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2018年4月23日 (月)

中島みゆきの「ダイヤル117」

最近凝っているのが、この歌。中島みゆきの「ダイヤル117」という歌である。

<中島みゆきの「ダイヤル117」>

「ダイヤル117」

  作詞・作曲:中島みゆき

手を貸して あなた 今夜眠れないの
笑えないの 歩けないの 大人になれない

手を貸して あなた 今夜眠くなるまで
わがままよ 泣き虫よ ひとりの時 あたし

あなたもいつか ひとりの夜が
一度はあるなら わかるでしょう
ねえ 切らないで
なにか 答えて

人前で泣くのは 女はしちゃいけない
笑いなさい 歩きなさい 涙涸れるまで

愚痴を聞くのは 誰も好きじゃない
笑うだけよ 歩くだけよ 女は死ぬ日まで

張りつめすぎた ギターの糸が
夜更けに ひとりで そっと切れる
ねえ 切らないで
なにか 答えて

張りつめすぎた ギターの糸が
夜更けに ひとりで そっと切れる
ねえ 切らないで
なにか 答えて

ねえ 切らないで
なにか 答えて

この歌は、1979年3月発売の5thアルバム「親愛なる者へ」に収録されている。つまり最初期の作品。
自分は、誰が何と言おうが?「おまえ」を連発する中島みゆきの元気な?世界よりも、こんな物悲しい歌が好き。時報を伝える女性の声が聞こえる117番。機械的な声に「なにか答えて」とすがる女性・・・・

それにしても、歌うときの彼女の歌の世界に埋没する姿は、凄まじい。自分の作詞なので、その世界は、まさに中島みゆきワールド。作詞したときの情景が浮かぶのだろう。
「なにか 答えて」という最後の震える余韻が、聞く人の心を揺さぶる。
そして1番から2番に移るときに、すっと入ってくるストリングスの美しさ・・・・

前に紹介した「元気ですか」(ここ)の世界も同じだが、この歌の世界も賛否はあるだろう。しかし、自分は、こんな物悲しい歌が好き。
相変わらず、40年前の中島みゆきの世界を見直しているこの頃である。

(追:2018/04/25)
ついでにこの曲をカバーした柏原芳恵の歌を聞いてみよう。

<柏原芳恵の「「ダイヤル117」>

両者の差は歴然。この2曲を聞き比べてみると、中島みゆきの圧倒的な感情移入の歌い方がすごい。柏原芳恵の「春なのに」は良かったが、それ以外の中島みゆき作品のカバーは、なかなか難しい・・・


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コメント

こんにちは。
先日あるバラエティ番組の中で脈絡なく突然この歌が出てきました。あまりの懐かしさから久しぶりに聴いてみたくなり、検索したらここにたどり着きました。中島みゆきの消え入るような、ほとんど泣き声のようなトーンが再び聴けたこと、この歌についてブログに書いた方がいたことに感謝しています。
私は初期の歌が好きで、小学生の時、研ナオコが歌っていた「あばよ」を聞いてとても気に入っていました。でも小学生の私は研ナオコが好きだなんて言えるはずもなく、隠していました。後に中島みゆきを知り、あばよが彼女の作った歌だったと知ってひどく納得したのを覚えています。その後だんだんロック調?の激しい感じが入ってからは聴かなくなってしまいました。でも改めて聴き直してみると、やはりいい歌がたくさんありますね。私自身が50半ばになり、親との別れが近づいているのを嫌でも意識しなければならなくなっている今、彼女が父親との死別を基にした「雪」などは涙なくして聴けないし歌えません。これからもいい歌を作ってほしいし歌って欲しいと思います。
まだ若かった頃は、ふられ女(というか、気持ちが届かない女)の心情を歌ったものが好きで、ヒットした「すずめ」のほか、シングルのB面に入っていた「霧に走る」が好きでした。途中で入ってくる、メロディと綾をなす女性の声が綺麗です。

【エムズの片割れより】
コメントありがとうございます。
自分も初期の歌が好きです。(小椋佳も初期の歌が・・・)
「雪」も、何度聞いても涙をそそります。
自分もそんな歳になってきた・・・

投稿: 藍風 | 2020年7月 5日 (日) 07:27

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