小林研一郎が歌う多田武彦の「アカシアの径」
前にも書いたが、この歳になると自分にとって新しくフィットする歌と巡り会うと嬉しくなる。最近巡り会った歌が、小林研一郎(コバケン)が歌う多田武彦の「アカシアの径」。
言うまでも無く、多田武彦は男声合唱分野の大作曲家。その多田武彦の作品を演奏会のアンコールで、これも世界的大指揮者の小林研一郎が歌ったのだという。
<小林研一郎が歌う多田武彦の「アカシアの径」>
「アカシアの径」
作詞:鈴木 薫(多田武彦)
作曲:多田武彦
独唱:小林研一郎
合唱:ピエロinいわき
君と歩いた アカシアの径を
僕は一人で 歩いてゆく
君と捜した しあわせの星は
夜霧の中に 消えてしまいそうだ
秋の雨に 濡れながら
溢れる涙に 濡れながら
君と歩いた アカシアの径を
僕は一人で 歩いてゆく
君と歩いた すずかけの径を
僕は一人で 歩いてゆく
君と捜した しあわせの花は
雨に打たれて 散ってしまいそうだ
秋の雨に 濡れながら
溢れる涙に 濡れながら
君と歩いた アカシアの径を
僕は一人で 歩いてゆく
この演奏は、2013年3月17日に、コバケンさんの故郷の、福島県の「いわきアリオス」で開 かれた、小林研一郎指揮「ピエロinいわき」としての200人を超える大男声合唱団によるものだという。
この大男声合唱団の内訳は、グリークラブ府中(府中市)、多摩男声合唱団(多摩市)、男声合唱団エルデ(日野市)、男声合唱団お山の大将(八王子市)、男声合唱団シリウス(日野市)、男声合唱団トップハット(多摩市)、町田男声合唱団「マルベリー」(町田市)に、現地いわきの男声合唱団や高校生の参加も得たという。
自分は、コバケンは指揮者としてしか知らなかった。数年前、コバケンによる「ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会2013」コンサート(ここ)に行ったことがあったが、上の演奏は、まさにこの年の演奏だったらしい。
それにしても、指揮者が自ら歌う演奏会は初めて聞いた。もちろんマイクも無しで、朗々と声量豊かに歌うコバケンさんの歌は本格的。しかし、音楽が実に歌謡曲的で、多田武彦の作品とは思えない。こんな世界もあったのだ・・・
いわきがコバケンさんの故郷だと聞いて、wikiを読んでみると、「福島県いわき市小名浜生まれ。」「福島県立磐城高等学校を経て、東京藝術大学作曲科に入学。」とあった。
バンコウなんだ・・・。大学のときに、同級生に磐城高校出身の人が何人かいた。
その友人のことを思い出す。バンコウは男子校で、隣に磐城女子高があって、通学の道は、左側が男子、右側は女子が歩く、と聞いた。さっき初めて地図を見たら、なるほど、道路を挟んで高校が並んでいる。しかし磐城女子高は、共学になって今は磐城桜が丘高校と名前が変わっていた。
ベートーヴェンの時は、出身地など気にせずに聞いていたが、いわき出身と聞いて、何か近しく感じた。
それにしても、200人の男声合唱の迫力はすさまじい。
この時の演奏「ピエロ」も少し聞いてみよう。
<小林研一郎指揮「月光とピエロ」2秋のピエロ>
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コメント
コバケンの指揮を初めて見たのは、30代中頃(現在74)でした。当時N響の会員でした。あれはたしか小沢征爾氏がN響の指揮を止めた後のような気がします。ずいぶん前のことでそのへんのいきさつは定かではないのですが。
小林研一郎指揮のベルリオーズの未完成交響曲でした。欧州から戻ってきてまだまもないころだったと思います。NHKホールでタクトを振るコバケンの後ろ姿は小沢征爾氏の後ろ姿とよく似ていると思いました。席が一階の前の方で左手でしたので、指揮振りがよく見えました。高校生のころからクラッシック音楽のコンサートには行っていたのですが、ベルリオーズの未完成交響曲は一度も聴いたことがありませんでした。
音楽がこれほどまでに人に感動を与えるものかと震えが来る程でした。あのような感覚は前にも後にもありません。それ以来もうコバケンです。コンサートにはよく行きました。おまけに私たち夫婦の年末行事として、夫が体調を崩し外出を嫌がるようになるまで、毎年コバケンの第九を聴きにいきました。コバケンは合唱に入ると、自身もタクトを振りながら歌っている声が聞こえていました。あの熱き指揮振りがだいすきです。そしてサービス精神がすごいです。
