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2017年1月 7日 (土)

今ごろ?「ER緊急救命室」・・・・

元旦から、テレビドラマ「ER緊急救命室」を見ている。
きっかけは、早起きのカミさんが居間でテレビを点けたら、たまたまテレビ東京で放送中の「ER緊急救命室3」を見たこと。それで「面白そうだから見ようか・・・」という事になった。
170107kyuumei 自分は、米国で大ヒットしたこの番組を昔から知っており、見たこともあったが、何かせわしないシーンばかりで、止めてしまった。まあ今回はカミさんに付き合って一緒に見ようかと・・・
Netで検索すると、色々な局で再放送していた。シーズン15まであるらしいが、WOWOWではシーズン13をこれから放送するらしい。
でも、まあ最初から見るか・・・と、宅配レンタルを申し込んで、見始めた。今日は、シーズン1の13話まで見た。
このドラマが始まったのは1994年と言うから、もう20年も前。でも、見ていてもあまり古く感じない。まあ通信手段が電話だけ、というのは古いが・・・
Netでみると、アメリカで放送済みのものでも、“シーズン1は全25話、シーズン2からシーズン12およびシーズン15は全22話、シーズン13は全23話、シーズン14は全19話”というので、25+22×12+23+19=331話×45分=248時間。
まあ、途中で飽きる可能性もあるが、韓ドラのいわゆる“イジメ”は無さそうなので、しばらく見るか・・・

話は全く違うが、今朝の朝日新聞の「天声人語」。
「フライドチキンを世に知らしめたカーネル・サンダースは、65歳のころ一文無しだった。車掌、機関士、保険セールスなどどれも長続きせず、給油所は倒産、カフェは焼失した。65歳を過ぎて自慢のチキン調理法を教える商売を始め、大当たりした▼「65歳までに手に入れたことを結集すれば新しいスタートが切れる」。90歳で亡くなるまで働き続けた彼の言葉だ。「さび付くよりすり切れる方がましだよ。じっとしていてさび付くより身を粉にしている方が好きなんだ」▼65歳から74歳を「高齢者」から切り離して「准高齢者」と呼んではどうか――。医師や研究者らでつくる学会が提言した。いわく脳の働きや歩く速度、要介護の認定率などからみて、以前より健康な人が増えた。ゆえに「高齢者」の定義を見直すべきだという▼学会の発表資料に登場したのが『サザエさん』の父波平さん。いまの感覚では70歳ほどに見えるが、実は54歳という設定だった。漫画の連載が始まった昭和20年代の54歳はあんな雰囲気だったか。一昔前まで55歳が退職定年だったことを思い出す▼心身の衰えるスピードは人により大きく異なる。誰もがカーネルおじさんのように最晩年まで働きたいわけではない。それでも60代半ばからの黄金の10年を「現役世代の続き」と位置づける発想にはうなずく人も多いだろう▼提言では65歳から上が准高齢者、75歳以上が高齢者、さらに90歳以上は超高齢者とされた。敬老の日も3通り必要になるのだろうか。」(2017/01/07付「朝日新聞」「天声人語」より)

ケンタッキー・フライドチキンの創設者が、65歳スタートとは知らなかった・・・
「さび付くよりすり切れる方がましだよ。」という言葉は、だらだら過ごしている自分にはキツイ・・・

こんな人生もある・・・。
自分のように、毎日がこんなテレビ漬けで良いのだろうか・・・
こんな言葉に負けずに、テレビドラマ三昧の、正月のわが家ではある。

(2017/02/26メモ)
7-1まで了。

170107kouji <付録>「ボケて(bokete)」より

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コメント

ERはシ-ズン5までを繰り返し見ました。

①新米医学生カーターの成長物語
②スーザンとベントンの、家族の中で異質な者の孤独と苦悩
③ベントンが上昇志向と母親への愛で葛藤する様。
④スーザンと、混乱を持ち込む姉との戦い。
⑤キャロルとダグの、それぞれ別の相手とのラブアフェア
など、いろんな見所があります。
どうぞ、お楽しみ」ください。

【エムズの片割れより】
なかなか先が長いですね。頑張りま~す。

投稿: Tamakist | 2017年1月 8日 (日) 14:14

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