「犬を飼うと死亡リスク低下」~スウェーデン研究
先日、こんな記事を見付けた。
「犬を飼うと死亡リスク低下、1人暮らしで顕著 スウェーデン研究
犬を飼うことは心血管疾患や死亡のリスクの低下と関連がある――。そんな研究結果が17日、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表された。1人暮らしの人の場合、犬を飼うとペットを飼っていない人に比べて死亡リスクが33%、心血管疾患に関連する死亡のリスクが36%低減する可能性があるという。
複数人の家族がいる世帯でも犬の飼い主には恩恵があったが、その度合いは1人暮らしの場合と比べると少ない。こうした犬の飼い主の間での死亡リスクは11%、心血管疾患で死亡する確率は15%低下した。
論文の著者であるスウェーデン・ウプサラ大の博士課程生は、今回の研究で非常に興味深い発見として、「1人暮らしの人を守る要因として犬を飼うことが特に顕著だったこと」を挙げた。
1人暮らしの層に関しては以前、複数人の家族がいる世帯に住んでいる人よりも心血管疾患や死亡のリスクが高いことが報告されていたという。
1人暮らし飼い主の場合、結婚したカップルや子どものいる家庭とは異なり、ペットと散歩したり触れ合ったりする唯一の人物となる。
犬を飼っている人は、天候がどうであれ犬の散歩に出かけるなど、一般的に肉体的な活動のレベルが高いという。今回の研究は、そうしたことが、心血管疾患や死から身を守る確率の増大につながっている可能性があるとしている。
今回の研究では、スウェーデンの国家データベースや双子登録プロジェクトからサンプルとして抽出された40~80歳のスウェーデン人340万人以上を対象に、12年間にわたり調査を行った。」(2017/11/18付CNNここより)
今朝、メイ子(愛犬ヨーキー)との散歩の時にカミさんに言ってみた。
「アンタが先に死んだら、(今15歳(人間で言うと76歳)のメイ子も死んでいるだろうから)ヨーキーを飼おうかな・・・」
そしたら「絶対反対!友ちゃん(嫁)に言っておく。アナタに犬が飼える訳がない!」だって・・・
「でも、誰も話し相手が居なくなったら、声も枯れるし、体も動かなくなってしまう」
「とてもアナタに面倒が見られるとは思えない。朝のエサを食べなければ、夜もどうせ食べないだろうと省略したり、雨が降って散歩が出来なければ、天気がよくなっても、まあいいかと、しなくなったり・・・。とにかく殺すことはダメ」
「わざわざ面倒を見ることで、生き甲斐を見付けようと・・・」
「アナタは、自分だけ100歳まで長生きするつもりでいる」
「いや、もし残されてしまったら・・・と」
「とにかく生き物はダメ。AIBOか“ぬいぐるみ”なら許す。そうすればウンチもしないし、死ぬことも無い」
オイオイ、70も過ぎてからぬいぐるみとは恐れ入った。まあロボットなら分かる気もするが・・・。それにしても、それほど信用がないのか・・・
つまりは、カミさんに先立たれて取り残されたときは、一人寂しい晩年しか待っていないようだ。
さて、脳溢血か心筋梗塞で「ウッ」となったとき、または、がんなどで余命を宣告された時、(カミさんより先なので)「やった~」と思えるのかどうか・・・
とにかく、当面は家族3人(愛犬込み)、誰も欠けないように頑張るしかないな・・・
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