いつの頃だったか、NHKの番組で3人の指揮者が第九を語るというものがありました。コバケンは自分なりに音符と音符の間の間(ま)とったりすると話していました。これを聞いて納得したことがありました。ある年末コバケンの第九が行けなく、他の指揮者の第九を聴きました。なにか物足りなさがあってどうしてなのかと思っていたのですが、コバケンの「間(ま)をとる」という話にそうだったんだと感心しました。
日フィル創立50周年記念第5回ヨーロッパ公演の後、杉並公会堂のコンサートがありました。演奏後地下の一室で簡単な立食パーティーがあり、コバケンも一緒でした。指揮者ではない素顔のコバケンを間近で見ました。気さくなお人柄にますますファンになってしまいました。
投稿: patakara | 2018年5月31日 (木) 17:44
patakaraさま
こんばんは
貴女が書かれている 第九 という言葉に
触発されて 指が動き出しました
こちらは 五十数年の昔 の話です
高校の同級生の関係からだろうと推測していますが
大フィルの朝比奈隆氏指揮で
高校生の有志 (何百人かな?) が第九を合奏しました
文化祭だったのか 第九だけの演奏会だったのか
コーラス部は 何年も 日本一をつづけていたのもあり
彼らを中心とした 合唱はすばらしく プロはだし
もちろん 演奏は 大フィルのフルメンバー
贅沢な時間でした
朝比奈隆さんの次男が同級でした
ときどき 思い出しますが 恵まれた 恵まれた
青春の瞬間だったと記憶しています
この前の日曜日が
古希を祝う同窓会だったのですが
直前にキャンセルしたものですからーー
第九という言葉から 懐かしい過去に引きずりこまれて
しまいました
有り難うございました
ちなみに 僕は合唱メンバーでなく
観客席できく方でした
投稿: 能勢の赤ひげ | 2018年5月31日 (木) 20:20
能勢の赤ひげさま、こんばんは
第九の合唱で大フィルの演奏、朝比奈隆氏指揮で高校生が歌うなんて凄いですことです。それもドイツ語で、さぞかし練習は大変でしたでしょう。客席で聴いていられる若い赤ひげさんは感動されたでしょうね。
高校時代に付き合いの深かった友は生涯の友になりました。いい季節(とき)でした。
投稿: patakara | 2018年5月31日 (木) 21:43
patakara さま
また刺激 されて 思い出が続いてきます
また 違うときの文化祭で 一年先輩の
県の医師会長の息子さんが バイオリンで
チゴイネルワイゼンを独奏されたことがあります
演奏途中で弦が切れたのです
我々 あまり 音楽に詳しくないものは
先輩の 悲しさ 苦しさ 恥ずかしさ
などに 心をやっていたと思います
しかし すぐ 楽屋に引き込み
また すぐ新しいバイオリンを持って観客の前に現れ
一礼の後 再び 演奏がはじまりました
もちろん みんな 拍手喝采でした
スタンディングーーー はなかったですが
意志に反することが起こっても
あわてず 騒がず 素晴らしいスマートな処理をされたこと
つよい印象で記憶に残っています
ちなみに 先輩は その後 国立大医学部に入られ
その後には某私立医大の
教授をされておられました
投稿: 能勢の赤ひげ | 2018年5月31日 (木) 23:27
ベートーベンの「交響曲第7番」を生ではじめて聴いたのも小林研一郎指揮のオケ(東京交響楽団)でしたし、今年に入っても2度ほどコバケンさんが指揮する日本フィルハーモニー交響楽団のオケをサントリーホールで聴いています。一つは今年のはじめ(1/21)、演目はブルック「ヴァイオリン協奏曲」(ヴァイオリンは徳永二男)とドボルザーク「交響曲第9番(新世界)」でしたが、観客の中に元総理の小泉さんがいて紹介されたのでよく覚えています。もう一つは、3/25で、コバケンさんが指揮する日本フィルをバックに、ソプラノ歌手の森麻季さんが歌劇「ジャンニ・スキッキ」から「私のお父さん」とマーラー「交響曲第4番」から第4楽章を独唱しました。(このとき、ビゼーの「アルルの女」第2組曲も演奏されたのですが、それについては別のところで書きました。)アンコールでは、コバケンさんが若いときに作曲した歌(サトーハチローの詩に曲をつけたのですが、題名は忘れました)を、コバケンさんのピアノと森麻季さんの歌で披露されました。指揮者として有名なコバケンさんがピアノの名手でもあることを知ったのは、太平洋戦争のペリリュー島の激戦についてのドキュメンタリー映画「追憶」を観たときです(この映画を観るために恵比寿にある東京都写真美術館まで出掛けたのは2016年12月でした)。この映画のバックグランドを流れるピアノを弾いていたのがコバケンさんだったことを知り、驚いたことを覚えています。エムズさんと同じく、コバケンさん自身の歌を聴くのははじめてです!
