REGZAにつなぐUSB-HDDと「タイムシフトリンク」
先日「4K液晶テレビREGZA「50Z810X」の画像に感動した」(ここ)という記事を書いた。
これは自室用のテレビを東芝REGZAの「50Z810X」に買い換えた話だったが、とうとう居間(カミさん用)のテレビまで、一回り大きい「58Z810X」に買い換えてしまった。今日は、そんな話・・・
組立や設定はいとも簡単なので、当然「価格コム」での最安値を狙う。でも値段は刻々と変わる。
自室の50型「50Z810X」は、7月はじめに買った時は、185,390円だったが、181,758円を底に、3日ほど前から値上がりし、今日は196,723円だという。もちろん量販店の値札は10万円ほど高いが・・・。
さて、居間用は、今までの50型から、せっかくなので58型にして「58Z810X」とした。
通販店の選択は、何を基準にするか?自分は「長期保証(出来れば7年)」、クレジット決済が望ましい(何かあった時のために)。そして関東地区が良い(大きな商品を遠方まで運びたくない)。
「50Z810X」(ここ)は「PREMOA」(ここ)という店にした。7年保証があったのと、VISAのクレジットカードが使え、カードの1%のポイントとは別に、店の1%のポイントが付くので決めた。しかし店のポイントは出荷から15日後にしか使えないが、自分は早々にHDDを買うのにそのポイントを使ったので1800円ほど安く買えた。もちろんタイミングによっては、買いたい店にテレビ本体が無いことも多く、値段が高い時もある。
そして今回の「58Z810X」(ここ)は「GIGA」(ここ)という店を選んだ。理由は、長期保証は5年しかないが、保険料が安い。きちっと5%なのだ。ちなみに5年保証を各店で比較すると、8%近く取る店もある。5%きっちりという店は少ない。よって、あくまでも本体との合計額で考えるべき。
レグザは、USB-HDDをつないで、通常録画とタイムシフト録画(最大6TB×2台)が出来る。さてこの機能をどう扱うか・・・。
振り返ると、今使っている居間のタイムシフトレコーダーは、2012年5月に買った東芝の「M190」。1日19時間録画しているので、今までの稼働時間は、19時間×(5年×365日+2ヶ月×30日)=35,815時間。5年保証も無事故のまま終わってしまった。
Netでググると、HDDの寿命は、1万時間なんていう記述もある。メーカーとしては、たぶん7年位は設計寿命として置いているだろうが、我が家のM190も、そろそろ老境だ。Net情報によると、M190はファンが壊れると1万円、HDDだと2台替えて5万円ほど修理費がかかるらしい。
よって、居間のTVは、画質の点からもREGZAのUSB-HDDをフルに使う事にした。
それでUSB-HDD選びである。東芝純正は高価なので使わない。するとHDDメーカーのものになるわけだが、これがなかなか選ぶのが難しい。買ってつないだら、認識しなかった、というのは困る。Netで色々検索するが、なかなか難しい。
居間の通常録画用は(ここ)より、確認済みのアイ・オー・データの「HDCZ-UT3」を選んだ。通常録画は3TBもあれば充分。
自室用は、試しに「SeeQVault」を使ってみることにし、バッファローの(ここ)より、「HDV-SQ3.0U3/VC」を選んだ。
<「HDV-SQ3.0U3/VC」の箱><「HDCZ-UT3」の箱>
「SeeQVault」は初めて使ってみたが、何のことはない、録画された番組を「SeeQVault」形式に変換すると、他のレコーダーでも見ることが出来る、というもの。確かに自室のPanaのレコーダーでも見られるが、ホントウに録っておきたい番組なら、M190のようなREGZAのレコーダーに番組を転送して、BDに焼いた方が無難。古いM190のHDDにも、簡単に番組を転送することが出来る。
さて、次はタイムシフト用のHDDだが、こっちは24時間連続で動くので慎重に・・・。
“24時間使用可能”を謳っているのはバッファロー。まあいちおう「24時間」を信じてそれを選ぶことにした。
バッファローのサイトには「Z810Xシリーズ」を選ぶと、高価な「SeeQVault」対応製品の「HDV-SQ4.0U3/VC」「HDV-SQ4.0U3/V」シリーズしか載っていない(ここ)。
しかし、そもそも東芝のサイトからリンクされているところに飛ぶと、「レグザ」対応として、「9875件の製品がみつかりました。」と表示される(ここ)。
つまり、これらは全て、ちゃんとつながるのではないか?
