バーチャルの海外旅行はいかが?~チベット紀行
さて、久しぶりに、“団塊Kさんの海外一人旅・紀行”。今回は「(西寧)チベット紀行」である。Kさんの2015年10月の一人旅。なお、このシリーズは、過去にさかのぼっているので、前回の2016年3月「シカゴ・リオデジャネイロ紀行」の前である。
★(ここ)にオリジナル「チベット紀行(68頁)」(2015年10月14日~21日)のPDFを置きます。
Kさんは、相変わらずの冒険男である。今回はチベットだそうだ。西寧とラサへの一人旅。とても素人は行かない場所。
読むと、鳥葬とか、いまだにきな臭いチベット事件などの話題があり、なかなか観光といって、浮かれていられない場所である。しかし、北京語と英語を駆使して渡り歩くKさんの活躍は、相変わらずである。
中国といえば、最近よくそのテレビ番組を見る。昔のNHK特集は、「シルクロード」を筆頭に、中国物が多かった。1980年代、中国がやっと世界に門戸を開いた頃だった。よって、世界から見ると、中国の何もかもが目新しかった。電気が通っていない場所の取材も多かった。
その中でも、我々にとっては、チベットはテレビでしか知り得ない場所だった。
前に「関口知宏の中国鉄道大紀行 ~最長片道ルート36000kmをゆく~」を見たが、この番組は、ラサが出発点だった。あれが2007年だったそうで、その時も、監視がキツイ印象だったが、2015年でも、その雰囲気は変わっていないという。
きな臭い視点で見ると、なかなか難しいチベットだが、この紀行記にある写真はどれも美しい。
写真を見ながら、到底行けないチベットに、バーチャルの一人旅をしてみるのも一興か・・・
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