投稿: KeiichiKoda | 2018年6月 1日 (金) 07:52
コバケンがTVのインタビューで語られた話でしたが、中学生のときだったか忘れましたが、コバケンが少年のとき第九を聴いたとき、この世にこんな音楽があるんだ、じぶんも作曲家になって第九のような交響曲を創りたいと思われたそうです。しかし、その才能がないと分かり、それでは指揮者になって第九を指揮しよう思われたそうです。
たしかこんな内容のおはなしでした。
私もサントリーホールで、ソプラノ歌手は有名な女性で、顔はわかるのですが名前は出てきません。
「私のお父さん」を歌い、ピアノはコバケンだった気がします。その時もコバケンは凄いと感心したのをおぼえています。ずいぶん前の話です。
投稿: patakara | 2018年6月 1日 (金) 10:07
古い話になりますが、50年以上も前の話です。
当時、名古屋を代表するグリーンエコー(当時団員約150名)という混成合唱団で歌っていましたが、第九を外山雄三さんの指揮のもと名古屋市公会堂で、グリーンエコー・労音合唱団・名大合唱団等々 総勢300人超で、又、朝比奈隆さんの場合は確かCBCホールだった記憶がありますが、250人くらいで歌いました。
お二人とも、凄い聞き耳で大合唱の中で、少しでも音が外れたり発音やイントネーションがおかしいと、大勢の中の一部を指さして、すぐ練習をストップ、烈火のごとく怒って控え室に引き下がられ、役員が必死でお願いに走ったりと、大変でしたが、私達には何がおかしいのか、悪いのかさっぱりで縮こまっていた記憶があります。因みに私のパートはバスでした。
炎のマエストロ「コバケン」さんは、どんな方なのでしょうね?年代的には、私と同年配の方ですが、情熱的でダイナミックなコンダクターのようですね。
残念ながら、コンサートに行ったことはありません。
【エムズの片割れより】
自分も一度だけ、外山雄三指揮で第九を歌ったことがあります。メモを見ると・・・
1972年12月24日(日)14:00~
八王子市民会館
指揮:外山雄三/新星日本交響楽団
S:小池容子 A:成田絵智子 T:下野昇 B:芳野靖夫
合唱:三多摩「第九」合唱団
毎年募集しては、解散する合唱団でした。
初めて外山雄三が練習に現れたときのことは今でも覚えています。
ソプラノの高音が出ていない。と、何度も練習。音程が下がっていると叱られ・・・
レベルが達していない、と契約解除近くまで行ったと、聞きました。
今でも、バスパートはたぶん歌えます。
投稿: あこがれ | 2018年6月 1日 (金) 20:03
何気なく リビングで テレビに目をやった
男性のハーモニーが心地よい
男性四人の周りでは
三組の男女が タンゴを踊っている
ビデオ ライブ と問うも
ビデオにとっていたのかな?
との返事
アルゼンチンの歌手 かなと問うと
どうかな とわからない様子
一曲聴いたところで 演奏会は終了
折角聴く気になったのに もう終わり??
挨拶 踊り手たちへの感謝の拍手のあと
アンコールとなった
歌いだしたのが 歓びのシンフォニー
第九 やないか
普段聴かない曲が 第九がこのブログで
話題になっているときに 真に 偶然!!
