由紀さおりの「博多人形に寄せて」~二人目の孫と初対面
昨日(2016/06/07)、福岡まで、6月4日に生まれた我が家二番目の孫に会いに行ってきた。赤ん坊を見るといつも思うのだが、小さいが精巧。体の割に大きい手のひらなど、しわ くちゃだが、手相も指紋の一人前。その上、生意気にもちゃんと爪まで生えている。自分に子どもが生まれた時も同じことを感じたが、赤ん坊の印象はいつも同じだ。これほど精巧なミニチュアは無い。
2年半前の初孫に比べると、少しおとなしそうだが、でもしっかりと泣き声を上げていた。
今日は祇園の付近を散策したのだが、博多人形を売っている店があった。思い出すと、 昔、親父が初めて福岡に出張した時、芸子さんの博多人形を買ってきた。それが、ずっと実家の玄関の側に飾ってあった。
今日の帰りの電車の中、そう言えば、博多人形の歌があったな・・・と思い出して探したら、由紀さおりの「博多人形に寄せて」という歌があった。
<由紀さおりの「博多人形に寄せて」>
「博多人形に寄せて」
作詞:清水みのる
作曲:中田 喜直博多人形の
やさしさを 飾る窓
中州 那珂川 川端あたり
街に灯りの ともるころ
よみがえる よみがえる
遠い日の歌博多人形に
花ごよみ めくる姉
やがて どんたく 山笠まつり
はずむ囃子に 亡き母の
ほほえみを ほほえみを
思い浮かべて博多人形の
舞扇 あでやかに
博多帯しめ 筑前しぼり
粋な姿に おもかげの
なつかしい なつかしい
幼ななじみよ
改めて聞いてみると、何かしみじみとした良い歌だ。
この歌は昭和47年12月の「NHKみんなのうた」で放送されたそうで、だいぶ前の歌。しかし、昔からある童謡のようで、自然で美しい。
二人目の孫がどのような人生を送るか分からないが、こんな歌を口ずさみながら、幸多かれと祈った。
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