沖縄旅行~その2
カミさんと三泊三日(2017/12/05~08)で沖縄に行ってきた。そのときの写真集「その2」である。
<<2日目~2017/12/07>>
朝食を早々に、8時半頃出発。天気は曇天。残念!
<道の駅かでな>
まずは嘉手納基地を一望できるという「道の駅かでな」に。なるほど、屋上に上がると目の前が基地。次々と飛行機が飛び立つ。望遠鏡で覗くと、遠い格納庫の中に戦闘機が見える。今回の旅行で一番基地を意識した瞬間であった。
<海中道路>
天気が良ければ、昨日の古宇利大橋のように、ブルーの海が見られただろうに、とにかく残念。海が青くない。早々に引き上げた。沖縄の旅行はやはり夏の天気が良いときが旬!?
<斎場御嶽(せーふぁうたき)>
沖縄の地名は、北海道と同じく、漢字の読み方が難しい。これも“さいじょうみたけ”と読みたいところ。しかし世界遺産だと言うから、これは自分が無知なだけ。
駐車場から少々遠い。入場券売り場のそばで、団子状の揚げパンを買ってそれをほおばりながら歩く。この揚げパン、Netで見ると「サーターアンダーギーは、沖縄県の揚げ菓子の一種。その名の通り砂糖を使用した生地を用いる球状の揚げドーナツである。首里方言で、サーターは砂糖、アンダーギーはアンダ(油)+アギ(揚げ)+語尾を伸ばすことで「油で揚げたもの」という意味になる。縁起の良い菓子とされる。」という解説があった。結構おいしい。
入り口で数分間の紹介ビデオを見てから入ると、霊験あらたかな森の中。石畳の道を歩くと祭壇がある。ここも高校生が多い。確かに聖地である。何かを感じる。
<アジアン・ハーブレストラン カフェくるくま>
カーナビが裏道?を案内するので、急坂を登ってやっとたどり着いた。こんな所に店があるのかなと思いつつ・・・。表道路だったら楽だった。
それが結構大きなレストラン。タイ政府公認とある。標高140mというテラスからの眺めは最高(のハズ)。ただし今日は天気が良くないのでイマイチ。でも途中で少し陽が差して来た時には海が青くなった。ここも外人さんが多い。
注文はカレー。「ポークカレー」と言ったら、店員さんが「辛いのですが大丈夫ですか?」と聞く。良く見るとメニューに唐辛子のマークが5つ。それでマーク2つのビーフカレーを注文。
これが美味しかった。たっぷりのカレー。いやはや我が家のカレーにも匹敵する味。今回の旅行で一番気に入った料理だった。
帰路に「ニライ橋・カナイ橋」も通ったが、青空でないので、景色もイマイチ。とにかく晴天でないと、せっかくの景色も台無しだ。
<平和祈念公園>
この公園と、次の「ひめゆりの塔」は30年前に来たときのことを覚えている。10月だったが、とにかく暑く、各県の慰霊碑から帰るのがツラくて、しばらくバスが来るのを待った記憶がある。
着くや「100円で一周しますよ」と声を掛けてくる。電気自動車で園内を回ってくれるという。それで、昔の記憶があるので、乗ることにした。これが大正解。広い園内を一回り。少々スピードが速くて良く見られなかったが・・・。ここも、とにかく高校生が多い。
「沖縄県平和祈念資料館」で降り、館内を見学。「展示むずびのことば」が印象に残った。
そして沖縄の犠牲者の刻印の「平和の礎」は、前回の記憶が鮮明に残っていた。
<ひめゆりの塔>
ここも前回来た記憶がある。入り口に献花の売り場がある。カミさんが200円で買って花を供える。
前も思ったが、突然の穴(ひめゆり部隊の洞窟)に戸惑う。当時は、周囲は何も無かったのだろう。ただ洞窟があった。それが70年を経て、周囲が整備された結果、当時の洞窟のみが保存された?
そもそも沖縄は珊瑚礁の島だという。よって島に洞窟が多く、水は心配なかったという。
帰りは「道の駅いとまん」に寄ってからホテルへ。
この帰路が渋滞で大変だった。国道58号をただひたすら北上するのだが、那覇市内の渋滞。3車線だが外側1車線は17:30~19:00はバス専用とある。タクシーもOKらしい。18:50くらいからその車線に車が乗り入れ、やっと順調に走り出した。40数キロで2時間半かかった。那覇の渋滞は聞いていたが、夕方の渋滞を体験。
<<3日目~2017/12/08>>
さて最終日。天気は雨模様。今日の目的は「美ら海水族館」のみ。出来たら、帰りに首里公園にも行きたかったが、昨夜の渋滞を見て、飛行機の時間に遅れることを危惧して、首里公園はあきらめた。そして高速を1時間半走って水族館に到着。
<沖縄美ら海水族館>
ここも30年前に観光バスで来たことがある。ただ大きな水槽の記憶だけがある。行ってみると、とにかく規模が大きい。そして2日間の休館明けのせいか、外人が多い。
やはり圧巻は「黒潮」の大水槽。2匹の大きなジンベイザメが悠々と泳ぐ。この大水槽は、深さ10m、幅35m、奥行き27m。そしてジンベイザメは、オスが体長8.6m、メスが7.8mもあるという。1匹は小判鮫?を引き連れている。
時間はちょうどランチ時。カフェ「オーシャンブルー」で、20分待てば水槽に面した席が取れるという。そこでランチ。ここも外人が多い。タコライスとスパゲッティを頼んだが各600円と安い。味はそれなりだったが・・・。
足下で、お魚が休んでいる。確かに魚も休息が必要なのだろう。
ついでに他の水槽の写真も少々。
そして帰路に。道路のそばにお墓が見える。沖縄のお墓は大きく、まさに石の家。なるほど、これなら戦争の時に、直撃さえ受けなければ防空壕になる。
レンタカー屋に着いたのが3時。3日間の走行距離は486キロだった。
バスで空港に送って貰ったが、掲示板を見ると17:00発の予定が17:10になっている。時間があるので、A&Wという店でコーヒーを飲んで時間を潰す。
結局、乗る飛行機が着いたのが16:50。遅いな、と思っていたら、何と出発が17:45に変更になっていた。そして羽田に着いたのが、45分遅れの19:55だった。
羽田に着いた時の寒さ・・・。いやはや東京は北国だ。いや、沖縄は天国(南国)だ。
暮らすのは南国に限る。彼の大谷選手も、大リーグはロスの球団に決めたと言うが、札幌の寒さでよほど懲りたのだろう。決めた本音は、意外と気候かも知れないな。
というワケで、前泊を含めて久しぶりの3泊3日の旅行だった。天候は残念だったが、特にトラブルもなく、運転で眠かったが事故もなく、体調も問題無く、無事に過ぎた旅行であった。
次の日の朝に迎えに行った愛犬・メイ子は、その後、案の定体調を崩して苦戦中。15歳の老犬にとって、3泊のお泊まりでストレスが溜まったのだろう。
お疲れさまでした~。
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