出品されていた。送料込み5千円ほど。書斎を含めて常時2台使っているが、予備が1台あるので、それ以上は要らないかな?と思いつつ、つい買ってしまった。それが着いたのが昨日。
程度も性能も良い。大満足の買い物とほくそ笑んだが、各種の設定がおわって、新しいアプリをインストールしようとすると、DVDドライブが動かない。デバイスマネージャーで着ると「!」マーク。復活を色々と試みたが全部失敗。どうもレジストリが壊れているみたい・・・。昨夕から夜中にかけて、色々やったが、結局はWIN7のクリーンインストールで復活した。これから各種アプリをインストールして、最後にWIN10にアップグレードしておいて、WIN7の終息に備える予定。

どうも自分は、異常値になると夢中になってしまうクセがある。パソコンのトラブルが一番良い例。その復活に夢中になってしまう。結果、夕食などそっちのけ。
昨夜も、「ああしたらどうか」「こうしたらどうなるか」の連続。その都度「どうなる?」と心臓がドキドキ・バクバク。結果、血圧が上がり、不整脈(期外収縮)が頻発。
カミさんから「おかしい。声は枯れているし・・・」。脈拍も急上昇し、血圧を測ったらこれも急上昇。やはり“緊張”が心臓に負担をかけているのだろう。
カミさんから、「たった5千円で、脳梗塞にでもなったら、バカみたい。ご苦労さま!財産はしっかり貰っておくから」と言われる始末。確かに、心臓に良くない。オークションで、他の人と落札を争っているときに似ている。「こんちきしょう!また値を上げやがった。こっちも高値で再入札だ!」と夢中になっているときは、血圧が上がっているはず。

22年前に脳出血で亡くなった親父を思い出す。親父は麻雀をやっている最中に、脳出血で倒れ、翌日亡くなった。今まで冗談で「役満の大きいのがテンパッタから?」と言っていたが、ことによると本当かも・・・。つまり、特に老人はドキドキの時、危ない。
若くて美しい看護士さんに、体を触れられたときもドキドキして危ない!!

1年半後のWIN10のことで、昨夜はあやうく死に損なった。これから“ドキドキ”は極力避けるようにしないといけないな、と思った。
数日前、同期の友人が、軽い脳梗塞で入院したと聞いた。古希を過ぎ、もう何があっても不思議でない。「PCのWIN10化で亡くなった」「ヤフオクの競売で興奮して亡くなった」ではシャレにもならない・・・・。
“ドキドキ”を避ける生活をしよう!と思ったPC事件ではある。

追)先日書いた「家の修理を始めた話(引き戸と浴室扉)」の続きである。
自室の引き戸の戸車の交換。本日部品が届き、無事に修理完了。その体験談(苦労話)は(ここ)。

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コメント

ATOKのパッケージ版は無くなったんですね。知らなかった。
どうしてもパッケージ版がほしい場合は
一太郎を購入しATOKのみインストールするしかないですね。

【エムズの片割れより】
自分は毎月払うのもいやなので(文字変換しか使わない)、パッケージの最後バージョン2017を、今のうちに買うことにしました。優待で。

投稿: coolman | 2018年5月20日 (日) 11:11

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