もう一曲のアンコールは
Time to Say Goodbye
最近の演奏会のアンコールは
こういうのが多いのかと 一人で感心
二十年ほど前 鮫島さんのを聴きにいったのが最後
何とか 考えなければなぁ
と思い至ったところです
ちなみに このイケメン四人組は
イル・ディーヴォ(Il Divo)でした
投稿: 能勢の赤ひげ | 2018年6月 3日 (日) 18:03
patakara様にお尋ねします。
「小林研一郎指揮のベルリオーズの未完成交響曲?」とありましたが、シューベルトでは?
それとも、幻想交響曲?とか。
投稿: 伊藤 | 2018年6月 6日 (水) 13:19
伊藤さま
ご指摘ありがとうございます。
「幻想交響曲」です。間違いに気がつきませんでした。
ありがとうございます。生で聴いた時の感動が壊されるのが嫌で、10年以上経ってから、CDを購入しました。
何十年も前に立原正秋の作品に夢中になったことがあります。立原正秋展があり、行ったことがありました。そこの展示物の中で、彼がベルリオーズ「幻想交響曲」を絶賛していたパネルを読んで、共感したことを懐かしく思い出されました。
投稿: patakara | 2018年6月 6日 (水) 15:57
2018/6/1の私のコメントでコバケンさん指揮のオケを聴いたことを書いていますが、そのあと6/24にもサントリーホールでコバケンさん指揮の日本フィル交響楽団の演奏を聴いています。曲目は、一つはモーツアルトの「ピアノ協奏曲第20番」で、仲道郁代さんのピアノ、そしてもう一つはマーラーの「交響曲第1番(巨人)」でした。
「ピアノ協奏曲第20番」はこれまでも生の演奏をこのとき以外にも何回か聴いていますが、私にとっては何といっても映画「アマデウス」でのこの曲の印象が強烈です。「アマデウス」はモーツアルトのライバルだったとされ、晩年に自殺を図ったサリエリの回想という形をとっていますが、最後の場面はサリエリの告白を聴くために派遣された若い司祭の前で、いまでは演奏される曲はモーツアルトの曲ばかりで、自分の作ったたくさんの曲・オペラはいまでは誰も演奏しなくなってしまったと嘆きます。このときに流れるのがこの「ピアノ協奏曲20番」の第2楽章で、モーツアルトでは数少ないとされる短調の曲が、なんとも切ないですね。サリエリが叫ぶ「凡人万歳」という言葉とともに私の記憶に深く残っています。
マーラーの交響曲第1番「巨人」については別の機会に書くことにします。
【エムズの片割れより】
映画「アマデウス」は、最初の軽薄キャラキャラ男(モーツァルト)の登場が未だに記憶に残っています。
それにしても、20番は美しいですね。レクイエムと共に、自分はモーツァルトの中で最も好きです。
投稿: KeiichiKoda | 2018年8月22日 (水) 09:29
奥田良三の歌声が連想される、心に沁み通る歌声ですね。
patakara 様
無学ゆえに思うことの半分も文章にできない身を顧みずコメント致します。
立原正秋に傾倒の共通項に導かれました。
高校だけは進学が叶ったものの理数系の沈没で 教科書は学校の机に置き去り、今でいう置き勉ですね。
鞄には図書館の本を詰めていました。
太宰治、芥川龍之介を読破の後に立原正秋に惹かれました。しかし徐々にポルノまがいのきわどい描写。内容も通俗に堕ち離れました。
今手元にあるのは「美のなごり」立原正秋の骨董 ご子息 立原潮さんの著書一冊です。
因みに彼は恵比寿西1-16-8地下一階
懐石「立原」の主人です。立原正秋ファンにはかけがえのない一冊と思えます。
青磁や白磁 立原正秋の愛した器が紹介されています。
投稿: 無学な元文学少女 | 2018年8月31日 (金) 09:59
直近のらららクラシック(2018/10/26放送)は「ダニーボーイ」特集でした。この番組にコバケンさんが登場し(らららクラにコバケンさんが登場したのははじめてではないでしょうか?)、このアイルランド民謡はコバケンさんにとっても好きな曲で「ダニーボーイ」はコンサートのアンコール曲として取り上げることが多いということでした。私も、このアイルランド民謡は大好きですが、私が若いころ、ハリーベラフォンテが歌うこの歌が日本でも大ヒットしたことを覚えています。最近コバケンさんのコンサートに足を運ぶことが多い私ですが、まだこの曲が」がアンコール演奏されるのを聴いたことはありません。
