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2017年1月25日 (水)

ネットオークションは「メルカリ」よりも「ヤフオク」

終活に向けて?家の中の不要品をネットオークションで処分している自分だが、今日初めて「メルカリ」(ここ)を使ってみたが、やはり自分には手数料の点で「ヤフオク」が合っていると思った。

先日(2017/01/06)の朝7時のNHKニュースで、「メルカリ 山田進太郎社長 スマホの“個人間取り引き”で世界へ」(ここ)という紹介があった。スマホでのネットオークションサイトの紹介。自分が今まで使っていたのは、もっぱらヤフオク。それ以外にも流行っているサイトがあるのだ、と一度試してみる気になった。
出すのは、カミさんがデパートで買った、買い置きで余った化粧品。税込みで1万2千円ほどのもの。それをヤフオクとメルカリの両方に9000円で出品してみた。
すると、2日ほどでメルカリで買い手が付いた。メルカリの手数料を10%取られるので、入金は8100円とのこと。
メルカリは、商品が落札者に届いてOKを出した時点で、出品者に入金可能になるシステムだが、今日、商品が落札者に着いたとのことで、初めて「振込申請」をしてみてビックリ。何と振込手数料210円を差し引いて、振込金額は7890円だという。メルカリは送料込みの金額なので、送料250円を負担すると、実際の収入は7640円になってしまった。1万円以上は振込手数料は無料とのことだが・・・。

これでは安い金額で出品したCDなど、逆ざやになりかねない。例えば、送料込み400円で出品したとすると、400円-メルカリの手数料40円-送料164円-振込手数料210円=-14円で、マイナスになってしまう・・・
それで、慌てて出品済みの安いCDを取り消した。(メルカリの手数料については(ここ)に詳しい)

仕組み的には、振込手数料を節約するため、落札金額が1万円になるまで振込を待って、貯めておいて振込申請をする必要があるらしい。
それに比べて、ヤフオクは、手数料8.64%は取られるが、銀行への入金は無料でその都度自動的に行ってくれる。しかも、落札者もクレジットカード以外の支払い方法だと100円の手数料がかかるという。ヤフオクは無料なのに・・・

結局、自分のように、身辺整理で数多く出品するには、やはり慣れたヤフオクの方が良いと言うのが結論。
先のNHKニュースでは、手数料10%が必要なことは紹介していたが、「振込手数料」と落札者の「支払手数料」については、取り上げていなかった。
つい「NHKが朝のニュースでわざわざ取り上げているのだから・・」と、信用してはいけない。
同時に、公共放送が、視聴者の役に立つと思って取り上げたとしても、企業のPRの片棒を担ぐのなら、負の部分(必要な手数料)は全て紹介の中に入れなければいけない。自分のNHKへの信頼度は、最近とみに落ちたままである。

●メモ:カウント~990万

170125kuuki <付録>「ボケて(bokete)」より

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