結局、最も安い「HD-LL4.0U3-BKF」を選んでみた。とりあえず1台だけ・・・。
すると難なく動き出した。
<「HD-LL4.0U3-BKF」の箱><「HD-LL3.0U3-BKE」の箱>
かくして、最も安価な24時間対応の「HD-LL4.0U3-BKF」(ここ)を2台使う事にした。当然、すべて5年保証付き(全て保証料が安い「GIGA」で買った)
ホントウは6TBのHDDを2台使いたいのだが、価格が2倍するので止めた。
さて、居間用は、8TBをつないで、一日19時間、6番組を録る。それを自室から覗ければ、こちらはHDDを倹約出来るのだが、自室のテレビにも、タイムシフト用として、少なくとも1台はUSB-HDDをつながないと、過去番組表が表れない。仕方がないので3TBの「HD-LL3.0U3-BKF」も買う羽目になった(1TBも2TBもそう値段が変わらない)。そもそも自分は、民放はほとんど見ないので、自室のタイムマシンはNHKとTV朝日の2局だけとして、その他を見たい時は、居間のテレビを覗くことにした。
それと、通常録画用のHDDはTV本体から外しても、再接続で再認識されるが、タイムシフト用のHDDは、一度外すと新規登録となってしまい、それまでの過去番組は、全て消去されてしまうようだ。
さて自室から居間のテレビを覗く(タイムシフトリンク)実験をしてみると、やはり使いづらい。自室と居間の両方の過去番組表が1つの画面で表示されるのがミソだが、居間のタイムシフトの番組表がなかなか表示されない。それと、番組が終わらないと表示されないので、追いかけ再生が出来ない。
ふと、前に書いた「タイムシフト視聴用アダプタを買う~DBP-S600」(ここ)を思い出した。
このアダプタも、やはり番組表がなかなか出て来なくて、止めてしまった。
もちろんLAN経由で見ることは、何の機器でも出来るが、やはり番組表が自機と同じように表示される方が使い易い。しかし・・・
でもまあ、今回の場合、NHK総合は自機で録るのだし、まあそれほどの不便はないだろう。
かくして、5年前のM190は、壊れる前に、1日19時間稼働のタイムシフト録画から開放してあげることになった。これからはディスク再生のみに使おう。
ここ半月ほど、4Kテレビで楽しんでしまった。やはり、同じメーカーに統一した方が使い勝手は良いな。しかし今回の機器の入れ替えで、LAN経由で、Panaのレコーダーを含め、どこからでも見られるようになったのは便利。
ま、これらは、使っていない機材をヤフオクで処分したことによる“お小遣い”の使い道なのさ!
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コメント
勢いそのままに居間のほうまで替えましたか。
55や58でも、最安は20万を切ってきましたからね。
来年あたりは有機ELも本格的に手ごろになってくるかも?
https://dogaradi.123net.jp/
先月、正式版がリリースされたばかりのソフトです。
私も実際に使ってみましたが、なかなか良さそうです。
エムズの片割れさんもいかがですか?
【エムズの片割れより】
どがらじ・・・・
そんなアプリもあるのですね。聞き逃し番組の録音も出来るとか・・・
自分も研究してみます。
それにしても、色々な情報をよくウォッチできますね~~~
投稿: マッノ | 2017年7月25日 (火) 13:16
>それにしても、色々な情報をよくウォッチできますね~~~
ある事柄が気になると、すぐに調べたくなる質(たち)なもので。
色々と調べていると、ひょんなことから意外なものを見つけるんです。
【エムズの片割れより】
なるほど・・・
当方の次の興味は、2018年12月1日スタート予定の、BSによる4K放送です。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1047324.html
チューナー発売も含めて、何か新しい情報があったら教えて下さ~い。
投稿: マッノ | 2017年7月27日 (木) 22:56