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2016年11月 1日 (火)

蓼科小旅行~愛犬と共に

一泊二日で、蓼科に行ってきた(2016/10/30~31)。
カミさんの知人から貰ったチケットで、ホテルを予約。今回は、愛犬を連れて行くことを優先にしたため、ペット同伴の部屋のあるホテルから選んだ。愛犬の体調と天気予報を確認して、ホテルの予約は直前。
行き先は、蓼科リゾート(ここ)。2016/10/30(日)の10時過ぎに出発。中央道は空いておりスイスイ。双葉SAに寄ってランチ。1時半過ぎにホテルに着いて、近くの紅葉の名所を教えて貰Img_18441 い、車を飛ばす。先ずは蓼科胡。おっとその前に「九増兵衛餅(くぞうべいもち)」に寄ったが、休日の午後とあって、品切れ。明日のお楽しみ!?
蓼科胡に着いた時には天気も晴れており、紅葉がキレイ。静かな湖面にボートが浮かぶ・・・。愛犬を連れての散歩・・・。

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隣の「蓼科高原芸術の森彫刻公園」は無料公開されていたが、時間が無いので外から見ただけ。
次に向かったのが、「横谷観音展望台」。確かに紅葉は見えたが、それほどでも無かったな・・・

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次に向かったのが「乙女滝」。これが意外と見応えがあった。近い。こんなに間近に滝を見たのは初めて。大きな爆音と共に水しぶきがかかり、「マイナスイオン指数20000個/CC」と表示がある。

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4時過ぎにホテルに戻り、ペット同伴のコテージの鍵を受け取り、指定のコテージへ。
敷地が広いせいか、一番奥のコテージまでは結構の距離。結局、車を部屋の前に乗り付けて荷物を運び入れた。
部屋は、ペット用のゲージもあり、オムツシートなども完備されていた。部屋の外を見ると、小川が流れている。夏は、ベランダで過ごすのも良いのだろう。
しかし、玄関には3つのスプレー。虫取り用なのだろう。今は秋だったから良いが、夏は虫の侵入が避けられないのだろう。自分は夏はゴメンだな・・・

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さて温泉だが、これが建屋内に無い。数分歩いた、道路を隔てた別の施設の有料の温泉場に入りに行った。これは冬はツライ。浴衣で・・・というワケにはいかない。
そして夕食。和定食を予約しておいたのだが、これがなかなか美味しかった。夕食後は建物の中を散策!?
広いフロアーに大きな薪の暖炉があった。冬は雰囲気がよい。なかなか渋い・・・

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愛犬メイ子は、意外と大丈夫だった。エサもだいたい食べたし、おしっこもちゃんとフロアに堂々と。結局、夜半からはカミさんのベッドで一緒に寝ていた。

次の日(2016/10/31)は、朝食後に、ホテルの前を散策。世話が行き届いた芝生に、結婚式用のチャペルがあり、そして下の方に池(湖?)がある。自然と一体となったホテルだ。

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ホテルを後にして、前日買いそびれた「九増兵衛餅(くぞうべいもち)」で買い物をした後、今度は中央道に入って、伊那の「かんてんぱぱガーデン」(ここ)に向かった。
それにしても、iPhoneの地図カーナビは侮れない。自分のカーナビには無かったホテルへも、ちゃんと連れて行ってくれたし、伊那にもちゃんと。

前に行った初台の「かんてんぱぱ」もそうだったが、今回もカミさんの言われるままに行ったのだが、それが「かんてんぱぱガーデン」の広いこと・・・。そして園内のキレイなこと・・・。
先ずカミさんに連れられて行ったのが「健康パビリオン」(ここ)。ここで1500円払って、血管年齢と骨密度を測った。
自分はまあ年齢相応だったが、カミさんは苦戦!?

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さて昼にするか・・・と、園内にあるソバ屋に行ったのだが、平日の1時過ぎだというのに、かなりの人が待っている。待つ時間がもったいないので、隣の「野村陽子植物細密画館」(ここ)を先に見ることにした。
植物の細密画と聞くと、奄美の画家・田村一村(ここ)を思い出すが、ルーペまで置いてあって、非常に細かい絵。どれも原寸大の大きさ。その原画がズラリ。写真は、遠くからならばOKとのことだったので、撮ってみた。

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正面の「ごあいさつ」を読むと、この伊那食品の会長さんとの出会いによって、この専用の美術館が出来たとのこと。原画をこれだけ専用に展示される場所があるというのは、画家冥利だろう。
原画は売らないとのことで、印刷したものが売られていた。