つい先日も(10/28)、池袋の東京芸術劇場で開催されたコバケンさんのコンサートへ行ってきたのですが、ハンガリーと縁の深いコバケンさんが選んだアンコール曲はブラームスの「ハンガリー舞曲第5番」と(たぶん?)ヨハンシュトラウスの「チャールダーシュ」でした。この最後のほうの曲は、コバケンさんのピアノ伴奏で、辻本玲さんのチェロで演奏されました。
ところで、この日の演目はサン・サーンスの「チェロ協奏曲第1番」(チェロ辻本玲)と「交響曲第3番(オルガン付き」)でした。どちらも「生」で聴くのははじめてです。とくに後者はオーケストラの中にオルガンのほかに、ピアノ協奏曲でないのにピアノの連弾がはいるのですが、後半の盛り上がり・壮麗さは圧倒的です。サン・サーンスの「交響曲第3番」については本年の2018セイジオザワ・マツモト・フェスティバルでも演奏され、秋山和慶指揮によるサイトウキネンオーケストラの演奏をNHKBSのプレミアムシアターで放送されたのをつい先日聴きました。クラシックはTVやCDで視聴するのもいいのですが、とくに交響曲はやはり生の演奏を聴くのが一番ですね。
サン・サーンスの曲といえば、最近観るようになったクラシック初心者のための番組「恋するクラシック」(BS日テレの10/15の番組)で若きバイオリニスト辻彩奈が演奏したサン・サーンスの「序奏とロンド・カプリチオオーネ」がすばらしく、すっかりこの曲と彼女の演奏に魅了されました。なお、彼女は2年ほど前のモントリオール国際コンクールで優勝した、まだ20歳のバイオリニストです。
【エムズの片割れより】
サン・サーンスの「交響曲第3番」は、自分もナマは聞いたことがありません。オルガンがネックか・・・。
「序奏とロンド・カプリチオオーネ」は、中学の時、初めて買った黒い(45回転の)レコードがこれでした。ハイフェッツの「チゴイネルワイゼン」のB面。
投稿: KeiichiKoda | 2018年10月31日 (水) 12:19
追記。10/31の私のコメント投稿で、10/28のコバケン・コンサートのアンコール曲について、ヨハンシュトラウスの「チャールダーシュ」と書きましたが、「チャールダーシュ(チャルダッシュともいう)」にはヨハン・シュトラウス作曲のものとヴィットリー・モンテ作曲のものと2つありますが、アンコール曲として演奏したのはモンテ作曲のほうですね!
10/15のBS日テレの「恋するクラシック」で辻彩奈さんが演奏した「序奏とロンド・カプリチオーノ」は早速YouTubeにアップした人がおり、興味ある方はここ(↓)にアクセスしてください。
https://www.youtube.com/watch?v=DguQ8SigEuQ
エムズさんが言及されているハイフェッツは残念ながら「序奏とロンド・・」のCDは持っていないのですが、ハイフェッツが演奏するモーツアルトの「ヴァイオリン協奏曲第4番」「ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」」のCDは持っていて、昔よく聴いていました。
投稿: KodaKeiichi | 2018年11月 1日 (木) 08:37
交響曲は生が一番と言われるkeiichikoda様に同感です。特に第4楽章のあの音響に身を委ねることができるのは、コンサートホールへ出向かないと味わえません。テレビで交響曲を聞いても残念ながら最後まで聴いた試しがありません。
指揮者、パートの奏者の様子はよく分かりますし、凄いなとも思います。でも何故か途中で気がどこかへいってしまいます。ソロ演奏は最後まで観て聴いていられるのですが、交響曲は無理ですね。防音効果のある部屋はありませんし、また突発性難聴にもなり折角完治しましたので、ヘッドホンは怖いしです。
いつも興味が湧くお話ありがとうございます。
投稿: patakara | 2018年11月 1日 (木) 11:49