伝書鳩の「いつか見た青い空」
1年ほど前にFM放送で聞いた、伝書鳩の「いつか見た青い空」を最近よく聞く。
伝書鳩とは、1970年代に活動していたフォークグループ。
<伝書鳩の「いつか見た青い空」>
「いつか見た青い空」
作詞/作曲:荒木とよひさきれながの二重目蓋の君の目が
子供みたいなほほえみをかけるとき
そのあどけなさが そのあどけなさが
僕には悲しすぎます
色あせた季節の中にたたずんで
髪をとかすしぐさはきれいですけど
その白い指先が その白い指先が
僕には悲しすぎますこみ上げる気持ちが 涙にかわっても
いつか見た青い空を
いつも想い出して下さい
うずもれた想い出だけをつぶやいて
朝な夕な心のささえにしてるから
そのふるえる肩が そのふるえる肩が
僕には悲しすぎます悲しみをめぐる季節の道ずれに
歩く君の背中に声をかけても
そのうしろ姿が そのうしろ姿が
僕には悲しすぎますこみ上げる気持ちが 涙にかわっても
いつか見た青い空を
いつも想い出して下さい
うずもれた想い出だけをつぶやいて
朝な夕な心のささえにしてるから
そのふるえる肩が そのふるえる肩が
僕には悲しすぎます
伝書鳩やこの歌について、Net上にはあまり情報が無い。Wikiで見ても、自分は他には「目覚めた時には晴れていた」くらいしか知らない。「目覚めた・・」は、てっきりビリーバンバンの歌だと思っていたが、伝書鳩が元祖だったようだ。
自分のライブラリーにも、伝書鳩はこの2曲しか無い。
しかし、この歌の作者が荒木とよひさと聞いて、なるほど・・・と思った。
この人の歌は、自分も何十曲も知っている。「四季の歌」から始まって「哀しみ本線日本海」「恋草紙」「そして…めぐり逢い」から「もしも明日が…。」まで・・・。
なるほど、現在は日本作詩家協会副会長だという。
その大御所が若かりし1976年8月に発表したのがこの歌。
本業は作詞なので、作曲した作品は少ない。つまり、“荒木とよひさ作曲”は、「四季の歌」やこの歌が代表では??
ともあれ、自分はやはり70年代のフォーク時代の歌が好き。
当時、多分聞いたことはなかったこの歌だが、初めて聞く歌は、自分にはいつも新鮮である。
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