さてそば屋に戻って昼食。新ソバだということで、混んでいたのかも・・・

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しかし、つくずく自分はソバが苦手。幾ら新ソバだと言っても、自分にとっては固いソバ。カミさんが美味しいと言って食べているが、自分はソバが苦手だと分かった。

さて、最後に面白いものを見付けた。何と、ベンチにぞうきんが置いてあった。こんなの見たことない。企業のガーデンならでは・・・。ベンチの汚れまで気にしているガーデン。どうりで園内がキレイ・・・
カミさんに聞くと、この伊那食品という会社は、年功序列の終身雇用で、今まで誰もクビにしたことがない会社だそうだ。静かな地方で、こんな安心して働ける会社とともに生きる人生は、羨ましい限りだ。

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かくして、メイ子との小旅行は終わったのであった。
帰りも中央道はスイスイ・・・・。お疲れさま。

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コメント

 メイ子ちゃんと楽しく旅行ができて、よかったですね。
 伊那食品という会社、いまだにそんなこと(終身雇用・首切りなし)が出来ているなんて、興味深いです。

【エムズの片割れより】
この会社のHPを見ると、年功序列・終身雇用制を採る理由が書いてあります。
古い自分は、もし長野に住んでいたら、入りたい会社だったかも・・・
長野県が全国一の長寿県なのも頷ける!?

投稿: Tamakist | 2016年11月 2日 (水) 10:34

伊那食品、隣の部署の取引先でした(以前の勤め先で)。噂はきいていたけど、そのような施設をおもちだとは!

【エムズの片割れより】
自分など、何の予備知識もなく行ったのですが、広大な施設にビックリ。
そば屋の店員さんも社員なのかな??

投稿: kmetko | 2016年11月 2日 (水) 14:26

エムズ様の奥様はお幸せです。こんな素敵な旅ができるのですから。私は夫と子供で2回旅行に行った覚えがあります。楽しかったことは全くありません。車に乗って家を出てまっすぐ目的地に行き、ホテルに着いたとたんにテレビを見ながら部屋の冷蔵庫からビールを出して飲み始めます。ご飯を食べるとカラオケに行き、私の聴きたくない演歌を一人で延々と歌っています。下手です。うんざりします。朝起きてご飯を食べて、会計を済ませるとまっすぐ家に向かって車を走らせます。お昼頃に家に着くと旅館で買ったお土産を持って飲み屋へ行きそのまま夜中まで帰ってきません。車の窓から見た景色がすべての景色です。こんな旅なら家に居るほうが楽しいです。嗚呼!私は一人旅がしたい!そう思ってから50余年が過ぎてしまいました。
夜汽車に乗って通り過ぎる街の灯りをじっと見て居たくなりました。

【エムズの片割れより】
ホテルの夕食をとりながら、カミさんが「今が一番幸せなのかも?」と言います。
実は子供のことが色々あり、今やっとホットした時だったので・・・。
「じゃあ、これから墜落するだけか?」と応えましたが、さてどうなるのか・・・
「幸せ」なんて、“言った者勝ち”なので「幸せ?」「うん。幸せ!」が我が家の合い言葉になっています。
もっとも、何にも考えずに、自動的に口から出るだけの言葉ですが・・・
(白萩さんの“リアリティあるコメント”を読むと、何と返事して良いやら分からないので、変化球を考えています)

投稿: 白萩 | 2016年11月 2日 (水) 14:29

エムズ様を悩ませてしまいましたか。私も夫の頭の中がわからなくて鬱状態になりました。一番驚いたのは長男が幼いころよく熱を出しました。夫が怒りました。「休みに熱を出されると気持ちよく遊びにいけない」と、勿論朝からどこかへ行ってしまいます。そして夜中にケロッとして帰ってきます。まあ、親というより子供だったのでしょうね。今も同じです。他人にはすごく親切にします。他人は「良い人」とほめます。私も無い知恵を絞って生かさぬように、殺さぬように働かせ、絞れるだけ搾り取ってへそくりを作ろうと決心しました。いくら貯まったかはお教えできませんが、離婚して働くよりは楽だったと思います。何とか帳尻が合う人生にしたかとは思います。来世は好みの合う人をもう探してあります。夫には二度と生まれてくるなと言ってあります。来世が楽しみです。

【エムズの片割れ】
恐れ入りました。
つくづく、自分が白萩さんの夫君でなくて良かったと思います。
カミさんがこれを読んで、「誰かと似ている」と言います。もちろん、自分ではありませんが・・・

投稿: 白萩 | 2016年11月 2日 (水) 23:00

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