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2016年3月17日 (木)

タイムシフト視聴用アダプタを買う~DBP-S600

カミさんが女子会で、友人から、タイムシフトマシンを別のテレビで見られるアダプターがあるという話を聞いてきた。
我が家のタイムシフトマシンは、東芝のDBR-M190。買って4年になるが、非常に重宝している。使い方は、カミさんが台所で“ながら”で見ている番組で、気になった番組を後で確認することが主。
もちろん台所のテレビで、DBR-M190をLAN経由で見られるようにはしてある(ここ)。しかし、その操作性の悪さ(番組を探すのが大変!)から、実際にはほとんど使っていないようだ。

実は、自分の部屋のテレビでは過去番組は見られない。つまり自分のテレビは型が古いため、LAN経由のDLNAに対応していないため、M190の視聴が出来ない。
それで、“現役リタイア祝い”に、自室でもタイムシフトを買おうかと思ったが、躊躇している。つまり、そんなに見ることは無いのではないかと・・・。
よって、自室のテレビで居間のタイムシフトマシンが“ちょっとだけ覗けたら”それで済むのだが・・・

それが、女子会で聞いてきた話は、ネットワークアダプタによって、別室で見られるようになったという体験談。
160317dbps600 そうか、アダプタという手があったか・・・と、早速Netで検索すると、東芝の「ブルーレイディスクプレーヤー DBP-S600」(ここ)というものがあった。確認すると、カミさんの友人もこれを買ったという。
対応機種にM190が載っており、何よりも過去番組の表示が、番組表形式なので良い。

まさに、これだ!と思って、昨日、直ぐに注文。今日送られて来た。
さて、セットしての感想・・・。

まず操作性。台所にある東芝のテレビのレグザリンクでの過去番組視聴と、つい比較してしまう。

<東芝テレビのレグザリンクと比較した難点>
・番組表だが、DBP-S600を立ち上げても、新しい番組がない。「過去番組の更新」ボタンを押す必要があり、結構時間がかかる。これはストレスになる。
・30秒スキップのボタンがない。東芝のテレビでは、LAN経由でも30秒スキップのボタンは機能する。これが無いと、CMスキップに不自由。
・早送り、巻き戻しの画面が荒い駒落としなのは残念。
<良い点>
・M190ダイレクトと同じように、過去番組表から番組を選択が出来ること。これは良い。これが無かったら、自分もDBP-S600を買わなかったほど・・・。

<M190ダイレクト視聴のリモコンとの差>
・レグザリンクでも同じだが、番組毎に転送しているためか、番組を連続して見ることが出来ない。つまり、3時間番組の最後を見たい時など、延々と早送りが必要。M190のリモコンのように、後の番組を選んで、戻しボタンで前の番組の最後を探すことが出来ない。自分もあまり勉強していないが、DLNAから来る制約なのかも知れない。

<東芝テレビのレグザリンクもDBP-S600も>
・LAN経由で見る場合は、M190の電源を入れっぱなしにしておく必要がある。

ともあれ、自室でも過去番組を見ることが出来るようになった。
しかし結論として、やはり自室用のタイムシフトは別に買いそう・・・・。過去番組表の収集など、あまりに操作性が悪い。
この製品はあくまで「ブルーレイディスクプレーヤー」なので、過去番組の視聴はオマケ機能なのかも知れない。
Panaの今年の春バージョンの発表を待つか・・・・

ともあれ、ひょんなことで、“ちゃっちい”ものの、たった1万円で、自室でも過去番組を見られるようになった、という話である。
それにしても、女子会での友人、こんな新発売の製品を良くウォッチしているものだと、カミさんと感心する事、しきりであった。

160317ink <付録>「ボケて(bokete)」より

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