因幡 晃の「別涙(わかれ)」
最近の生活は「整理」である。音楽も然り。
愛機HAP-Z1ESのWAVファイルを整理している。そして、これは、と思う歌は、改めてCDを借りてきて音源の質をアップしている。
この因幡晃の「別涙(わかれ)」という歌も、今日、FM放送の音源からCD音源にバージョンアップした。
<因幡 晃の「別涙(わかれ)」>
「別涙(わかれ)」
作詞・作曲:因幡 晃白い旅行カバンを 渡すとき
そっとふれたあなたの やさしい手
人ごみに言葉を かき消され
涙がさよならを 言っていた
いいのよ もういいの 私のことは
泣いてついて 行きたいけれど
あなたにはあなたの 道がある
いつも心に 決めていたの
別れという日が 来るのを雨がいつか涙と ぬれるとき
そっとぬぐうあなたの やさしい手
汽車はすぐそこに 来てるのに
じっとみつめてる やさしい目
さあ行って もういいの 私のことは
泣いてついて 行きたいけれど
あなたにはあなたの 道がある
いつも心に 決めていたの
別れという日が 来るのを泣いてついて 行きたいけれど
あなたにはあなたの 道がある
いつも心に 決めていたの
別れという日が 来るのを
バックのストリングスの音色の何と美しことか・・・(mp3では分からないかも?)
それにしても、この曲名「別涙(わかれ)」。到底「わかれ」とは読まないので、てっきり造語だとばかり思っていたら、何と広辞苑に載っていた。
【広辞苑】より
べつ‐るい【別涙】 別れを惜しむ涙。
こんな言葉があるんだ・・・
でも「べつるい」という発音では歌にならぬ。よって振り仮名が必要になる。
話は変わるが、最近の子どもの名前に、振り仮名を振らないと、読めない名前が多いと聞く。
そう言えば、赤ちゃんの名前について前に書いたことがあった。(ここ)
世の中には、親の勝手で?色々な名前が付けられている。前の記事を読んで、「本気(まじ)ちゃん」は、それこそマジかよ!?と言いたくなる。
先日犬と散歩していたら、カミさんの犬散歩仲間と会って、「孫が来ている」という。カミさんが「しゅうと(漢字は分からず)君ですよね」と言っていた。
分かれた後に聞くと、お父さんがサッカー好きで、「シュート」から「しゅうと」君にしたんだとか・・・
まあ、言われて直ぐに分かるところは良いが、もし子どもがサッカー嫌いだったら、困るだろうな・・と思った。そして、そこまで、親が子に“あからさまに”託して良いものかとも・・・
おっと話がずれた。
因幡晃は歌がうまい。ひげ面からは想像出来ない歌声。でもWikiによるともう62歳だって・・・。
そしてこの「別涙」という歌は1976年6月25日発売で、因幡晃の2作目だったという。もう40年も前の歌か・・・
でも、そうとは思えない録音・・・。廃れない・・・
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