ダーク最後の対談~NHK「僕らダークダックスの60年」
昨日(2017/12/20)、ダークダックスの「シーハイルの歌」を挙げたが、そのときWIKIで「活動休止宣言から約半年後の2011年11月17日・18日放送『ラジオ深夜便』(NHKラジオ)へゾウさん(遠山)とゲタさん(喜早)が出演し、グループ60年の歴史を振り返った。」をいう記述を見付け、PCを探してみたら、音源があった。
改めて聞いてみると、現在遠山さん一人になってしまったダークだが、その歴史についての貴重な録音のような気がしたので、ここに挙げてみる。
<NHK「ラジオ深夜便」「僕らダークダックスの60年」より(その1)>
<NHK「ラジオ深夜便」「僕らダークダックスの60年」より(その2)>
もう6年も前の対談である。二人とも80歳のとき。
WIKIを見ると、NHKの紅白に1958年から1971年まで連続で出演している。
この頃が全盛だったのだろう。ダークは1985年に「メルダック」レーベルを作って移っているが、音源的には、その前のキングレコード時代の録音が自分は好き。編曲も然りである。
ところで、「ダーク・ダックス」が正解なのか「ダークダックス」が正解なのか、これがナゾ。WIKIには「過去のレコードジャケットでは『ダーク・ダックス』という表記がされる時もあった。」という記載があるので、「ダーク・ダックス」が正しいのだろう。
でも自分的にはずっと「ダーク・ダックス」だった。
昔好きだった音楽の作者が、どんどん去っていく。録音は残るが、肉体は歳を取っていく。これは仕方がないこと。
せめて、自分が好きだった絶妙のハーモニーの「ダーク・ダックス」を、こんな形ででも、少し残しておきたいと思った。
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